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セガ、PS3/Xbox360「BAYONETTA(ベヨネッタ)」
店頭体験会を開始。GAMESマーヤ葛西店に神谷D&橋本P来店!


10月3日 開催

【BAYONETTA(ベヨネッタ)】

10月29日 発売

価格:7,980円

CEROレーティング:D(17歳以上対象)


「GAMESマーヤ葛西店」で行なわれた店頭体験会。左から橋本プロデューサー、GAMESマーヤの秋谷夫妻、そして神谷ディレクター

 株式会社セガは、プラチナゲームズが開発中のPS3/Xbox 360用クライマックス・アクション「BAYONETTA(ベヨネッタ)」の店頭体験会を10月3日からスタートさせた。今後発売までの週末、祝祭日に日本全国の各店舗で開催される。「BAYONETTA(ベヨネッタ)」は10月29日の発売予定で価格は7,980円、CEROレーティングはD(17歳以上対象)。

 店頭体験会開催初日となった10月3日には、東京の「GAMESマーヤ葛西店」に同作を手がけた神谷ディレクターと橋本プロデューサーが来店し、来場者に向けて挨拶すると共に、報道陣の質問にも答えた。神谷ディレクターは来場者に向け「作ってきたゲームをこういった場で発表できるのは感無量。さわり心地を大事にしてきたので、観ていただくだけでなく触って欲しいという気持ちがあります。なので、今日は思う存分触っていってください」とコメント。橋本プロデューサーは「僕は体験会は初めての経験で本当に感動しています。興味を持っていただいた方に触って貰うのは非常に大切なこと。心ゆくまで触っていただければと思います」と語った。

 試遊会場には数多くのファンが来場し、試遊券が配布されたが、待ちきれないユーザーはディスプレイの前に並び、人のプレイを観ながらキャラクターの動きなどを確認していた。会場となったGAMESマーヤ葛西店では同作のPOPやポスターなどが多数掲出され飾り付けが行なわれたほか、10月3日限定で予約した人には限定マウスパッドがプレゼントされるなど様々なサービスも行なわれた。神谷氏と橋本氏は挨拶の後にこれらポスターやPOPにサインを丁寧に書いていった。

 神谷氏は今回の体験会について「これから各地で開催されて遊べる機会が広がっていくことにワクワクしています」と切り出し、橋本氏が「これまでムービーや静止画で切り出してお伝えしてきた物を、身近な店舗という体験してもらえる場があるのはうれしい限り」と続け、発売日に向けて各地で開催される体験会を通じさらなる盛り上がりに繋げたいようだ。また、東京ゲームショウで入場制限がかかり体験できなかった人も大勢いたため、そういった人達にもプレイして欲しいとアピールした。

 ここで記者団に混じってゲーム作りを目指す方からも質問が飛んだ。質問は「『BAYONETTA(ベヨネッタ)』のデザインはカッコイイがセクシャルな内容もある。クリエイターとして道徳的にどう考えているのか」という内容。これについて神谷氏は「女性を主人公としたのは、女性の持つセクシーさやなまめかしさというのを味付けの1つとして押し出したいというのがあったからですが、デザインやアクション、演出全てを通して健康的に見せたいというのがありました」と答え、アクションにおいて血が出るといった表現があり年齢制限に引っかかるところもあるが、神谷氏はゲームを娯楽と定義し、エンターテイメントとして提供する以上不快に感じて欲しくないと言い、爽快感や楽しさだけを感じてもらうために取捨選択した結果、「BAYONETTA」として結実したのだという。

 また、常日頃から「ゲームのさわり心地」を重要視する神谷氏だが、“さわり心地”というのは非常に感覚的な部分でセオリーとして説明できる部分ではない。神谷氏は「ぼくのゲームの作り方全般に言えるのですが感覚で作るので、触ってなにが心地いいかは説明が難しい。ただスタッフと自分たちが納得いくところまで煮詰めた結果ということは言える」と語り、橋本氏も「思いのままに操作できるというのがコンセプトとしてあり、敵との攻防で引っかかったりプレーヤーの思い通りに動かすことができないといった点は徹底的に調整しました」とフォロー。神谷氏は究極的にはコントローラーすら煩わしく、思ったことがそのまま素直に反映される事が理想だという。

