仮面ライダー電王 テレビ朝日公式サイト
Dec. 27, 2007

by 佐藤健&中村優一

[Permlink] [キャスト]
2008年は正にクライマックス! というこ とで、主演の佐藤健くん(良太郎)中村優一くん(侑斗)より、ラスト3話の見所などを伺ってきました。

佐藤 暴れまわるカイにピンチの良ちゃんたち。モモちゃん、ウラちゃん、キンちゃん、リュウちゃん、みんな凄いことになります。

クライマックス中のクライマックスのラスト3話は、涙無しには見れません! 僕たちの未来はどうなっちゃうの〜?! みなさん気になると思いますが、それは放送で確かめてください!

撮影は大変だけど、いろんな人に支えていただいて毎日がんばってきました。
最終3話。みなさん放送を絶対に見逃さないで下さいね! よろしく〜。

中村 来年も仮面ライダー電王をよろしくおねがいします!
そして、ちょびっと侑斗(ゼロノス)とデネブもよろしくお願いします!(笑)

いやー、電王の放送が始まってもう一年が経とうとしていますが、一年て早いものですねー。
あと、3回で電王も終わってしまいます! あと3回か…、本当に寂しいです。終わってほしくないです(つд`)

これから最終回まで、笑いや涙のてんこもりです!!
みなさんの期待を裏切らず、最後は電王らしく終われている内容となっておりますので、是非とも最終回まで見逃さないで頂きたいと思いますm(_ _)m

家族や、友達、色々な方々と笑ったり泣いたり、電王サイコーって思ってもらえたらうれしいです!

二人が言うとおり、泣いても笑ってもあと3回……来年もクライマックスな電王をよろしくお願いします!

(g)


Dec. 16, 2007

松本若菜さんを直撃

[Permlink] [キャスト]
松本若菜さん 消えてしまった愛理、そして次回明かされる秘密とは?

渦中の人物、野上愛理役=松本若菜さんに緊急インタビュー。


野上愛理という役についてどう思いますか?
愛理ちゃんは女性らしい人です。でもちょっぴり周りが見えてないところもあるし、おっちょこちょいな一面のある人です。
松本さん自身と比べると似てる部分はありますか?
似てないところをあげたら幾らでもあるんですが……あえていうなら結構『ドンと構えているところ』ですかね、まぁ私の場合は構えてるように見えて、実際はいっぱいいっぱいなんですが(笑)。
45話では一年前の愛理さんが登場しましたが、演じるにあたり心がけたことは?
『桜井侑斗』との記憶が欠けたから、どこか抜けているけど何か影のある性格だったということがわかったので、過去の愛理はしっかりした『お姉さん』という性格にしました。

ミルクディッパーにて

ぶっちゃけ、婚約者の桜井侑斗についてどう思いますか?
桜井侑斗さんには、正直『恋』をしてます。
監督さんからよ〜いハイ! といわれた途端、本当に愛おしく思えるもんなのです! お芝居って凄いですよね!
女優魂を感じますね。
ところで、46話はその侑斗と愛理の秘密が明かされますが。
あの事を知った時はただ驚きましたねー。侑斗と愛理の愛の深さに絶句でした。みなさんもきっと驚くと思いますよー。
46話は、本当にあっという間の30分でしょう。愛理ちゃんの欠けている記憶の真相がちょっとだけわかります。
たしかに衝撃の事実でしたね。松本さんの芝居もかーなーり、熱が入ってました。
最後に、視聴者の皆様に一言お願いします。
仮面ライダー電王は、笑いあり涙ありの素晴らしい作品です。私もこの作品に出会って、沢山の色々な『愛』を知ることが出来ました。『時間の大切さ』についても同様です。
あと少しで終わるのは辛いですが、どうぞ最後まで、私たちが伝えたい『何か』を考えて見て頂けたら嬉しいです!

ありがとうございました。次回の電王もお楽しみに!

愛理と桜井

(g)


Dec. 09, 2007

石黒くんのカイ眼

[Permlink] [キャスト]
カイ
危険なロケも楽しんでます。
カイ
敵イマジンとも仲良し?!
カイ
吊りにも初挑戦! 43話冒頭の合成カット。
抜け落ちていたのは良太郎の記憶!?

ついに核心に近づいてきた電王のストーリーですが、その軸を引っ張る重要なポジションにいるのが、実は途中参加の石黒英雄くん演じるカイだったりします。
R良太郎との激しいダンスバトルで登場した時には、一体何者なのか謎の多い存在でしたが、今はその謎を深めながらも、良太郎の周囲に潜む秘密に対して一番敏感になっているキャラクターでもあります。

演じる石黒くんも、役の感覚を大分掴めてきた様子で、44話の最後に見せた一見狂った芝居は柴崎監督と相談の上、石黒くんが自分で考えて表現したカイの焦燥と憤怒の混ざった微妙な感情だったようです。石黒くんのこの不気味な悪役へのこだわりは、彼のこんな言葉にも表れています。

「現場で撮影中に子供が近づいてきても、絶対に笑顔を見せません。それだけは絶対に」

とにかく、悪役でいるからには子供に嫌われ続けることにこだわるその姿勢こそ、電王のシリーズの謎の解明を支えるキャラクターの悪の強さを後押ししているのかもしれません。
ただ「一回だけ、手を差し出された子と反射的に握手しちゃったんですよ……。今でも後悔してます」と悔しそうな石黒くんを見ながら、少しは可愛げを見せてもいいのになぁ、と感じてしまいました。
それほどストイックに、この役に体当たりしている彼とカイの変化にも、今後是非ご注目ください。

(o)


イマジンの司令塔である悪役カイが登場して早二ヶ月。43話では、ビルから飛び降りるという離れ業も披露するなど、どんどん過激になってきています。

そんなカイを演じる石黒英雄くんですが、まだ18才の若者。ゴツいイマジンと並んでも遜色ない特異な存在感は、同い年の佐藤くんとは違った意味ですごいです。

「もっともっと壊れたいんですよ。そんで最後は派手に散る。絶対改心とかして欲しくないですね」

とは、本人談。その若さで?! と思うくらい悪役を楽しんでます。
そして、「撮影に行くのが、ホント幸せなんですよ」との言葉通り現場で見てると何やら楽しそう。色んなスタッフと話をしたり機材に興味を示したりと、フラフラ歩き回ってます。
危険な撮影や、イマジンとの絡みも結構楽しんでやってたりと、ちょっと変わった18才石黒くん。
ある日、街中のロケで、

(休日の人出を見て) いやー。これ健と優一いたら大変なことになるだろうなあ」

と一言。
石黒君も声かけられたりするでしょ? と聞くと、

「僕の場合男性に声掛けられることが凄く多いんですよ。?? 何でですかねー」

と少し寂しそうに。
かと思いきや、「けど、カイみたいな気もち悪いキャラクターなんで、キャーキャーいわれるより怖がられたい」と言ってみたり。

そんな石黒君演じるカイ。ラストに向けてどこまで壊れるか乞うご期待です!

(g)


Dec. 09, 2007

次回のゲストは小野了さん

[Permlink] [キャスト]
小野了さん 次回45話のゲストは小野了さん。売れない時計屋の役を好演して下さいました。

東映の刑事ドラマ、『相棒』でもレギュラーとして活躍中の小野さん。舞原監督とはかつて『幻想ミッドナイト』で仕事をされたとのことで、今回は監督たっての希望で再会となりました。
仮面ライダーシリーズにも何度か出演されていたので、現場スタッフとも再会。楽しそうに芝居をしている姿が印象的でした。

この時計屋さん、電王ゲストの王道を行くダメ男ですが、物語の鍵を握る懐中時計を良太郎に売ったという重要人物! 開かれた過去への扉の先にあるものとは……? 次回もお楽しみに!

(g)


Nov. 25, 2007

43話のゲストは……

[Permlink] [キャスト]
宮平安春さん
宮平さん。強い顔!
宮平安春さん
そして弱い顔。中々の変わりようです。
次回43話のゲストは宮平安春さん。ケチなチンピラ・大崎役を演じて頂きました。


まだまだ駆け出しの役者さんですが、芝居は中々のもの。
柴崎監督の「強がってるんだけど、イザとなると急に弱気になる。そのギャップが欲しい」という要望に見事に応えてくれました。

ご注目下さい!

(g)


Nov. 18, 2007

オジンオズボーンさん出演

[Permlink] [キャスト]
オジンオズボーン
手前が篠宮さん(ボケ)奥が高松さん。この後中村くんと記念写真を撮ったそうです。
41話、デネブにアメを貰った関西弁の若者二人組。
実は彼ら、オジンオズボーンという現役の芸人さんです。

ボケ担当の篠宮さんは、自身のブログで毎週電王の感想を書いているほどの大の特撮マニア。「出演が決まった時はめっちゃ嬉しかった。役作りは完璧です!」と、相当気合を入れて準備して下さいました。

撮影当日は、デンオウベルトとケータロスを、上着の下にこっそり装着し、身も心も電王に染まったとか(スタッフ・キャスト大爆笑)。
お笑い界も注目の電王。次回もお楽しみに!

(g)


Nov. 11, 2007

41話ゲスト

[Permlink] [キャスト]
松本夏空さん 次回41話のゲストは松本夏空(そら)さん
ひょんなことからD侑斗に恋してしまう、翔子という役を元気一杯に演じてくれました。

デネブの声と現役女子高生との絡みは、それだけで面白いので見もの。D侑斗は大塚さんによるアフレコなので、現場は大変。二人の声が食い合う(重なる)部分は、声だけ別撮りしなくてはならないなど、現場は大変でしたが、石田監督のアイデアもさえわたり、見ていて本当に楽しくなるドラマになってます。

「この役を頂いて、本当に嬉しかった。毎日が緊張の連続でしたけど、すごく良い経験をさしてもらいました」

という松本さん。ドラマの出演経験は少ないですが、筋の良さと真面目さは石田監督も絶賛。「もう一回! もっと元気良く!」という檄を受けながら、何度も一生懸命にトライしている姿は印象的でした。
その一方でこんなエピソードも。

ある日、ナイター(夜間撮影)開始時にて、

監督「(日の暮れ具合を見て)おーい空は大丈夫か? いけるのかー?」
夏空ちゃん「はいはい! いけます!」

と、大真面目な松本さんに思わず現場も和みました。
中村君(侑斗)はひたすら「可愛いっす」と言い、佐藤君(良太郎)は「あの子は中々スゴイです」と共演者もべた褒め!?
翔子の恋の物語をどうぞお楽しみください。

(g)


Nov. 11, 2007

石丸謙二郎さん、高岩成二さん誕生日!!

