浦和の女子日本代表FW安藤がドイツ移籍
なでしこリーグの浦和レッズレディースは28日、女子日本代表のFW安藤梢(27)がドイツ女子リーグ1部の強豪、FCR2001デュイスブルクに移籍すると発表した。
栃木・宇都宮市出身の安藤は宇都宮女子高から筑波大を経て、さいたまレイナス(現浦和レッズレディース)入りし、2度のリーグ戦優勝に貢献。女子日本代表としてアテネ、北京の両五輪にも出場した。今季リーグでは18ゴールを挙げて2度目の得点王に輝いている。
チームは全日本女子選手権の決勝(1月1日)に進出しており、安藤は終了後にドイツに渡る予定になっている。
ドイツは2007年の女子ワールドカップ(W杯)で2連覇を果たした強豪国。同国の女子1部リーグは12クラブで争われ、デュイスブルクは27日現在で2位につける。