 神谷氏のゲーム作りのスタイルとしてはプレーヤーを動かして気持ちいいかを極限まで高めてから、それを元に敵を作り配置などを決定し、どうやったら快感に繋がっていくのかを徹底的に煮詰めていくのだという。「BAYONETTA(ベヨネッタ)」についてもプロトタイプの制作ではプレーヤーありきで、敵キャラクタはそこに存在するだけの状態で作り、プレーヤーを思う通りに動かしていかにかっこよく戦えるかを確立させた上で次の段階に進めていくといった手法をとったという。

 その結果のユーザーの反応について聞いてみたところ、東京ゲームショウの会場でも多くのユーザーが遊んだわけだが、「まだ感想を聞けたわけではないのでどうなのかなと。でもカリカリにチューンナップしたのは事実なので、戸惑っているユーザーも多いかもしれない」とユーザーの反応を待っている段階のようだ。体験版の配信もはじまるので「ユーザーのためにゲームを作っているので、ユーザーの声を聞きたい。そういった意味でもワクワクしている」と神谷氏は語った。

 今作の目玉の1つのイージーモードについて「簡単すぎたと思わなかったか?」との問いには「我々は『このラインを超えたらゲームの楽しさはないのでは?』といつも葛藤している」という。「ビューティフルジョー」を作った時もキッズモードを作ったがそれでも難しいといった評価で、その頃から悩んでいるという。今回も悩んだ上で、このゲームにおいては、敵を弱くしてプレーヤーを強くしプレーヤーが死ににくくすることがゲームの面白さに繋がるのではなく、BAYONETTAのコンビネーション、華麗なアクションが体験できて初めて楽しいのだと考え、手軽に体感できるところに絞って今回はイージーモードを作成したのだという。快感だけを味わえ、これはこれで違う操作感覚が楽しめると言い、それぞれ楽しんで欲しいとしている。さらに、イージーとノーマルの切り替えも自在でユーザー本意に徹底的に設計されている。

 今回、セガと共に作り上げたという点については「ただデベロッパーとパブリッシャーという関係ではなく、プレイしてもらって『だからセガとプラチナゲームズが組んだのか』とゲームの中で融合したかった。作り手の遊び心と(セガのゲームをプレイしてきたという)僕の趣味、ユーザーさんが喜ぶだろうなというのを詰め込んでます」と神谷氏。趣味という点では、なんとセガのhiroさんに作曲をお願いし実現したという。「開発側のお遊びとして濃い人しか気付かないかもしれないが、『BAYONETTA(ベヨネッタ)』は何度も遊んでもらうゲーム。なんどもプレイしてそういった部分にも気付いて欲しい」とアピールした。

 発売まで1カ月を切り、体験版の配信もまもなく始まる。体験会も開催されるのでぜひともチェックしていただきたい。


16時には神谷ディレクターと橋本プロデューサーも会場に駆けつけ、来場者に向けて挨拶した 神谷ディレクターは「作ってきたゲームをこういった場で発表できて感無量です」と挨拶 橋本プロデューサーは「私自身は、体験会は初めてなので本当に感動しています」と語った
神谷ディレクターと橋本プロデューサーはポスターやポップに次々とサインを入れていった 店頭をはじめ店内の至る所に飾り付けが行なわれ、ほぼ「BAYONETTA(ベヨネッタ)」一色といった状態に仕上げられていた
試遊会には大勢のファンが集まった。PS3版とXbox 360版で整理券が発行されたにも関わらず多くの人が列をなした。もちろん他の人がプレイしている時も、食い入るように画面を見て、その動きを確認していた 体験会初日となった10月3日に同店で予約した人には限定マウスパッドをプレゼントしていた

(C)SEGA

(2009年 10月 5日)

[Reported by 船津稔]

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