[Permlink] [キャスト]
石丸謙二郎さん
高岩成二さん
11月1日は、我らがオーナーこと石丸謙二郎さんの誕生日でした。

前日のデンライナーのセット撮影にて、いつもはナオミがコーヒーを出すはずのカウンターに、石丸さん用の誕生日ケーキが忍ばされていました。と、そこには誕生日ケーキがもう1つ!
実は、仮面ライダー電王やモモタロスのスーツアクターとして、ここ1年大暴れの高岩成二さんの誕生日が間近の11月3日ということで、オーナーとモモタロスのお誕生日を一緒にお祝いさせていただいたというわけです。

出番の前なのに、何故かデンライナーに呼び出されたお二人が立ち位置につく中、ナオミ役の秋山さんから石丸さんへ、良太郎役の佐藤さんから高岩さんにそれぞれケーキが渡されました。
佐藤さんの陣頭指揮により「ハッピーバースディ♪」の大合唱の後…、何故か高岩さんのケーキのろうそくを吹き消す石丸さん。負けじと石丸さんのろうそくを吹き消し返す高岩さん。さすが、いつもオーナーとモモタロスの楽しい掛け合いを研究している二人だからこそのコンビネーションでした。

若いキャストたちばかりでなく、ベテラン役者陣にも強力に支えられながら成立しているのが電王の現場。絶え間なき役への追求と現場における工夫やアイデアにはいつも頭が下がります。これからもデンライナーに笑顔と希望を!

(o)


Oct. 28, 2007

スネールイマジンは…

[Permlink] [キャスト]
スネールイマジン 『電王』では初めての女性イマジンが登場しました。(ライナーフォームがやっつけましたが……)

『電王』は、4人が交代して代わる代わる攻撃することもあるので、よってたかって女性をいじめているように見えるのでは? と、今まで登場をためらっていました。今回、片方のセリフがややおかま風? だったことから、初めて女性イマジンにチャレンジ!

田村監督からのオーダー:

「片方は女性で行こうよ、面白い!! 峰不二子風でね〜

声優キャスティングでちょっと悩むのは、あまりアニメっぽくなると実写パートから浮いてしまうということ。
『電王』では、ゲストも含め、特撮番組経験の方、外画吹替寄りな方、もしくはその両方(exてらそまさん、芳忠さん、レオイマジンの山路さん)な人が多いかもしれません。

今回は舞台経験多数というキーワードで揃えてみました。スネールイマジン(男性)の入江崇史さんは、劇団テアトルエコー所属の方。冒頭のパンダラビットイマジンの落合弘治さんもエコーの方ですが、味わい深いのもコミカルなのも本当にお上手ですよね!
スネールイマジン(女性)の葛城七穂(かつらぎ・ななほ)さんは宝塚の男役出身だそうです。田村監督の「ムチ持ってるよ! 女狐ね! サソリだよ!」(いえ、あの、カタツムリ…)という激しいオーダーにも戸惑うことなく、楽しく演じていただきました。てらそまさんと葛城さんは、ドラマ『ER』で共演されてたみたいですね?

(t)


Oct. 28, 2007

最初に言っておく、俺の名は中村優一だ!

[Permlink] [キャスト]
中村優一さん 二十歳を迎え、絶好調の中村くんにインタビュー。

ライダーを演じていてどんな気分ですか?
ライダーは大好きだったのでとても嬉しいですね。特にゼロノスという役は背負っている物が大きい分、やりがいはあります。変身後の声をあてるのは難しいですけど、最近は徐々に上手くなってきたと思います。とにかく、プロの声優さんを見て勉強した甲斐がありました。
周りの反応ってどうですか?
うーん。僕の世代の人って日曜朝に起きないじゃないですか。だから意外と見てる人が少ないんですよね(泣)。実は何も言わない方が見てくれるような気はしますね。
街を行く子どもなんかも気付いてくれないんですよ。こないだも電車で、電王の話をしている親子がいたんですけど、気付かれませんでした
いやー、かなり人気ありますよ。CD(Action-ZERO)も売れたじゃないですか。
ありがとうございます。あの曲は大塚(芳忠)さんと一緒に「売れるのかなあ」と心配していたんですよ。本当にありがたいです。僕はデネブのパートが最高に好きですね。
40話
40話、イメージシーン(未使用)。
40話
なぜか便乗して、いのくまカメラマンも記念スナップ。
(本当は位置決めのためですが、表情が…!)
40話
デンライナー撮影の中心・秋山莉奈さん。
39話
39話、爆発したワゴン車。お片付け中です。
他のキャストとはどんな関係ですか?
健くん(良太郎)とは仲いいですね。僕と違ってハッキリしてるとこは尊敬してますよ。コハナちゃんは可愛い! ていうか、大人っぽいですね。大好きです。秋山さん(ナオミ)は大先輩だけど、気さくですね。色々話しますよ。
松本さん(愛理)は役とのギャップが…凄いです。今度ミルクディッパー組で飲みに行きたいですね。
今後の電王はどんな展開になると思いますか?
桜井と愛理さんには幸せになってほしい。とにかく、ハッピーエンドで終わって欲しいんですよ。けど、実際は悲しい終わり方になるような予感がします。
最近侑斗の活躍が多いですが、最後に良ちゃんがどうなるのかがスゴイ気になりますね。
二十歳を迎えたことで、何か変化はありました?
いやー、あんまり実感湧かないですね。酒を飲めるようになったんですけど、まだ一回も飲みに行ってないんですよ(笑)。僕、小心者なので、やっぱりセリフを覚えなきゃって思うと中々飲みにいけないですね。酒を飲んだら眠くなっちゃうので。
最後に視聴者の皆様に一言
(子ども達に)シイタケ食べろよー。好き嫌いはダメだからね。
(女の子に)今年の冬は、緑のエクステが流行る予感がします。
(お母様方に)デネブみたいに子どもに優しくして下さいね。
(お父様方に)子どもにとってのイマジンであって下さい。
あ、あと次回40話の見所を。
次回はですね、僕にとっては少し寂しいことが起きます。けどこれも一つの経験だと思ってがんばります。

と、最後には意味深な発言を残した中村君。次週11月4日の放送はお休み(テレビ朝日系同時ネット)ですが、11月11日(日)からクライマックスに向けて、物語は加速していきます。
今後も電王をよろしくお願いします!

(g)


Oct. 21, 2007

女だらけの………

[Permlink] [キャスト]
セイコ・イツコ
左セイコ、右イツコ。初共演ですが息はぴったり!
トップ3?!
左から田村監督、松本さん、いのくまカメラマン。
次回も見てくれよな!
次回39・40話では、ミルクディッパーが女性だらけに?!

普段、愛理さん目当ての男性諸君が集まるこの店が、何故か女だらけの喫茶に変身。尾崎正義、三浦イッセ―に変わり、ノザキセイコニウライツコなる謎の女子高生も登場し、現場はカオス状態に。

「元のコンビより良いコンビでは」

と、愛理役松本若菜さんも絶賛したセイコ・イツコのコンビは見もの。
セイコ役長谷川愛ちゃん、イツコ役堀澤かずみちゃん共に、尾崎・三浦の雰囲気をどこか残しつつ、女子高生のノリで、よりパワフルなコンビを作り上げています。


女の子が沢山いたせいか、現場の雰囲気もいつもより楽しげ。
共演した佐藤健くん(良太郎役)も、なぜかうれしそうに「うわー、セーラー服懐かしいなあ」と一言。
けど、よく考えたら1、2才しか年は違わない訳で(佐藤健くん18才、二人は17才)、なぜか大人びて見える彼は不思議です。
そんなこんなで、現場は盛り上がりましたが、本編ではどんな出方をするのでしょうか?!

田村監督率いるスタッフ一同、寝る間を惜しんで作り上げた女性版ミルクディッパーに乞うご期待!

(g)


Oct. 21, 2007

関俊彦さん舞台情報

[Permlink] [キャスト]
モモお面
縁日用モモタロスお面。現場で話題騒然となりました。
顔だけだと、コ、コワイ! はずなんですけど…。(^^;
(写真と本文は関係ありません)
モモタロスの声を演じていただいています関俊彦さんの舞台が、11月に上演されます。
声の世界とはまた違った関さんのお芝居に触れてみてはいかがでしょう? 芸術の秋!
ドラマティックカンパニー 15周年記念公演 「居残り佐平次」
2007年11月14日(水)〜18日(日) 東京・吉祥寺 前進座劇場

チケット等の詳細は、公式HPへ。
http://www.ne.jp/asahi/dc/home/ →公演情報

ドラマティックカンパニーは、関さんと中尾隆聖さんが主宰で、公演は年に1〜2回。
中尾さんにはこのつながりで、ジェリーイマジン(19・20話)でご出演いただいたこともあります。

稽古真っ最中の関さんに、ちょっとだけ聞いてみました!

―― 15周年ならではのみどころは?
関さん 「落語を元にした作品で、明治座で上演した台本を使っています。歌舞伎形態で、花道、廻り舞台が使える前進座劇場での上演です」
―― 関さんは年に1回は舞台をおやりになっているみたいですが、どういった思いがこめられているのでしょうか?
関さん 「芝居好きの仲間が集まって、好きな作品、やりたい作品を持ち寄ってやる。役者として、発表、表現の場を持ちたいということですね」

関さんにモモタロスをお願いした理由は、10くらいあるのですが、実はこの舞台をやっていらっしゃること、も結構上位だったりします。

特撮のアフレコは大変でハード。撮影合わせなので、開始が遅かったり、ずれたり、キャスト優先(撮影途中だったり、翌朝早かったりするので)で、お待たせすることも。
思えば、1・2話のアフレコは関さんを2時間もお待たせし、終わったのはてっぺん(午前0時)を過ぎてました……。
舞台を定期的にやる方なら、こういった実写の芝居も面白い! と思っていただけるのでは? と考えました。1年間は長いですし、出来れば楽しんでやっていただきたいですから。

インタビューや対談等で、スーツアクターの高岩さんと、お互い同じ役者として尊重している……みたいなのが伝わってくるので、そういうのってあるのかな? と思います。

興味を持たれた方は、ぜひ!

(t)


Oct. 14, 2007

中村優一くんバースデイ

[Permlink] [キャスト]
10月8日は中村優一くんのバースデイ! ということで、一日早い7日に誕生日のお祝いをしてきました。

中村優一さん
実はチョコケーキの方が好きだとか。
中村優一さん
みんなでパチリ。
この日、朝早くに撮影自体は終わっていたのですが、プレゼントの告知を撮るためにミルクディッパーにやってきた中村くん。
こういった場合、彼に気づかれないようこっそりセットにケーキを入れなくてはならないのですが、あまりにも天気が気持ちよかったせいで、中村くんは撮影直前までセットの前でひなたぼっこ。告知撮りはすぐに終わるので、マッハでセットにケーキを持っていかなくては!
ミルクディッパーの前を通る時は、カメラを背にしてひっそりとケーキを運び、こそこそ火をつけ、チェック完了とともにディッパー内部へ突入! 打ち合わせ通り、愛理役松本若菜さんにケーキをわたして貰うと、ハッピーバースデーの大合唱。(弱冠8才ですが)取材のために撮影所に来ていたコハナ役・松元環季ちゃんも加わり、盟友佐藤くんも一緒に記念撮影。終始満面の笑みでした。


日本でも有数の雰囲気ある喫茶店で誕生日を祝った中村くん。

「おれ、今日で10代最後なんですよねー。実感沸かないなー。何して過ごせばいいですかねー」

と、マジメで素朴な彼らしいコメント。侑斗という役とともに、ここ数ヶ月でグッと男らしくなった中村くんに、これからも期待しましょう。
おめでとう中村くん! ようこそ20代へ。

(g)


Oct. 07, 2007

カイ登場

[Permlink] [キャスト]
カイ ライナーフォームの興奮冷めやらぬ中、次週はイマジンの司令塔、カイの登場。これまでシリアスながらも、どこかのほほんとしていた電王ワールドに、大いなる刺激と恐怖が!?

