女子大生が訊く『ポケットモンスターブラック・ホワイト』

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おすすめの遊び方は?

桐谷
私、ストーリーをクリアしたあともやっているんですが、
おすすめの遊び方があれば教えてください。
増田
イッシュ地方の右側のエリア(※5)は全部行きました?
桐谷
行きました。 ※5  右側のエリア=本編クリア後にはじめて、訪れることができるエリア。
増田
そうか・・・じゃあ、そろそろやめてもいいかもしれない(笑)。
桐谷
ええー!(笑)
杉森
何を言い出すのか・・・(笑)。
桐谷
私、クリア後の殿堂入りをしたいんですけど、
レベルがどうしても上がらなくて・・・。
杉森
難しいですよね、みんな強くて。
増田
(手を叩いて)そうだ、
『ポケモンブラック』をやりましょう。
桐谷
(笑)。
じつは弟も一緒に『ポケモンブラック』をやっているんです。
でも私、『ポケモンホワイト』を極めたいんですよ。
(※6)にも勝ちたくて。
レベルを上げるいい方法ってなんですか? ※6  シロナ=『ダイヤモンド・パール・プラチナ』に登場した初の女性チャンピオン。強敵。
増田
四天王(※7)と再戦すればレベルが上がりますよ。 ※7  四天王=ポケモンリーグにいる4人の強いポケモントレーナー。
桐谷
ええっ、四天王のレベルが強すぎるから、
負け戦になるじゃないですか・・・。
杉森
負けたくないですよね(笑)。
桐谷
そうなんです。
負けず嫌いだから、どうしても負けたくないんですよ。
杉森
負けて何度もやるのは、くやしいですもんね。
あとはビッグスタジアム(※8)に挑戦するとか。
何タウンだったっけ・・・。
増田
ヒウンシティの上の・・・。
ミュージカルとかあるところ?
桐谷
あ、ライモンシティです。
増田
すごい、正しいです(笑)。
桐谷
好きなんです、ヒウンシティとライモンシティが(笑)。 ※8  ビッグスタジアム=ライモンシティにあるスポーツドーム。日替わりでトレーナーとバトルができる。
増田
開発中、街の名前は番号で呼んでいたんですよ。
たとえばヒウンなら、シティの3番なのでC3とかね。
だから「本当のシティの名前はなんだっけ?」ってなります(笑)。
杉森
正式な名前が決まるのは、最後のほうだから
まちがえちゃうんですよね(笑)。
桐谷
名前を決めるのも大変ですよね。
増田
すごく大変です。同じポケモンでも
国によって呼ばれ方が違うものがあるんですが、
とくに伝説のポケモンである
は、
全世界共通でそのまま呼ばれても
問題のない名前にしたかったので
決めるのに今回も数カ月ほどかかりました。
桐谷
よく意味がわからない名前とかもありますよね。
とか、どうやって考えたんですか?
増田
ああ、レジギガスは、『ダイヤモンド・パール』で登場した
“レジ”ロック(※9)などの“レジ”という言葉に、
巨人の意味の“ギガス”をくっつけたんですよ。
桐谷
ああ、なるほど。 ※9  ホウエン地方の伝説のポケモンたちで、名前に”レジ”がつく。
増田
言葉の響きだけのものや、
逆に深い意味が込められているものもあります。
桐谷
深い意味が込められているものはなんですか?
たとえば は、
そのままツタからとったんですか?
増田
ツタージャは、“ツタのようなヘビ”なので“ツタージャ”。
じつは、全体的にツタージャとツタージャの進化形は、
ヨーロピアンな感じの名前にしたかったんです。
桐谷
おおおー!
増田
だから、何となくそういう響きの名前にしました。
ツタージャ、あと進化形はなんだっけ・・・。
次は だったっけ?・・・ は最後?
杉森
どんだけ思い出せないんだ(笑)。
一同
(笑)
増田
いやあ、「たくさんのポケモンの名前をよく覚えられますね」
って、みんなに言われるんですけど。
桐谷
ホントにそう思います。
増田
さすがにすべての名前はパッとは出てこないかも・・・。
開発中の名前では覚えているんですけど。
桐谷
開発中は、ポケモンも別の名前で呼ばれるんですか?
増田
そう、最終的な名前は最後に決定するんです。
桐谷
開発中はなんて呼んでいるんですか?
増田
たとえば魚の形をしていたら、適当に“ギョ”とか。
桐谷
ギョ!?(笑)
増田
そしたら“ギョ”って覚えているんで、
そのポケモンはいつまでも“ギョ”なんですよ。
杉森
種類が多いときはブタ1、ブタ2って
ナンバーを振るときもありますよ。
ミジュマルは最初、“ラッコマル”って名前でした。
桐谷
ラッコマル!へええ〜、なんでですか?
杉森
さっき、ツタージャはヨーロピアンって話が出ましたけど、
ミジュマルは日本っぽく“何とか丸”とか
“何とか助”みたいにしたかったんです。
だから最初は“ラッコマル”と適当な名前で呼んでいました。
桐谷
私、最初のポケモンはミジュマルを選んだんですよ。
増田
(お腹の貝を指しながら)ミジュマルのこれ、
お腹にくっついている貝の名前を知っています?
桐谷
名前があるんですか!?
杉森
じつはあるんですよ。
ミジュマルは日本のサムライをモチーフにしたので、
進化したら最終的には武将になるんですよ。
桐谷
ああ〜、 って武将なんですか!?
杉森
武将をイメージしてるんです。カブトがついているでしょ?
桐谷
すっごくカッコイイのがついているなって、思っていました。
杉森
ミジュマルは、
最初はサムライの子どもからはじまるんですが、
フタチマルで若侍、最後はダイケンキで
武将になる設定なんです。
それでお腹の貝を刀の代わりに使う設定なんですが、
進化すると2つ持って二刀流になります。
桐谷
そうですよね。
杉森
日本刀には“銘”と言って、刀に名前がついているんですよ。
だから、ミジュマルの貝にも名前をつけることにして、
いろいろ考えた結果、“ホタテ”と“太刀(たち)”を
あわせて“ホタチ”って呼んでいるんですよ。
桐谷
ホタチ!ホタチ・・・!ホタチって言うんですね。
増田
だから、これは武器なんです。
戦うときにはこれで相手をガリッと・・・痛いっすよ(笑)。
桐谷
かわいいー!ホタチ・・・。そうだったんですね。
ツタージャはヨーロピアンで、ミジュマルは日本で、
じゃあ はなんですか?
杉森
ポカブは、中国とかアジアをイメージしています。
最終進化は三国志の武将みたいにしようということで、
恰幅(かっぷく)がいいヤツになるんですよ。
桐谷
確かに、すごくいいですよね。
そういうイメージは、どういうところから生まれるんですか?
やはり直感なんですか?
杉森
そうですね・・・
最初の3匹はセットで関連を持たせるつもりで、
それぞれ性格を全部変えて、かわいいのと、かっこいいのと、
ちょっと陽気なので、役割分担をさせたかったんです。
それが今回はたまたまこんな感じになりました。
桐谷
へえー。
杉森
それに今回の『ポケモンブラック・ホワイト』が
いろんな国の人とかいろんな多種多様な人たちが、
一緒に暮らしているイッシュ地方という土地がテーマなので。
最初の3匹は、そういう地域差が、
ポケモンの形や性格に出ていると面白いかなと思って、
こんなふうになりました。
桐谷
改めてみると、確かにポカブ、中国っぽいですよね。