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シャグラット
shagrat
毛むくじゃらの大きなげっ歯類
げっ歯類という小さい哺乳類の仲間。厳しい環境のもとでも生きていけるよう、体は大きく、長い体毛で覆われている。多数の群れとなって、まばらに生えている草を食べながらツンドラを移動する。 |
スノーストーカー
snowstalker
巨大な犬歯を持った白い毛皮の肉食動物
白く長い毛皮で、雪と氷の景色にとけ込み、カムフラージュしながら、獲物に近づく。巨大な犬歯を獲物のノドに深々と突き刺しどどめをさす。シャグラットを好んで狙う。 |
ガネットホエール
gannetwhale
すばやく泳ぐクジラ並の巨大ペンギン!?
大量の哺乳類が絶滅した中、カツオドリの子孫であるガネットホエールは、極寒の地にもうまく適応。クジラ並の巨体にも関わらず、非常に速いスピードで泳ぎ、魚を捕らえる。 |
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クリプタイル
cryptile
走りながらフリルでハエを捕らえるトカゲ
水が干上がり、塩の平原と化した地中海に大量に発生した黒バエを食料にしている。ハエの群れの中を走り抜けながら、首のまわりのヒダでハエを捕らえ、長い舌で口の中に運ぶ。 |
スクローファ
scrofa
カルストの大地を行くイノシシの子孫
しなやかでスリムな足と細いひづめで、でこぼこした岩の上でも身軽に進む。エサとなる植物や昆虫を探して、細長い鼻であたりをかぎまわっている。 |
グライケン
gryken
岩の裂け目にひそむイタチ科のハンター
岩のすき間から頭をのぞかせ、あたりの様子をうかがいながら獲物を待ち伏せる。群れから離れたスクローファの子どもを見つけたら、すばやく襲いかかる。 |
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バブカリ
babookari
草原に群れる地球最後の霊長類
草原に生える長い草の中から長い尾を突き出して、ひらひらさせながら群れの仲間と交信する。手先がとても器用で、魚を捕るための籠を編み、川に仕掛けている。 |
カラキラー
carakiller
身長2メートル超の飛べない鳥
アマゾン平原の最速のハンター。バブカリの群れを見つけると、頭の後ろにつた色鮮やかな飾り羽を上げ下げして仲間と交信しながら、猛スピードで襲撃する。 |
ラトルバック
rattleback
背中によろいを背負った雑食動物
体は分厚いよろいで覆われている。よろいをガタガタ鳴らすことによって、侵入者に警告し、縄張りを守る。よろいは、火にも強く、たびたび起こる草原火災からも身を守っている。 |
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デスグリーナー
deathgleaner
昼間しか活動できない体長1.3メートルの巨大コウモリ
気流に乗って空を飛びながら、いつもエサとなる動物を探している。ただし、デスグリーナーが活動できるのは昼間だけ。夜の砂漠は気温が非常に低いため体温が極端に奪われてしまい、全く活動することができない。 |
スピンク
spink
地下でコロニーを作る目の見えない鳥類
過酷な地上を避け、地下生活を選んだウズラの子孫。空を飛ぶ代わりに、翼は頑丈な前肢に進化し、砂漠の地下深くにトンネルを掘り、巨大なコロニーを形成して生活している。 |
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リーフグライダー
reef glider
水中を遊泳するアザラシ大のウミウシ
海底をはって暮らしていたウミウシが進化したもの。長いヒレを使ってしなやかに泳ぐ。巨体のため大量のエサを必要とするが、泳げるようになったおかげで広い範囲を移動でき、十分な量のエサを見つけることができる。 |
オーシャンファントム
ocean phantom
何千ものクラゲが合体した巨大生命体
一見すると1つの生き物に見えるが、実は何千ものクラゲが集まったコロニー。海面をただよいながら、エサとなるリーフグライダーの子どもを追っていく。水面下には長い触手があり、それで獲物を捕らえる。 |
スピンドルトルーパー