演じるのは石黒英雄くん
コアなファンの方はお気づきでしょうか、実は佐藤、中村くんとは昨年深夜ドラマで共演した仲。意図してるわけではないのに、25・6話ゲストの山本康平さんを含めると、この深夜ドラマの出演者は4人目。なぜだ……。


カイ
性格はバラバラ。でも仲良しです。 カイ
田崎監督と真剣勝負!
俺そういう顔してるだろ」というカイの決め台詞を初めて読んだとき、「何だこれは?」と思って、思わず読み直してしまいましたが、石黒くんの努力(自ら動きを提案するなど積極的に役作りをしていたと思います)と、田崎監督の細やかな演技指導と演出により、「カイ」というキャラクターが見えてきたなあと感じます。

次回、カイ=石黒英雄くんの登場をお楽しみに!

(g)


Oct. 07, 2007

ダンスバトル・ウィズ・田崎リュウタロス・ダンサーズ

[Permlink] [キャスト]
ダンスバトル
リュウタロスダンサーズ。
ダンスバトル
ダンスバトル
R良太郎&一同。魅せます!
ダンスバトル
ダンスバトル
足立先生(左)と田崎監督(右)。
足立先生は、小学館DVDでも大活躍!

リュウタロスダンサーズファンの皆様、お待たせしました。

次回、久しぶりにダンサーズ、登場です。
しかも初のダンスバトル! さらにダンサーズ登場回初の田崎竜太監督演出!! 遂に真のリュウタ(…………)ロスダンサーズが実現しました。

このダンスバトルシーンの為に、「Climax Jump」ヒップホップバージョンの、さらに新しいアレンジが作られました。
そのアレンジにも注目なのは間違いありませんが、見所はなんと言っても、佐藤君演じるリュウタロスがとり憑いた良太郎(=R良太郎)の、スピーディで切れのいいブレイクダンス。もちろん今までのブレイクもご本人に踊っていただいていましたが、今回はバトルということで、佐藤君の気合のこもった新技をたくさん見ることができます。

そのダンスのハードさはというと、佐藤君の、

「使った覚えのない筋肉に至るまで、とにかく身体中が筋肉痛になりました」

という言葉に表れているくらいなのです。

そんな佐藤君の苦労を美しく、そして余すことなく魅せてくれるのは、ダンスの足立先生&田崎監督の強力タッグです。
初めて足立先生のダンス指導に触れた監督も、

「想像していた以上のダンスシーンを引き出してくれ、現場の状況にも柔軟に対応してくれました」

と大絶賛。
全編に散りばめられた、計算されたダンスのバトルシーンからは一瞬も目を離せません。

もちろんリュウタロスダンサーズたちも大ハッスルしていますし、次回はそんな彼らたちにも大きな異変が起こります。とにかくダンスシーンの全てに見惚れてください。

(o)


Oct. 07, 2007

次回登場、レオイマジンは……

[Permlink] [キャスト]
仮面ライダー剣(ブレイド)』から、OBの方をお迎えしました!

レオイマジン 次回のゲストイマジンは、ライオン。
ライオンと言えば最強だしー、ということで、昔のよしみでお願いをしてしまいました。
山路和弘(やまじ・かずひろ)さん! 外画吹替では主役格でご活躍です(超渋カッコいい)。
実は『剣』では、ライダー開発組織の所長としてレギュラー出演していただいていたのです。吹替ファンの方には、トリビアでしょうか?

久しぶりにお会いしてもダンディー。舞台やミュージカルのご出演も多く、今回はスケジュールがうまく合間でした。
大塚芳忠さんや、てらそまさんとは外画の吹替でよくご一緒とのこと。芳忠さん、山路さんの舞台も観に行くそうですよ。芳忠さん「ぜーんぜん教えてくれないから、自分で調べて行く……」。仲良しさん?


アフレコ控え室にて。
山路さんの台本を横から覗き込む芳忠さん。

芳忠さん「あ、ちゃんとチェックしてる。戦う声とかもあるからね
山路さん「え? そういうのもやるの? そうか、やるのかー」
芳忠さん「画に合わせて。なかなか難しいんだよー」

山路さんは、特撮(怪人)の声は初めてだそうです。(そりゃそうでしょう……)
お二人の会話を聞いているだけで、眼福ならぬ、耳福……。

まるで日曜洋画劇場か! という次回をお楽しみに。

(t)


Sep. 30, 2007

秋山莉奈さんバースデイ

[Permlink] [キャスト]
秋山莉奈さんバースデイ
おめでとう!
監督、いのくまカメラマン、佐藤くん、環季ちゃんと。
秋山莉奈さんバースデイ
これからもよろしく〜。
9月26日は、ナオミ役・秋山莉奈さんのお誕生日!

ということで、いつものようにケーキを隠しつつ現場に忍び込む我々Pたち。スタッフ、共演者には連絡済みという状態で、デンライナーの中で待機します。
田崎監督(37話撮影中)が段取り(≒ドライリハーサル)をしている隙をついて、いつもナオミちゃんがコーヒーを入れているカウンターの中でロウソクに火をつけます。いつもながら緊張する時間。

そしてついに段取りが終わり、山口助監督が 「えー、ここでみなさんに発表があります……」と前ふり、すかさずケーキ投入、撮影部がカメラを回す中、始まるハッピーバースデイの合唱!

突然の出来事に、ビックリしながらも喜んだ様子の莉奈ちゃん。アギト時代からの恩師・田崎監督にケーキを渡され、とってもうれしそうでした。
それも束の間、すぐに撮影が始まりましたが、撮影の合間にはケーキを食べるキャスト、スタッフの笑いが絶えませんでした。

ちなみに、秋山さんに22才の抱負を訪ねると、

「(ちょっと考えて)うーん……いいともに出ること!

……これだけ多忙なのに、更に上を目指す姿勢には感服です。頑張れナオミ!

(g)


Sep. 23, 2007

次郎さん再登場

[Permlink] [キャスト]
岡元次郎さん
岡元次郎さん@キンタロス。
古屋暢一さん
古屋暢一さん。力演!
岡元道場
左から永徳さん、次郎さん、中村さん。みんな悪そう!(誉めてます)
次回35話のゲストは、まさかの?再登場。岡元次郎さんです。


強くなるための修行をする良太郎が、キンタロスと一緒に道場破りを敢行。その道場は、9話で本条内野謙太さんが訪れた道場だった……。

というわけで、道場主役として、まさかの再登場となった次郎さん。前回登場時は、投げ飛ばされてガラスを突き破るという派手な散り方をしましたが、今回はどうなってしまうのでしょうか?


そして、次郎さん演じる道場主と、浅からぬ因縁を持つ謎の格闘家・山口(演・古屋暢一さん)はなぜか、ロッキー・バルボア風に登場。
電王の活躍で、笑撃? の過去が明らかになります。


シリアスなストーリーの中にも、笑いが散りばめられた次回電王。ご期待ください!


(g)


Sep. 16, 2007

コハナ登場

[Permlink] [キャスト]
松元環季さん
松元環季さん
松元環季さん
松元環季さん
謎の美少女の正体は、コハナ=松元環季ちゃん(まつもと・たまき、テアトルアカデミー所属)
時の異変に巻き込まれて、少女になってしまったハナを演じていただいています。


小さくなってもハナはハナ。パワフルで表情豊かなキャラクターは変わりません。長石監督の、「これはハナなんだからな。もっと激しくやりなさい」という厳しい指導に、全力投球の芝居で応える環季ちゃん。
尺の都合でカットされてはしまいましたが、34話でU良太郎の耳を引っ張って「禁止〜!」と叫ぶ芝居はパワフルで良かったです。

その一生懸命な姿勢、そして何より愛くるしい笑顔で、スタッフ&キャストからは「たまちゃん」「コハナちゃん(←まんまですが…)と呼ばれて可愛がられています。
特に子供が大好き(変な意味ではないですよ)な中村くん(侑斗)は、「かわいい〜、本当かわいいな〜」と連発してました。


何気に凄いのが衣装。衣裳部・山本さんが、丹誠込めて作りあげた、コハナのサイズにぴったりの衣装でございます。
こうして完成した「コハナ」は、新たな路線の登場と失われた未来という謎を解き明かすカギとなる人物なのです。


尾関伸嗣さん 次回34話は、コハナとウラの迷コンビが、ピアノマンの謎に迫ります。奥村祐希とピアノの男との間の秘められた過去が明らかに…。

寝たきりピアニスト=奥村祐希役を演じてくださったのは尾関伸嗣さん(アルファセレクション所属)。思わず引き込まれてしまう表情を見せてくださいました。
どんな表情かは…見てのお楽しみということで、次回もお見逃し無く!

(g)


Sep. 09, 2007

諏訪太朗さん

[Permlink] [キャスト]
諏訪太朗さん
ピアノマン・諏訪太朗さん。
満島ひかりさん お帰りなさい! 良太郎の元級友・沢田由香。
あれ? イギリスに戻ったはずでは…
コハナ
さてさてこの子は誰でしょう?
次回33話のゲストは流浪のピアニスト。
この難役を、これまで数々の作品で実に多彩な役をこなしてきたベテラン・諏訪太朗さんに演じていただきました。


役の説明を受けて、「この役は絶対やりたい!」と思ったという諏訪さん。
演奏は吹替えですが、自宅でクラシックのDVDを見ることで、弾いている雰囲気を出せるよう勉強したそうです。
さらに、現場では毎日どこかでピアノと向き合い、吹替えのピアニストの指導を受けたことで、オールアップの時にはエアピアノの達人となっていました。(今回使われた曲はテンポが速く、雰囲気をだすのがかなり難しいものでした。)

台本のト書きには「ストリート系のファッション」とあったピアノの男の衣装ですが、長石監督の「この役はレインマンでチャップリンなんです!」という意見から、燕尾服にシルクハットとステッキ、さらにピアニストにとって大事な手を保護するためのシルクの手袋という出で立ちに。

真夏日が続く中、諏訪さんには酷な現場となりましたが、甲斐あって、思惑通りの役柄になったと思います。


他にも、17・18話で登場した沢田由香こと満島ひかりさん、謎の美少女コハナの出現など、盛りだくさんの33話。ご期待ください。

(g)


Sep. 09, 2007

33話、ゲストイマジン!

[Permlink] [キャスト]
キリギリス
イカ
32話のアリ&キリギリスイマジン。強くて個性あふれて楽しかったですね。
関 vs 関対決! という人もいました。確かに……。
(※ モモタロスの声=関俊彦さん、キリギリスのイマジン=関智一さん

さて、次回33話のゲストイマジンの声は、稲田徹(いなだ てつ)さんです!
稲田さんにも「電王、出たかったんですよ」と言っていただきました。(感涙)

ボス!(ドギー・クルーガー) でも、イヌじゃなくて、イカ(クラーケン)なんですが、やはりカッコイイ声をアテていただきますと、着ぐるみが二枚目に見えてくる……。まるでカウボーイハットを被ったガンマンのよう……。(※ というデザイン)
お楽しみに!

