第6試合
総合格闘技ルール(5分3R)
3R判定3-0 ※30-29、30-30、29-29(LYOTO)※マスト判定により
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B.J.ペン

(USA/B.J.ペンMMA)
vs
LYOTO

(ブラジル/チーム・イノキ)

試合内容

 第6試合では昨年の『ROMANEX』以来、久々の日本登場となるB.J.ペンがLYOTOと対戦。かなりの体格差があるが、ペンは「格闘技は本来、無差別」と、あえて無差別での試合を望んだという。柔術世界大会も制した抜群のグラウンド・テクニックがヘビー級にも通用するか、興味は尽きない。対するLYOTOはアントニオ猪木がブラジルで発掘した逸材。ここまで順調に成長を果たしており、今回も「猪木軍の代表として闘う」と意気込みを語っている。
 
 ペンが86.5kg、LYOTOが102kgとかなりの体重差があるこの試合。まずはペンが接近してきたところへパンチ、差し合いでヒザとLYOTOが主導権握りかける。しかしパンチの打ち合いを挑むなどアグレッシブに前進したペンはラウンド中盤、ついにテイクダウン、ハーフマウントからパンチを落としていく。下から蹴りで距離を取るなどして防御したLYOTOがガードポジションに戻したところで1Rは終了。
 
 2Rも果敢にパンチを打ち合うペン。足払いで転倒する場面もあったが、足を利かせて立ち上がってみせる。その後は両者テイクダウンがなく、試合はやや小康状態に。しかし離れてはロー、ミドルキック、差し合いからショートのパンチなどを放ったLYOTOがやや優勢か。
 
 最終3R、プレッシャーをかけていくペンに、LYOTOはやはりミドル、ロー。組み付いてきたペンを外がけで倒す場面も。その後もパンチから組み付いてテイクダウンを狙うペンだが、LYOTOはこれをしのいで蹴り。ラスト1分を切ったところで今度はLYOTOがタックルにいくが、これをペンが切って差し合いとなったところで試合終了。ジャッジの採点は1票がLYOTO、2票がドローだったが、マスト判定ではLYOTOを支持。判定3-0でLYOTOの勝利となった。

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コメント
LYOTO
「ショッパイ試合ですいません。左拳のケガ? たいしたことはないんですが、パンチを出した時に痛めました。ペンは体は小さいけど、ひじょうに強い選手でした。打たれ強いと感じました。彼はチャンピオンなので、しんどい試合でした。猪木さんには、まず謝りたいと思います。試合を決めることができなかったので。猪木さんからパンチをもらうと思うけど、それは僕のパンチよりも強いと思います。ただペン選手に勝ったことは、これから経験を積む上で、いいステップになると思います」
B.J. ペン
「とてもタフな試合でした。でも、やりながら楽しめた。ベストを尽くして挑みました。今日は、LYOTO選手が素晴らしいものをみせたんだと思います。私に落ち込むという感覚はありませんし、そういうこともしたくありません。これからもチャレンジして、どの階級の選手とも闘っていきます。体重を上げた影響? 全然問題ありません。つねに、この体重で練習していますので」
 
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