spindletrooper
クラゲに雇われた海中の小さな兵士たち
オーシャンファントムの触手の中に集団で住むウミグモの仲間。宿主が敵から攻撃された時には、一斉に出てきて敵を追う払う。その代わり、食べ物と安全な住みかを与えられている。オーシャンファントムとはいわゆる「共生」関係にある。 |
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スワンパス
swampus
地上で子どもを育てる水陸両用のタコ
タコの子孫。水中で得た酸素を血液中に蓄えることで、陸の上でも過ごすことができる。腕は8本あるが、うち4本は陸上を歩くための足の役目を果たす。産卵と子育ては仲間のメス同士で助け合いながら陸地で行う。 |
ルークフィッシュ
lurkfish
1000ボルトの電流で獲物を捕らえる沼の主
長さ4メートルもある巨大な体を持ち、ベンガル沼地に住む生き物の中で最も危険な魚。沼の底にじっと身をひそめ、獲物がくるのを待つ。獲物が現われた途端、1000ボルトの電流を流し一気に仕留める。 |
トラトン
toraton
カメから進化した地球史上最大の草食動物
カメが進化した巨大なは虫類で、かつて存在した恐竜よりも大きい。体高は7メートル、体重は120トン。巨大すぎて外的がいないため、一日中のんびりと植物をむしって食べて暮らす。その量は1日に600キロにものぼる。 |
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ローチカッター
roachcutter
ジャングルを自由に飛びまわるカラフルな小鳥
紫色の体に緑色の翼を持つ小さな鳥。見事な飛行技術でうっそうと繁った森の中をすばやく飛びぬける。目は顔から飛び出ているので360度見渡すことができ、エサとなる虫を見逃すことはない。 |
スピットファイアバード
spitfire bird
吹き出す酸で敵に立ち向かう鳥
自分の身を守るため、独特の方法をあみ出した鳥。敵から攻撃を受けそうになると、のど袋に溜めていた毒性の強い酸を吹き出し、敵に反撃する。 |
ファルコンフライ
falconfly
鳥たちを一撃でしとめる巨大ジガバチ
全長35センチもある巨大なジガバチの子孫。スピットファイヤバードなどの鳥類にすばやく襲いかかり、足についているかぎ爪で鳥の体をがっちり掴み、鋭いヤリでとどめをさす。 |
スピットファイアビートル
spitfire beetle
4匹1組で鳥を襲う昆虫
4匹1組で協力してワナをしかける虫。木の幹に止まり、オレンジと黄色の羽を広げて、花そっくりに見せかける。それにだまされて鳥が近寄ってくると一気に襲いかかる。 |
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グレートブルーウインドランナー
great blue windrunner
4枚の翼で標高1万メートルを滑空する鳥
ブルーの羽毛を持つ大型の鳥。1万メートルもの超高地での厳しい自然環境にも適応し、4枚の翼を広げて飛行。金属のように光る青い体は、有害な太陽光を反射して身を守る。 |
シルバースパイダー
silver spider
女王を頂点に集団生活をおくるクモ
谷や峡谷の間に、幅30メートル巨大な網を貼りめぐらすシルバースパイダー。この網で、植物の種子や昆虫を集め、巣穴へと運ぶ。サッカーボール大の女王グモを頂点に、さまざなま役割のクモがコロニーを形成している。 |
ポグル
poggle
クモたちの家畜となった地球最後の哺乳類
丸い耳と大きな目を持つ地球最後のほ乳類ポグルは、シルバースパイダーの家畜として飼われている。シルバースパイダーが集めてきた種子を食料として育つが、やがてはシルバースパイダーの食料として食べられてしまう。 |
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テラバイツ
terabyte
砂の塔に都市を築り上げたシロアリ
テラバイツが築る巣は、地上数メートル、地下は200メートル以上にも及び、巨大都市のよう。女王アリのもと、育児、兵隊、建設など7つの役割にわかれた働きアリが存在し、機能的な集団生活を送っている。 |
ガーデンワーム
garden worm
背中に家庭菜園を営むゴカイの仲間