(t)


Aug. 26, 2007

後半戦突入! 31話ゲスト

[Permlink] [キャスト]
青木伸輔さん
青木伸輔さん。非常に真面目な方でした。
今井靖彦さん
今井靖彦さん。決死のスタントは見てのお楽しみ。
金田監督&いのくまさん
熱気あふれる金田監督(右)と、ついに復帰するいのくまカメラマン!(右)
次回31話のゲストは青木伸輔さん。愛理の婚約者を名乗る男・藤代裕也という役を演じていただきました。

レギュラーメンバーに見劣りしないルックス、気障な口説き文句から無様なやられまで幅の広い芝居で、いやらしい男なんだけど妙に印象に残ります。
ご期待ください。

そして、もう一つの注目は冒頭で宙吊りになっている男。なんとスーツアクター今井靖彦さんです(黒獅子リオ・ボウケンブラック等々)
命がけのスタントは、今井さんのキャリアと金田監督の荒業あってこそ。こちらもご注目ください。

(g)


13・14話(リュウタロス登場編)以来、TVシリーズとはごぶさたしていた金田監督&いのくまカメラマンが揃って復帰!
夏休みも終わり。劇場版(大ヒット公開中!)の面倒を見ていただいていたスタッフも戻ってきました。

青木さんとは、個人的に『別れる2人の事件簿』(2000)以来の再会(弁護士見習い役を演じていただきました)
年輪を重ね、腕を磨いても、新人時代と変わらぬ全力投球! そんな青木さんに活を入れていただきつつ、『電王』はハードな後半戦に突入するのでした!

(s)


Aug. 26, 2007

ゲストイマジンの声キャスティング

[Permlink] [キャスト]
ワスプイマジン
29話ワスプイマジン。
ブルーバードイマジン
30話ブルーバードイマジン。
アントホッパーイマジン
31話アントホッパーイマジン(アリ)。
アントホッパーイマジン
31話アントホッパーイマジン(キリギリス)。
どこに違いが? 見てのお楽しみ!
29話、ワスプイマジンは田村監督のリクエスト、「ホラー映画っぽいのがいい! ホラー、ホラー!」ということで、渋めに。
樫井笙人さんは、『エルム街の悪夢』フレディの吹替を演じたこともある、なんてことも関係があるようなないような)

30話「奥さーん」のブルーバードイマジン。これは靖子にゃんも台本当時から言っていましたが、み○もんた風……ということで、深みのあるやや年齢上の声に(星野充昭さん)……等と、毎回頭を悩ませます。(結構いつも決定がギリ)

レギュラーの声優さんたちから「誰々が出たいって言ってるよ」等、言われたりします。(親しさならでは、の会話ですよ)


次回のイマジンは、アリとキリギリスの2体! ポイントはスコップとバイオリン! って、なんか楽しそうですが……。
金田監督に聞いてみます。
「ゲストイマジン、どんな声でいきましょ?」

監督 「アリはそーだなー、ニヒル。でも強くなきゃだめよ(断言)。キリギリスは……ちょっと、ほら、あれ、リュウタロスに似た感じの狂気。子どもっぽい。アブナイ。アリが兄貴で、キリギリスが弟」
――アリの声、年齢上に上げたりしますか?
監督 「あんまり上じゃない方がいいね」

あまりわかりやすくしない方がいいのね…………声というより、芝居で合わせる感じ?
うーん……と、しばし検討したのち、アリを鳥海浩輔(とりうみ・こうすけ)さん、キリギリスを関智一(せき・ともかず)さんにお願いしました。


智一さんは、特撮&ライダー好きでいらっしゃるので(昨年『カブト』では、遊佐さん@ウラタロスと小学館の全員サービスビデオに出ていただいたりしました。ガタックゼクターとカブトゼクターの声で)、超ノリノリ。アドリブたくさん。でもちゃんとコワイ。智一さんってこんなワルイキャラもアリなんですね?!
鳥海さんには、「低めに強そうで」と一言お願いしただけなのですが、非常に的確! ちょっと次回のイマジンに特殊なところがあり、そこをこういうトーンで行きたい、と思ってたところにハマったので、いや、シビれました。

ということで、かなりの凶悪・強敵ぶりの次回をお楽しみに!

(t)


Aug. 19, 2007

次回のゲストは林剛史さん

[Permlink] [キャスト]
林剛史さん
林さん。職人の衣装がピッタリ。 林剛史さん
田村監督と。
田口主将さん
親方役の田口主将さん(右)。実際、花火師の資格を持ってるとか。
次回30話の電王は、夏の終わりを締めくくるにふさわしい花火のお話。
夢を追うために家族を捨てた花火職人・寺崎トオル役に林剛史さんを迎えて、真夏の夜に爽やかな感動をお届けします。

林さんと田村監督は、『アストロ球団』以来のおつきあい。
今回、監督の「この役は林しかない!」という強い希望から再会が実現しました。
やさぐれているが、情にもろい寺崎役を見事演じて下さった林さんの芝居にご期待下さい。

(g)


Aug. 12, 2007

次回のゲストは佐藤正宏さん、菅原卓磨さん

[Permlink] [キャスト]
次回29話の電王は肝試し大会。

主催する町内会長役に佐藤正宏さん、その町内会長を怪しく見つめる男・町田役に菅原卓磨さんを迎えて、恐怖と笑いの一夜をみなさんに贈ります。

佐藤さんの絶妙なキャラクター、菅原さんの不気味な存在感に加え、町内会ではありえない程の(というか、ホラー映画並み)クオリティの高いお化け達が番組を盛り上げます。
と恐怖感をあおりつつ、実は笑いどころ満載の次回の電王をお楽しみに!

佐藤正宏さん 菅原卓磨さん
佐藤正宏さん。WAHAHA本舗の座長さんです。 菅原卓磨さん。実は三浦=上野くんの先輩だったりします。
29話 29話
たとえば、こんなゾンビがごろごろ出てきます。メイクさんも頑張りました。 ナイター撮影に雨は天敵! スタッフ総出で雨対策です。
(g)


Aug. 05, 2007

8月4日、もうひとつの「俺、誕生!」

[Permlink] [キャスト]
8月4日(土)、劇場版が全国ロードショー開始。

そして同じ日、誕生日を迎えたキャストがいます。ミルクディッパーの常連スーパーカウンセラー・三浦イッセーこと上野亮くんです。
現場では、一足先にお誕生日をお祝いしました。

上野さんお誕生日 三浦と尾崎がしゃべりながら路地を歩くという、ちょっとした長回しのカット。このカットをもって、その日の上野君の撮影は終了ということで、歩き終わったその先に佐藤君、松本さんも、ケーキを持ってスタンバイOK。
あとは二人が無事OKテイクを出せば、「Happy Birthday!」のサプライズです。

最初のテイク…。
「カット!」の声と共に

「よし、ローソクに火つけて!」

…3秒後、「もう一回!」の監督の声に歪む、佐藤君と松本さんの笑顔。
そして「火、消せ! とりあえず消せ」の罵声。


そう、現場で誕生日をお祝いする時は、いつもタイミングが勝負なのです。
テイク3のチェックまで待って、「OK!」の声。

「よし、間違いない。火をつけて!」

…3秒後。

「ごめん、上野君だけオンリー(サウンドオンリー=声のみをとること)お願いします」


「ぐっ…、消そう、とりあえずもう一回ローソク消そう


撮影無事終了の尾崎役・永田君も、ケーキの側で上野君のOKを待つこと3テイク後、正真正銘の「OK!」が出たときには、ローソクの火は虚ろな状態に…。


上野さんお誕生日 とにかく、スタッフ・キャストでハッピーバースディの大合唱。鳴り止まない拍手。止まらないカメラのフラッシュ。回り続けるビデオカメラ。

「23歳になった僕もがんばります!」

と、抱負を述べ終わらないうちに、

制作進行「あ、すみません、自転車の方通るんで、道空けて下さい

なかなかリズムの合わないお祝いでしたが、「そんなハプニングを誘うところが、三浦を演じている上野さんらしい」とは、他のミルクディッパー組キャストのみんなの総意でした。

そんな和み系、癒し系キャラの上野君だからこその、明るい楽しいバースディのお祝いとなりました。
なにはともあれ、おめでとうございます!

(o)


Jul. 29, 2007

次回のゲストは本田誠人さん

[Permlink] [キャスト]
本田誠人さん
本田誠人さん。ジャージがトレードマーク。
夏デネブ
デネブのコスプレ含め、今回は夏の小物が満載です。
次回はとあるマヌケな強盗たちのお話です。

なぜか、強盗とか篭城の話が多い石田組。これでもう3回目!
28話中、なんと6話が強盗or篭城バナシ、そしてその全てが石田組とくれば、これはもう何か不思議な力が働いているとしか考えられませんね……。

27話で間抜けな強盗・池祥一を演じてくださるのは、本田誠人さんクリオネ所属)。とってもコミカルな動きで笑わせてくれます。
そして、相棒の加藤役は、リュウタロスのスーツアクターおぐらとしひろさんに演じていただきました。

初共演だというのに、息のぴったりあった二人の演技にも注目です。
尾崎&三浦、侑斗&デネブ等々、名コンビが多い電王の世界に、新たな名コンビが誕生です。

(g)


Jul. 29, 2007

劇場版公開間近! 電王の愛すべきダメ男特集

[Permlink] [キャスト]
突然ですが、最近電王に出てくる男たちのダメ男率が急激に上昇していること、お気づきですか?

本田誠人さん 次回、27話に登場する池(演:本田誠人さん)は、今までのゲストの中でも、ランキング1位に入るくらいのダメ男
しかも、この男にとり憑くイマジンが劇場版への鍵を握る重要なイマジンなので、これはリアルタイムのオンエアを見逃すわけにはいきません。

さて、テレビシリーズもちょうど折り返しを向かえましたので、無理矢理ですが、この池というダメ男の劇場版との絡みを記念して、電王におけるダメ男たちを振り返ってみましょう。


山越佑 ダメな男というのは、イマジンに対してもだらしの無い願いを言うもので、3・4話で登場した山越佑(演:波岡一喜さん)はお金集めをイマジンに要求。結局、イマジンの集めてきた現金に埋められる羽目になってしまいました。
大林友也 イマジンこそとり憑きませんでしたが、7・8話登場の大林友也(演:平塚真介さん)も、恋人の優美に対して素直になれないまま喧嘩したあげく、ミルクディッパー破壊未遂までに至るという困った男でした。
袴田&模木 ダメ男はさらにパワーアップ。
15・16話では、玩具のピストルで強盗しようとする模木(演:田中聡元さん)。せっかくその強盗を捕まえたと思いきや、冤罪を理由に立て篭もりを助長する袴田秀次郎(演:大柴隼人さん)。さらには自分の酔っ払いの悪癖のせいで現金を失くしたのに、それを袴田のせいにしていた社長の火口耕作(演:不破万作さん)。ダメ男、夢の3人そろい踏みでした。
さらに、この回では何故かしゃべるのが異常に遅いホエールイマジンが登場し、イマジンのキャラクター構築がこの辺りから変化しはじめました。
天野晃平
田中
19・20話で、亡き彼女が埋めたタイムカプセルの場所を忘れてしまった天野晃平(演:吉永雄紀さん)はまだかわいいものの、21・22話の田中(演:少路勇介さん)は、イマジンにお願いをしたことすら忘れる「超」の付く怠け者でした。
増田明男 その後23・24話では、赤ちゃんを誘拐するも、その赤ちゃんを失くしてしまうというマヌケな男・増田明男(演:ムロツヨシさん)の登場と、のべつ幕無しのダメ男祭。
そんな男たちも、良太郎と出会うことで少しだけ人生が変わっていくのでした。