虫と植物が共生したゴカイの子孫。太陽が昇ると地下から現れ、背中についたシダの葉のような組織を広げて日光浴をする。光合成をすることで自ら栄養分を作り出すことができる。 |
スリックリボン
slickribbon
地下の洞窟にひそむどう猛な捕食者
体長1メートルほどの長い体を持ったどう猛なハンター。地下洞窟の水の中に住み、たくさんのヒレを動かし、すごいスピードで泳ぐ。祖先は海生多毛類(イトミミズなど)にあたる。 |
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シルバースイマー
silverswimmer
魚に代わって海を支配した甲殻類
1億年後の大量絶滅によりほとんどの魚類が絶滅したにもかかわらず、エビやカニなどの甲殻類は生き残り、シルバースイマーという生物に進化。地球海には9000種類以上のシルバースイマーが存在、海の主人公となっている。 |
オーシャンフリッシュ
ocean flish
鳥に代わって空を飛んだ魚
大量絶滅の中わずかに生き残った魚類の一部は、シルバースイマーに海を追われ、空へと進出。空を飛ぶためにヒレは翼となり、空ぶ魚オーシャンフリッシュとして進化した。シルバースイマーを狙って、海の上を飛び回っている。 |
シャークオパス
sharkopath
光の信号で交信するサメ
しなやかな体で有能なサメは、何度もの大量絶滅も生き残り、よりおそろしいハンターとなった。広大な地球海の中で効率的に狩りをするため体を発光させて仲間に信号を送り、集団で狩りをしている。 |
レインボースクイド
rainbow squid
体長20メートルの見えない巨大イカ
地球海で最も大きな生物がレインボースクイド。体長は40メートル、まわりの景色に合わせて体の色を変化させることができる。恐ろしい肉食動物であり、シルバースイマーの群れを狙う。 |
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デザートホッパー
desert hopper
飛び跳ねて進む砂漠のカタツムリ
体を守る丈夫なカラを持ち、乾燥した砂漠でも生きていけるよう水分を閉じ込めるウロコで覆われている。筋肉質の足でぴょんぴょんと跳ねながら移動し、。旺盛な食欲で植物を次から次へと食べ尽くす。 |
デスボトルプラント
death-bottle plant
獲物を待って地中にひそむ肉食植物
肉食性の植物。地上部分にのびた葉っぱをおとりにし、食べようと近寄ってきたデザートホッパーを根元にある落とし穴にはめる。毒のついたとげを刺し、水分も栄養分も吸収する。 |
バンブルビートル
bumblebeetle
砂漠を旅する寿命24時間の昆虫
成虫になって24時間しか生きられないこの昆虫の目的は、子孫を残すこと。激しい強風で海から砂漠まで飛ばされてきたオーシャンフリッシュの死体を見つけ、幼虫のグリムワームを産みつけるとすぐに死んでしまう。 |
グリムワーム
grimworm
交尾するイモムシ
バンブルビートルの幼虫であるグリムワームは、オーシャンフリッシュの死体をエサに成長。さらに、単為生殖(受精をせずに個体を増やす)を行って仲間を増やすが、共食いを始め、最終的に一番強い幼虫だけが生き残り、さなぎとなる。 |
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フォレストフリッシュ
forest flish
木々の間をぬって飛ぶ森の魚
地中海に住む空飛ぶ魚オーシャンフリッシュの親戚で、北部森林に住む森の魚。森林の生活に適応し、くちばしを使って枝にいる昆虫をつまんだで食べたり、枝にさかさまにつかまり眠ることで大量の雨をしのぐことができる。 |
メガスクイド
megasquid
森をのし歩く体重8トンのイカ
海から陸に上がったイカの子孫。8トンの巨体を支えるため、骨がない代わりに、強い筋肉でできた太い足を持つ。頭にある袋を振るわせて大きなうなり声を上げながら、森の中をのし歩く。 |
スクイボン
squibbon
2億年後の地球で最高の知性を持つイカの子孫
メガスクイドと同様、陸地に上がったイカの子孫。体は小さく、主に木の上で暮らす。2億年後の地球で最も高い知能を持ち、仲間とコミュニケーションをとることができるだけでなく、道具を使うこともできる。 |