8月4日から公開される劇場版にも、加藤(演:松本実さん)というダメ男が登場してますので、必ずチェックしてくださいね。
それでは、後半戦のテレビシリーズも、愛すべきダメ男たちの大活躍に是非ご期待ください。

(o)


Jul. 22, 2007

頑張れ子役

[Permlink] [キャスト]
渡邊沙帆加
渡邊沙帆加ちゃん。夜間撮影も頑張ってくれました。
木村真那月
木村真那月ちゃん。胸の絵本はスタッフのお手製だったり。
兼田康平
兼田康平くん。偶然にも山本康平さんと同じ名前でした。
先週紹介した山本康平さんの妹、真由役を演じてくれた渡邊沙帆加ちゃんをはじめ、過去の青木兄妹を演じて下さった兼田康平君、木村真那月(まなつ)ちゃんなど、今回(26話)の電王は子役の出番が多くあります。

子役を見るたびに思うことは、年齢以上にしっかりしているということ。
例えば、見ず知らずの大人ときちんと挨拶できることなんか、かなりすごいことだと思います。
集団作業である、ドラマの仕事という関係上、挨拶や礼儀というのは大事なことですが、大人でも出来ない人はいることでもあるのではないでしょうか。彼ら子役に挨拶されるたびに、心地よさと驚きを覚えてしまいます。


仮面ライダーは、子供にとっては人気番組。
当然、子役にとっても出たい番組ではあります。そうでなくても、芸能界って誰しも一度は憧れるものではないかと思います。
そうした、夢の舞台に立つ一方で、出番が多くなればなるほど小学校や中学校を休まなければならず、勉強や遊びの時間を犠牲にしなくてはならないという辛さもあります。
それでも尚、日々頑張っている子役たちを、個人的には応援しています。

(g)



Jul. 22, 2007

山本康平、砂の王!

[Permlink] [キャスト]
山本康平さん

病気の妹に星空を見せてやりたい!

そんな優しい兄・青木を好演してくださっている山本康平さん。
しかし、『電王』キャストの前に立ちはだかる関門は、“星”より前に、まず“”なのでした。


山本康平さん イマジンとの契約者は、体から砂が落ちるのが『電王』のお約束。
ゲストキャストには、砂が付きものです。
しかし、圧倒的に回数が多かったのが山本さん。25話だけで4回?
山本康平さん 中でも最難関となったのは、イマジンが憑りつき、足もとから砂が吹き出すカット(25話)。

「NG でーす!」

砂の出るタイミングがよくない、仕掛けがバレた等々、何度となくやり直しに……。


シリーズ当初は、パンツの上から漏斗で砂を流し込んだりとか、落合さんたちキャストを軒並み砂まみれにしていましたが、さんざん工夫を凝らした結果、砂の仕掛けも大進化。
靴はおろか靴下にも砂は入らず、キャストの不快感も最小限。しかも、一気に砂が吹き出します!
……そのぶん、時間かかります。
1回仕掛けるのに30分。放送では一瞬のカットですが、4テイク=2時間がかり。

スタッフもタイヘン、キャストもタイヘン。
短いのに、撮影には時間がかかるシーンが連続した山本さんでした。次回26話、展望台のシーンも2日がかり。


山本「もう、どこの現場に行っても、『砂は任せて!』と言えますね(笑)」

キャストから砂が吹き出る企画がありましたら、山本さんにご用命を!(^^;

(s)


Jul. 15, 2007

時を越えてシュシュッと参上?!

[Permlink] [キャスト]
山本康平さん
渡邉沙帆加ちゃん&山本康平さん。
舞原監督
撮影は6月でも暑かった舞原組。熱い男もクールダウン?
中村優一さん
ゼロノスが大好きな中村君。
Vゼロノス
一見ムダそうに見えるVフォームのマント。それでも格好よく風を当てるのが助監督のワザです。
次回のゲストは山本康平さん。妹思いのお兄ちゃんを好演して下さいました。


『忍風戦隊ハリケンジャー』のハリケンイエローだった山本さん。舞原監督をはじめ、スタッフ、スーツアクター等、現場には知った顔がちらほら。特に、監督との息はぴったりでした。
さらに、主演の佐藤君、中村君との共演経験もある山本さん。意図したわけではないですが、これも何かの縁でしょうか?


さて、毎回登場する契約者ですが、イマジンから逃げたり、襲われたりとアクション要素の強い芝居を要求されます。普通の役者さんだと、戸惑ったり、苦労したりする場合もありますが、戦隊出身ということで、こうしたやられの芝居もばっちりこなしていました。


映画との連動も楽しみな次回の電王。乞うご期待です!

(g)

 

Jul. 01, 2007

我が兄弟、我が母

[Permlink] [キャスト]
渡辺虎雅さん
2ヶ月にして、名前負けしない面構え!
イマジン・ジークは王子様キャラ。彼が取り憑いてしまった契約者はなんと赤ちゃん! しかも財閥の御曹司だった。

ジークが言うところの「我が兄弟」である赤ん坊役を演じて下さったのは、渡辺虎雅(たいが)くん。生後二ヶ月とは思えないほどの演技(泣き笑いはもちろん、その場面に合ったリアクションをしているように見えるのです!)は見物です。
それもそのはず?! 彼の父親はスーツアクターの渡辺淳さん (トドロキ、サソード etc...)。カエルの子はカエルと言うことでしょうか。

鹿野京子さん そして、兄弟? の母を演じて下さったのは鹿野京子さんT-ARTIST所属)。清楚で可憐な佇まいは正に名家のお嬢様。かなり目を引くと思います。
それもそのはず、実は鹿野さん、多数くのCMに出演しているのです。おそらく、一度はテレビで目にしたことがある女優さんなのではないでしょうか。

次回、親子をめぐる狂騒曲にご期待ください。


(g)


Jun. 24, 2007

見るからにいかにもな男

[Permlink] [キャスト]
21話
21話
実はババヌキをしていたデネブと侑斗。
21話いかがだったでしょうか?

ダンス、バイク戦のかっこよさもさることながら、オーナーのダンス、地下から登場する良太郎とハナ、頭の中からキャンディを取り出すD侑斗(デネブが取り憑いた状態)など、細部まで笑い(というか驚き?)の仕掛けだらけでしたね。こんなに面白いことを考えだす石田監督、実現するスタッフのみなさんに脱帽です。


ゲストも個性的な方が多い石田組。
今回で言うと、先週紹介した少路さんや、課長役の松澤仁晶さんのように、ちょっとクセのある芝居をする方や、妙に印象に残る外見をしている方が多いように思います。


フジヤマさん
フジヤマさん。胸のTシャツは自前だ!

フジヤマさん
↑役名なが!(^^;
次回登場するフジヤマさんも、そんな個性派ゲストの一人。
脚本のト書きには「そこに、見るからにいかにもな男が現れ……」とありました。悩んだ末、色んな強面役者のプロフィールを監督に見せたところ、一瞬で決定。
ルックスもさることながら、レスラーのようなガタイも印象的なフジヤマさん。実は、総合格闘技の選手もやっているとのこと。さらに、プロフィールをよく見ると資格の欄に教員免許と書いてあるでは……「そこは突っ込まないで下さい」と照れていらっしゃったフジヤマさんです

が、その文武両道っぷりは正に富士山並です。劇中では、試合で怪我されたという左手(ハリガネが2本入っているそう!)をかばいながら果敢にM良太郎に挑み、トンでもない方法で派手に散っていきます。短いシーンですが、石田監督の仕掛けと役者の個性が笑いと驚きを誘うこと間違い無しです。ご期待ください。

(g)


Jun. 17, 2007

次回のゲストは少路勇介さん

[Permlink] [キャスト]
少路勇介さん
ダメリーマン。役者さんはいたってマジメです。
少路勇介さん
七夕お菓子セット。一個700円也。(た、高い……!)
少路勇介さん
少路さん、中村君、石田監督。
少路さん「最近のライダーはカッコイイですね」
次回21話の契約者は、「じゃぽーね製菓」なる菓子会社のサラリーマン田中。

お菓子の街頭販売を任されているがヤル気はゼロ。
こういった台本上の設定プラス、監督も「髪は整えなくていい! ネクタイも乱れた感じで」と指示をし、ゲストの少路勇介(大人計画所属)さんが熱演した結果、ライダー史上最高にダメなサラリーマンが誕生しました。

よい子のみんなは決してマネしないように! お父さんはドキッとしないように! 注意してください。(笑)


(g)


Jun. 10, 2007

中村優一 VS 石田監督

[Permlink] [キャスト]
『響鬼』以来の再会となる中村くんと石田監督ですが、中村くんにとっては再戦と例えた方が、適当かもしれません。

「石田組の撮影は、他の監督のときより緊張します」

巨匠 VS 中村
巨匠 VS 中村!
巨匠 VS 中村
厳しいばかりではありません。
巨匠 VS 中村
苦手なコワモテ芝居もがんばれ!
巨匠 VS 中村
壁に耳あり巨匠あり。
それは新人として参加した響鬼当時を知っている監督ゆえに、この2年の成長を試されるから。そして石田監督といえば若手に対する厳しいお芝居指導にも定評があるのです。
中村くんにとって、この石田組は戦いであり、そして桜井侑斗という役の方向性を決定付ける挑戦の連続でした。

ついに変身を遂げたゼロノスですが、侑斗のキャラクターが広がっていくのはまだまだこれから。

「全然怒ってるように聞こえない」
「声に気合が足りない」
「それで本当にこの後変身できるの?」

監督の指摘は短く、厳しく、あくまでヒントを与える方法であり、「こうしなさい」という言い方ではありません。それは役者がそのヒントを頼りに自分で考えることによって、監督が求める答え以上のものが飛び出してくるのを待っているかのようです。

こうして完成した次回は、中村くんの挑戦と石田監督の期待とが相まって、侑斗に新しい一面を確実にプラスしています。同時に、新しく電王世界に飛び込んだ中村優一という役者が、この役にひとつの方向性を指し示すポイントの回になっているということが言えるかもしれません。

桜井侑斗とゼロノスの挑戦に、是非ご注目ください。

(o)


Jun. 03, 2007

D侑斗、始動

[Permlink] [キャスト]
侑斗&良太郎
仲良しのお2人……だからって変顔はせんでええ!(^^;
さて、シリーズに途中参加してくれた、侑斗こと中村優一くんですが、参加することが決まる前から電王をテレビで見てくれていたそうです。
そのせいもあり、説明の苦労もなく電王の世界に比較的早く慣れてくれたようでした。


(例)最初の衣装合わせの日の会話。

中村君 「あれ、僕って変身するんですか?」
「しますよ」
中村君 「え、本当ですか? かっこいいですか?」
「もちろん!」
中村君 「………」
しばし考えているように沈黙
中村君 「あれ! ってことは、もしかしてアレですか? 僕もとり憑かれるんですか? 声とか変わるんですか?
「そうです」
中村君 「(嬉しそうに)うわっ、すげぇ! やった!

侑斗&良太郎
芝居には「超」がつくほどマジメなお2人。でも現場は明るいのです。
ミルク・ディッパー
舞原監督と真剣勝負!
と、なぜ嬉しいのかはよくわかりませんが、こんな調子でとり憑かれる気満々で臨んだ初D(=デネブ)侑斗の初日は、なんとM(=モモタロス)良太郎との対決シーン。気合十分の舞原監督にも負けないくらい中村君も真剣な様子。彼自身、侑斗とデネブの関係性の重要性を自覚していました。

「侑斗だけでいるときは少し突っ張ってるけど、デネブと一緒だと少しかわいくなるそのギャップをできるだけ見せたい。と、いうかなるべくデネブには傍にいて欲しいです」
どちらかというと、デネブと一緒にいるときの侑斗の方が素の中村君には近いようです。
ちなみにD侑斗のヘアスタイルのイメージは牛若丸。
その凛々しい表情とギャップのある愛すべきデネブキャラにこれからも注目してください。
(o)


Jun. 03, 2007

その女、ゼロのスタート?!

[Permlink] [キャスト]
19話
19話、吉永さん。痛たた……!
19話
熱心な演技指導!
19話
雨ニモ負ケズ……。
モモタロスよろしく「最初から最後までクライマックス」な舞原監督。溢れる情熱と高いテンションで現場を引っ張ってくれました。

さて、今回の見所はもちろん侑斗とデネブ……ですが、前回にも少し触れたゲストの話をしたいと思います。

今回ゲストの吉永雄紀さん。本当は茶髪なんですが、舞原監督いわく「若すぎるんだよなあ」ということで、一時的に黒髪&七三分けにしてもらいました。久々に凶悪なジェリーイマジンの登場で、手ひどくやられっぱなしだった天野晃平役こと吉永さん。次回20話、意外な過去が明らかになります。

そしてもう一人のゲストは森山綾乃さん。実は森山さん、テレビドラマ出演は初めてだったそう。それでも、監督いわく「元気があって、恋人に対する微笑が出来ればいいんです」ということで、撮影に入りました。
やはり不慣れなせいか上手くいかないこともありましたが、監督の愛のムチ?を受け、甲斐甲斐しく恋人を見守る遥香役を好演してくださいました。そのやさしい微笑みに監督も「いいねー綾乃っち!」と、御満悦でした。

二人の愛の劇場は次週クライマックス! 泣けるで!

(g)


Jun. 03, 2007

デネブー!

[Permlink] [キャスト]
デネブ デネブの声は大塚芳忠(おおつか・ほうちゅう)さん

『ロード・オブ・ザ・リング』『新スタートレック』のデータ等、外画の吹替が多い大ベテランな方です。同じく外画の多いてらそまさんとは共演作が多いみたいですね。もちろんアニメやナレーションでもご活躍。そして、東映特撮では『カーレンジャー』のシグナルマン!
もうイマジンも5人目ですから、一言聴いただけで「わかる」人にしようということで、芳忠さんにお願いしました。
深みがあって、でも茶目っ気があって……こういうキャラは得意中の得意でいらっしゃいます。

デネブキャンディ デザインが先にあって、声優さんの候補を考えているのですが、台本が上がってきて、一番驚いたのが、デネブ一人称「俺」。こういうのが靖子キャラの面白いところです。靖子にゃんの中での年齢設定は結構若いみたいですよ。
打合せが進むにつれて、監督から、デネブ=お母さん説が。「うちの子をどうぞよろしく……
侑斗=反抗期の息子ってことですね?

ちなみにスーツアクターはJAE・押川善文さん。ライダーシリーズで演じてきたのは、ゾルダ/デルタ/ギャレン/ドレイク……別名、銃使いの男です。ギルス・威吹鬼も。
押川さんのやさしい人柄が、デネブににじみ出ているのでは……というくらい、デネブがはまっています。

(t)


Jun. 03, 2007

クラゲイマジンの声は中尾隆聖(なかお・りゅうせい)さんでした!

[Permlink] [キャスト]
ジェリーイマジン
ジェリーイマジン
http://www.81produce.co.jp/list.cgi?man+4111058273030

『ドラゴンボール』フリーザや、ばいきんまんの声が有名です。
関さんとはドラマティックカンパニーという劇団でずっとご一緒に活動されています。
中尾さん、ちょうどアフレコの頃、別の舞台稽古中だったのですが、なぜかその日だけ偶然にもお休みだった……ということで、関さん舞台ファンには夢の共演! でした。

私も拝見したことがある(結構昔)のですが、関さんはずっと舞台をやっていらっしゃいます。時には演出をされることも。
定期的に公演があるみたいなので、興味のある方はいつかぜひ……。

(t)


May. 27, 2007

時を越えて中村優一くん、参上!

[Permlink] [キャスト]
さて、桜井侑斗とは一体何者なのでしょうか?

シリーズの大きな転換を予期させるこの役を演じるのは、中村優一くんです。
仮面ライダーシリーズのファンの方の中には、2年前の『仮面ライダー響鬼』での桐矢京介役の好演を覚えている方も多いはず。あれから多数のテレビドラマや舞台を経験して、よりパワーアップした中村くんが仮面ライダーに帰ってきました。

侑斗
再会! 坂本監督。
侑斗
佐藤健さんと再会!
侑斗
驚く2人――ってアンタたち…。
撮影初日はもちろん侑斗登場のシーン。ここでは響鬼で大活躍した坂本太郎監督との再会を果しました。
監督をはじめとするスタッフにも知っている人が多く、初日なのにリラックスしたムードで撮影は進みました。久しぶりに仮面ライダーの現場に帰ってきた中村くんからは、懐かしさを楽しむような余裕さえ感じられました。

「実は響鬼のときはいっぱいいっぱいだったんです。ドラマ出演は初めてだし、途中参加で周りのキャストはすでに現場に慣れてたし……」

と、今だからこそ語れる苦労話も飛び出すほど。

中村くんが今回こんなに電王の現場で楽しめるのには、実はもう1つ理由があります。それは良太郎役の佐藤健くんと以前他のドラマで共演していたから。中村くんがキャスティングされたことは佐藤くん自身にも驚きだったようですが、2人の息は既にぴったり合っているのです。
2ショットの写真は「2人の再会への驚き」をテーマに撮影したもの。こんなところからも2人の親しくて楽しい関係性が見えてきます。

さて、一方の良太郎と侑斗の関係はこれからどうなっていくのでしょうか? これから電王のシリーズ展開を担うこの2人のドラマからも目が離せません。

(o)


May. 27, 2007

ゲストイマジン

[Permlink] [キャスト]
ゲストイマジンの声優さんについては、前に書いたこともありますが、毎回監督にイメージを聞いたり、声優事務所さんに相談したりしながら決めています。

あと、7・8話クロウ〜西凛太朗さん(ダイレンジャー)や、9・10話ライノ〜小山剛志さん(龍騎)といった昔のご縁(記憶)を辿ったり……。
のんびり口調が印象的だった15・16話ホエールイマジンの声、多田野曜平さん(テアトルエコー所属)は、『超光戦士シャンゼリオン』(96年)という作品で、箸袋収集家怪人ドゴッチを演じていただいた方ですよ。
何年前のご縁を出してくるんだ、という物持ちのいい東映……。


ウルフイマジン 17・18話登場、ウルフイマジンは檜山修之(ひやま のぶゆき)さん
戦隊シリーズでは何度かお世話になっています。実は直後の『プリキュア5』でも(^^;)。
檜山さん、スタジオに入ってすぐ、「いやー、仮面ライダーは初めてですね。どんな感じなんでしょうか

いえ、(平成)『仮面ライダー』でゲスト怪人がこんなに喋ること自体、『電王』がほぼ初めてなので……。戦隊シリーズに比べると、やや人間くさく演じていただいている、というあたりが違いでしょうか。


ウルフイマジン 声優さんの世界は意外に狭い? のか、みなさんどこかではお仕事をされているようで、「久しぶり」とか「ああ(君だったの!)」といった挨拶がアフレコルームではいつも。
今回は、「いつかいらっしゃると思ってましたよ」と檜山さんに握手する関さん……。
檜山さんのアフレコを見ながら、「オオカミ金融だ、オオカミ金融だ」(スゴミのある取り立て?)と囁く遊佐さんたち……。と、まあ、なごやかにアフレコは進んでおります。


さて、次回のイマジンは舞原監督たってのご希望です。
お忙しいから、無理かな〜とダメもとでお願いしてみたところ、奇跡的にOKでした。
関俊彦さんと縁の深い「あの方」がゲストですよ。声優&関さんファンの方、どうぞお楽しみに!
そして、予告に見慣れない姿もあったような、なかったような……。

(t)


May. 20, 2007

『Double-Action Gun form』!

[Permlink] [キャスト]
鈴村健一さん&リュウタロス いよいよ4曲目のエンディング、Gun formがお披露目になったのですが……。

ガンフォームのアクションは銃!(あたり前)なので、音が重なって、ちょっと聞き取りにくかったかも……。すみません。今後も工夫して流す予定なので、次の機会を待っていて下さい!(><)
以下、レコーディングのエピソードなど!


最初に鈴村さんのレコーディング。前日がてらそまさんのレコーディングだったので、スタジオで、Ax form のラフ mix を聞かせてもらいます。(→15話お披露目済み)
わはは! すげー!!
鈴村さん、手を叩いて大ウケ。
「僕もこういうのがいーなー。自由で。僕のは難しいって言われそう」


今回、イマジン&良太郎で4曲を出すのが決まっていたので、セリフガイド録りの日に、
「実は、歌があるんですけど……『歌』っていかがですか? 例えばラップとか行けます?」 と、打合せをしております。


鈴村さんは、キャラソン多数、ご自分でアルバムも出しています。
「歌うのは好きです! でもラップはちょっと自信がないかな……」とのご返事にもかかわらず……、ラップにしてしまいました!
佐藤さんの見事なブレイクダンス撮影後に楽曲作成だったので、どうしてもこういう曲調にしたくなるわけです。
レコーディング。歌の部分は難なく終了(すんごく上手!)で、いよいよラップ部分。

鈴村さん「むずい! 何言ってるか解析できない。(仮歌を)何百回聴いてもわからなかった……英語一番嫌いやったのに……」


な、何百回ですか? えーと。Try this Gun form! とか言ってます。

次が難しい。Cuz time goes by can't stop it, right? コズタイム、ゴズバイ、キャンストッ、イツライ? みたいなの…………。「今までのキャラソン史上、最難関でした」と鈴村さん、仰ってましたが、ラップ部分もカッコよいですよ!

CDリリースは劇場版公開の8月頃になる予定ですが……。正式な情報は続報します。

(t)


May. 13, 2007

てらそまさんお誕生日!

[Permlink] [キャスト]
てらそまさんお誕生日! 5月8日はてらそままさきさん(キンタロスの声)のお誕生日でした!

ちょうどその日、取材が入ったので、スタジオで HAPPY BIRTHDAY!
関俊彦さん・遊佐浩二さん・てらそまさん・鈴村健一さん、ライダー(イマジン)4人大集合! 座談会も終始なごやかで、笑いが絶えません。
待望の(?!)声優誌の取材です。
音楽専科社『hm3』増刊『Pick up Voice』Vol.2  6月28日発売予定。

偶然なんですが、黒で衣裳が揃ってますね?
写真もカッコよくキメ!
ページも10pくらいはあるみたいですよ。どうぞお楽しみに!

(t)


May. 13, 2007

佐藤健さんトークショー

[Permlink] [キャスト]
高輪トークショー
高輪トークショー
―― とうとうイマジン、ライダー4人揃いましたが、4つの良太郎の演じわけっていかがですか?
佐藤 最初の頃は順調だったのですが、4人揃って、ついに来た! という感じでした。
―― 4つを演じる役って聞いていましたか?
佐藤 いえ、聞いてないです! ホント思ったのは、「僕でいいのかなー」と。
―― 何か、指示はありましたか?
佐藤 1、2話で2役。田崎監督には、良太郎、弱々しーく、モモちゃんを強くすると面白いよ、と言っていただいたのですが、その後は、自分で声優さんの声を聴いて、「こんなんかな?」と。
―― 4話の「ごめんなさい、は?」が印象的でした。
佐藤 台本読んで、「うっ」と来て、感動したシーンを演じるプレッシャーがあったのですが、アフレコでは特に何も言われずやりました。
―― 13・14話ではダンスとアクションもやってましたね。
佐藤 あのアクションも、振り付けしてもらったので、自分の中ではダンスって感じでした。
ブレイクダンスは高校の時やってたんですが、脚本家の方は、別に僕がダンスが出来る、って知らずにあのシーンを書いたそうです。
出来なかったら一体どうなっていたんでしょう?
―― GWの思い出ってありますか?
佐藤 高2のGWに、大冒険で原宿に行ったら、今の事務所にスカウトされました。2年前の今ごろですね。
GW は、僕にとって運命を変えた、というものです。
―― 共演者の方たちについては?
佐藤 個性的な人が多くて、みなさんといると、自分がいかに普通かと思います。
―― ハナさんってどんな人ですか?
佐藤 一言で言うと、「良太郎」みたいな人。天然というか、すごく愛らしい方で癒されます。

会場の子どもたちからも質問が!

―― 強くなるには、どうしたらいいですか?
佐藤 外でいっぱい遊ぶといいと思います。
―― 好きな食べ物は何ですか?
佐藤 カレーとサラダとパスタです!
―― イマジンの中では誰が好きですか?
佐藤 んー、みんなお友達なのであんまり決めたくないんですが、一番つきあいが長いモモタロスかな。
(t)


May. 06, 2007

白鳥百合子さんバースデイ!

[Permlink] [キャスト]
白鳥さんお誕生日
白鳥さんお誕生日
白鳥さんお誕生日
時ならず、スタッフのケータイ写真大会がスタート。
とっさに、手近な白い布きれ(ウエス)を持ち出して反射光でいろどる照明部(写真右手)。
ハナには、少しでも光を当てたい!
4月29日は我らがハナちゃんこと白鳥百合子さんの誕生日でした。

テレビシリーズと劇場版の撮影が入り乱れている昨今、もちろんこの日も電王の撮影でした。しかも午前中は劇場版、午後はテレビシリーズというハードスケジュール。落ち着いて「おめでとう!」が言えたときには、辺りは真っ暗でした。
それでも、その役名の通り夜空の下にもパッと明るく咲く花のような笑顔を見せてくれた白鳥さん。
誕生日っていいですね〜。ひとつ年を重ねた私もよろしくお願いします」と、撮影の疲れも見せずに、こんな自然な調子でいつも現場スタッフにも癒しの華を与えてくれる彼女に、「おめでとう」と同時に「ありがとう」と言いたくなってしまいます。

テレビシリーズも1クールを過ぎ、立派にハナの強気のキャラクターを作ってくれている白鳥さんですが、ハナとは対照的なナチュラルさと、ハナと同様の活発さで、現場を明るく盛り上げてくれています。
この日の誕生日のお祝いも、ナイター(夜間撮影)にも関わらず群がる写真撮影隊! その笑顔は誰でも自分の傍に置いておきたいほど魅力的なのです。
これから来る暑い夏も、大活躍の劇場版のハードな撮影も、その笑顔とオープニングでお馴染みの顔面体操で乗り切って欲しいですね。

がんばれ、ハナ! おめでとう、白鳥さん!

(o)



Apr. 29, 2007

時を越える共演

[Permlink] [キャスト]
大柴さん 次回15話のゲストは、大柴隼人さん不破万作さんです。

大柴さんといえば、ちょうど今から10年前のスーパー戦隊シリーズ『電磁戦隊メガレンジャー』の伊達健太(メガレッド)役を好演していただきました。メガレンジャーでの熱血で一本気なキャラクター同様、今回の電王でも男気のある役。しかし今回の役には裏があります。銭湯で働く謎の男・袴田というキーパーソンに、噛めば噛むほど“じゅわ〜”と広がる味を付け足してくれています。

不破さん そして、不破さんは昨年の戦隊シリーズ『轟轟戦隊ボウケンジャー』にて大剣人ズバーンの謎を知る五十嵐博士役を熱演していただきました。今回の役は博士とは真逆で、弱点だらけの町工場の社長です。

お二人ともはまり役の戦隊シリーズ出演者の時を越えた共演をお楽しみください。

(o)


Apr. 29, 2007

リュウタロスの鈴村さんに13・14話のアフレコ後、一言聞いてみました!

[Permlink] [キャスト]
「憧れのライダーになることが出来ました。みなさんのおかげです。一言。ガンフォームはカッコいいです! リュウタロスはキャラクター的に難しかったですが、今後いろいろ展開できそうなキャラなので期待して下さい。見た目、それとギャップのある動きと喋りがどうなっているかが楽しみだなー」

リュウタロス いろんな面を持つリュウタロス。今後の活躍もお楽しみに!
はい、もちろん「Double-Action Gun form」もレコーディングしましたよ!

(t)

※ 『Double-Action Ax form』は15話にてお披露目予定!


Apr. 29, 2007

リュウタロス スーツアクター おぐらとしひろさん

[Permlink] [キャスト]
13話
13話、「ジョギング男」。
ロボビン
ロボビン。
14話でいよいよ姿を見せたリュウタロス。スーツアクターはJAE(ジャパンアクションエンタープライズ)おぐらとしひろさんです。
レギュラー作品は、『ビーロボカブタック』(1997)のクワジーロ、『ロボタック』(1998)のカバドスなど。お名前のひらがな表記は『電王』からです。
13話で、オウルイマジンに襲われていたジョギングの男がおぐらさんです!(13話は名前表記がキャストとスーツアクターと2回なのはそういうわけでした)

『燃えろ!ロボコン』(1999)では、ロボボス/ロボケロ/ロボビンを演じて、ロボビンの声を担当した関智一さん主宰の舞台『ヘロヘロQカムパニー』にも何回もご出演されているそうです。
東映以外だと、『ゴジラ』のアンギラス、これから公開の『ゲゲゲの鬼太郎』にもご出演。

おぐらさん曰く「JAE のバラエティ班ですね(笑)」。

「特技や趣味は何ですか?」とお聞きしたところ、「うーん、プライベートでも妖怪好きですかねー」とのこと。で、特技はダンス……なわけはなく! 足立先生の指導のもと、ダンスのステップを猛特訓! でした。

撮影スタジオ前で、車体を鏡にみたてて自主練……。身軽な動きのリュウタロス。今後もいろいろかわいい動きが出てきそうで、要注目キャラ! です。
デンライナーもどうなっていくのかな??

(t)


Apr. 22, 2007

オウルイマジン 黒田崇矢(くろだ たかや)さん

[Permlink] [キャスト]
オウルイマジン 13話アフレコにて。

金田監督 「今回の敵イマジンはどういう声で行くの?」
「二枚目です!!(即答!)」

オウルイマジン(黒田さん)第一声
「お前の望みを言え、どんな望みでもかなえてやろう……」

金田監督 「おー、二枚目だー!」
「すごい! ワイングラスとか似合いそう!」
黒田さん 「ハ、ハ、ハ――、よく言われますー」(この声も渋ッ!!)

今回、ガンフォーム初お目見えということで、敵も強そうでないと……、とお願いしました黒田崇矢さん。昨年一年は『ボウケンジャー』レギュラーでお世話になっています。何でも宇都宮Pが惚れこんでキャスティングしたとか。HPでは「エロかっこいい」と紹介してました。たーしーかーにー。


昨年、

「ヤイバって、めちゃ渋い声の人だねー」
宇P 「ご本人もすごいですよ。こんな体格で183だし

ええー! と、勝手に怖い方かと想像していたら、全然違って、とても気さくな方でした。
今回のアフレコ、ボウケンジャースタッフが遊びにきて(大森P含む)、控え室はとてもなごやかなムードに。

オウルイマジン 黒田さん「ヤスカがさー」「この前、筋肉番付の光臣、見た?」と、ボウケンキャストの話から、飲んでるとあっちの世界の人??? と誤解された話とかetc……「いつでも呼んでね。飛んでくるから」と、にこやかにお帰りになられました。
うーん、また出ていただきたいなあ。ゲストイマジン……、別に全話、違う人でなくてもいいよね?(答えは聞いてない!)

(t)


Apr. 22, 2007

R電王、リュウタロスのキャラはこうやって決まる??

[Permlink] [キャスト]
リュウタロス
R良太郎
R良太郎
新キャラクター、リュウタロス。声を演じるのは鈴村健一さん
いつものように、撮影前にキャラクター決め 兼、キャストのガイド用声録りをやりました。

この日はちょうど撮影が重ならず、電王を演じる高岩さん、リュウタロスを演じるスーツアクター・おぐらとしひろさんも同席。
監督、ミキサー曽我さんも含めてケンケンゴウゴウ!

「もうちょっと、かわいくやってみてもらえますか?」
「えっとー、さっきのは忘れてリアルにやってもらうと……」
「実写ではこんなくらいのトーンが馴染みやすいんじゃ?」
「今のはあまりに危なすぎませんか……? 子ども番組としていいのかな……と」
「あまり子どもっぽい声になると、アクションをこうしたく(手を曲げて、子供っぽい手の仕草)なりますね」(→高岩さん)
「うーん、ライダーになってからは、カッコいい方がいい!」 etcetc……

金田監督「んーリュウタロス、難しーよ。これ、このセリフ、もう1回やってみようか。はい、もう一回!」って、芝居のつけ方もすっかり現場なみ。

鈴村さんには、セリフを何度もやっていただきました。
結局、アフレコ本番でも何パターンかやっていただきます。

金田監督 「えーと、鈴村さん。明るく冷たく!! って、俺も何言ってるかわからないんだけどよろしく!
「一見、良太郎の声にも聴こえるくらいに馴染む感じでやってみていただけますか?」
「技術じゃなく、気持ちで少年ぽくして下さい」

って、ムチャクチャ言ってる気がする……。すみません……。
でも、「特撮に出るのが夢でした!」と仰る鈴村さん。とても熱心に演じていただいています。
リュウタロスの撮影もちょうど日にちが合ったので、見学をオススメしたところ、ちょっと覗いたらお帰りになるのかと思いきや、「すごく面白いです!」と、最後まで(結構遅くまで)いらっしゃいました。(^^)

うえだ峻さん
うえだ峻さん
東映等身大ヒーローが特に好きなんです、という鈴村さん、一番は『キカイダー』(1972年放送)だそうですよ。今回の契約者、戸山役のうえだ峻さんは、その『キカイダー』でコメディリリーフ的な探偵の役を演じていた方です。すごい偶然ですねー。


スーツアクターさん、こうやって声優さんの声録りやアフレコに立ち会って、現場での芝居の参考にします。現場では、スーツアクターさんが、セリフもすべて面の下で喋るのです。でも、セリフのCD等は持ち帰らないんですね。
高岩さんによると、こうやってこの場でニュアンスを掴むものの、自分の中で昇華して、一回は忘れないと、とらわれて自分の芝居ができなくなってしまう、そうです。うーん、奥が深い!スーツアクターさんの世界。


モモダンス 何でも出来る?! スーパー高岩さん、実は踊りだけは苦手だそうで、『マジレンジャー』エンディングも大変だったそう……(※ マジレッドが高岩さん)
オープニングのモモタロスで終わるのかと思いきや、なんとR電王! 踊りながら戦う! 容赦ない金田監督! でした。

(t)

※ R電王=ガンフォーム。現場の呼び名は良太郎同様、憑依イマジンの頭文字をつけてM電王、U電王……なのです。



Apr. 15, 2007

ガンフォームは鈴村健一さん

[Permlink] [キャスト]
ガンフォーム 予告で出ました電王新フォーム!
既に『テレビマガジン』『てれびくん』等、幼児向け雑誌で掲載されていましたが、ようやく本編に登場です!(ソフビやキーホルダーも出ているかも……)
その名も電王ガンフォーム! 一体どんなヤツでしょう?


声を演じるのは鈴村健一さん。アニメ『ガンダム SEED DESTINY』『銀魂』等、多数の作品で人気の声優さんです。
実は特撮好きでいらっしゃるとか?
撮影前にガイドの声録りを行ったのですが、ガンフォームの写真を見ながら、「紫のライダーっていうのは、だいたい最強! って登場するんですよね。サソードとか王蛇とか」と、マネージャーさんに解説している鈴村さん……。詳しい……。
東映の建物、年季が入っているのですが、「この古さがいい!」と感動していただいたりとか……いろいろこぼれ話はあるのですが、また次回以降で。R良太郎も気になりますね!!

(t)


Apr. 15, 2007

佐藤健さん ラジオ出演

[Permlink] [キャスト]
FM西東京に佐藤さんが出演しました。
4月11日に流れたのですが、エリアが限られていたので聴けなかった方に朗報。ネットで聴くことができますよ!
俳優業、自分について、もちろん『電王』についても語っています。

FM西東京
→PODCASTING →おたママ倶楽部で、佐藤さんインタビューコーナーに行けます。
こうやって聴くと、良太郎の声は、「役」を作っているのがよくわかりますね。

(t)


Apr. 08, 2007

佐藤健くん、誕生日。

[Permlink] [キャスト]
誕生日
誕生日
3月21日は良太郎役、佐藤健くんの誕生日でした。撮影の合間にケーキと歌でお祝いです。

スタッフに「何歳?」と聞かれ「18歳になりました」と躊躇なく答えると、スタッフの間からは自然とため息がこぼれます……。そう、若さに嫉妬するため息が。
改めて佐藤健くんは、平成ライダーシリーズ史上、最年少の仮面ライダーなんだということを思い出しました。
スタッフのため息の理由はまた、この弱冠18歳の男の子が、1人でいくつもの性格を使い分けるというめちゃくちゃな役柄を見事に演じているという、その違和感のせいかもしれません。

とにかく、ここ数ヶ月は彼にとって、高校卒業を含めて目まぐるしい環境の変化があったと思いますが、それに上手く対応し、成長し続ける姿が頼もしくもあり、そして、これからまだまだ起こり続ける変化にも、18歳になった健くんが挑んでいくことが、非常に楽しみでもあります。
おめでとう! そしてがんばれ18歳!!

「よし、じゃあ(撮影)やろうか!」

と、そんな物思いに浸る間もなく飛ぶ金田監督の声。(※ 坂本組と並行撮影中)

主役の誕生日のお祝い気分に浸るほどの容赦は金田組には許されないのか!?
その妥協を知らない現場のレポートはまた今度ということで……。

(o)


Apr. 01, 2007

みんなのアイドル、カスミちゃん

[Permlink] [キャスト]
控え室メイキング 毎回見事なまでに不運に巻き込まれる良太郎くん、本編で見られるのは彼の不運のほんの氷山の一角に過ぎません。
次回も良太郎はカリスマ・ジュニアモデルとの大騒動に巻き込まれ、それにキンタロスを加えて、タイトル通りの大暴走劇が展開します。

ジュニアモデルのカスミ役を演じてくれたのは小野明日香さんです。笑顔がかわいい小野さんですが、その役にも負けないくらい現場のスタッフたちを魅了してくれました。

カスミ カスミ ファッションショーのシーンの為、初めて“モデルウォーク”を練習した小野さん。
坂本監督曰く「その練習あたりから現場での緊張も解け、お芝居が急に魅力的になった」のだそう。本番前のテストから「テープ回しておけばよかった」と思うくらい熱のこもった演技してくれているとのこと。
11話のオールラッシュを見た、いのくまカメラマンも第一声「カスミちゃん、 お肌がぴちぴちしてるね!」と、小野さんには誰もが目を奪われっぱなしなのでした。

是非、彼女の元気いっぱいの熱演にもご期待ください。

(o)


Apr. 01, 2007

K良太郎、始動

[Permlink] [キャスト]
K良太郎
K良太郎
K本条を堪能していただいた後は、もちろんK良太郎です。

実は佐藤健(たける)くんが一番悩んだのが、このK良太郎でした。
M(モモ)U(ウラ)は性格がつかみやすくて、お芝居をしてる時の表情も作りやすかったのですが、K(キン)はどう表現するかがイマイチつかみづらい」と。

確かに、関西弁という記号的な表現や、他のイマジンよりもお節介が好きという性格はあるものの、具体的にそれをどう表現するかは難しい問題だったりします。それに、モモとウラにはそのあまりに対照的なキャラクターのため、演じ分けやすいという要素もあったのは事実でしょう。キンには3人目というジレンマが付きまとっていたのです。

キンタロス登場編(9話)の撮影が始まった当初は、K本条を演じていた内野謙太くんにも「お芝居、お手本にさせていただきます」と、K良太郎へのヒントを得るべくそのお芝居を食い入るように見ていました。

それから数日、てらそまさんの声のガイドを聞いたりと研究を重ねていくうち、K良太郎登場の前日には「大丈夫です! いけそうです」と晴れやかな表情を見せてくれた健くんがいました。

健くんの努力の成果が実った、ごく自然な、それでいてモモともウラとも違うユニークなKの際立つ存在感は、次回の放送を見て是非ご確認ください。


デンライナー内 キンタロスの芝居は、K本条(内野謙太くん)キンタロス(岡元次郎さん)電王アックスフォーム(高岩成二さん)K良太郎(佐藤健くん)と、4人別々の役者さんを通して表現されていますが、その4人が演じているキンがそれぞれ同じ“癖”を踏襲しているのもきっと気づいていただけるはず。
この4人でつながっていく“癖”も、健くんにとってはK良太郎を演じる上では大きなヒントになっていたようでした。

(o)


Mar. 25, 2007

ゴールデン・アイ

[Permlink] [キャスト]
本条
本条
カラーコンタクトレンズを装着。この色を編集時に拾い、独特の瞳に加工しています。
さて、今回第9話・10話のゲスト内野謙太さん演じる本条の“違和感”に皆さんはもうお気づきでしょう。
金色の目、金色の髪、そしてあの声。
良太郎と同じようにこの人にもイマジンが憑いていたのです。

この憑いてる本条を台本ではK本条と表記しますが、今回内野さんに演じていただいているのは、ほとんどこのK本条なのです。
実は、内野さんには事前にK本条の声の録音に立ち会っていただきました。その甲斐もあって、イマジン史上初となる関西弁のお茶目なキャラクターをよく研究し、見事に演じていただいています。
内野さん自身の声を聞けないのが少し残念ですが、現場で内野さんが演じ始めた瞬間に「このイマジンのキャラクターがうまく伝わるか」という不安要素を一気に払拭してくれました。それは、良太郎役の佐藤君にとっても、今後のお芝居への刺激とヒントを与えたようでした。


菊池
菊池
空手指導は JAE 押川さん。
本条のライバルの空手選手・菊池を演じてくれているのは矢崎広さんです。
若手の役者さんの中でも、舞台などで注目度が高い矢崎さんですが、撮影前の矢崎さんの第一印象には「もしかして、すでにイマジン憑いてます?」というちょっとした焦燥感を伴いました。その透き通ったような茶色の目は、K本条のゴールデン・アイにも匹敵するほど金色に輝いており、既にイマジンが菊池の中にいるかのようでした。
単純に「目の色素が薄い」ということらしいのですが、憑かれている人よりも憑かれて見えるというのも困りもの。それとも、まさか本当にイマジンが彼に!?

その先の答えは、2人の素晴らしいゲストにも是非注目して次回の放送まで、どうぞご期待ください。

(o)


Mar. 25, 2007

キンタロスの声 てらそままさきさん

[Permlink] [キャスト]
キンタロス キンタロスの声を演じるのは、てらそままさきさん
東映特撮では、メタルヒーローシリーズから、『仮面ライダーBlack』のシャドームーンの声、『アギト』ではゲスト(山崎潤さん演じる北條の上司、司龍二役)など、出演&声とともに、長きに渡ってお世話になっています。

撮影所にも当時からの仲のいいスタッフがたくさんいて、「てらそまさんって、大阪ご出身なんですけど、関西弁って聞いたことあります?」「う、歌ってどうですかね?」という内部調査? にも、「酔うと関西弁だよ」「歌、うまいよ〜」「え? てらそまさんなの?(わくわく)」等という話が返ってきます。(^^)
もちろんそれだけでキャスティングしたわけではなく、俳優としてのお仕事も多く、外画を中心にご活躍中のてらそまさん、また新たにイマジンの世界を広げて下さっています。

キンタロス&良太郎、どんなドラマがこれから展開されるでしょうか?

(t)


Mar. 25, 2007

ファンの方、おまたせ! 次郎さんの登場です

[Permlink] [キャスト]
キンタロス キンタロスのスーツアクターは岡元次郎さんです。

次郎さん(と呼ばれています)は、『龍騎』での王蛇やオーディン、劇場版リュウガ、『ブレイド』ではレンゲル、『カブト』では劇場版コーカサス等、数々の最強ライダーを演じていただいています。そう、次郎さんといえば、そのがっしりとした体型と、血の通った素晴らしい演技とで、とにかく「強い」「強敵」ライダーを演じていただくことが多いのです。

次郎さん そして遡ると、仮面ライダーBlack、RX も次郎さんです。ということは、シャドームーンのてらそまさんとは、Black つながり??
そして、『電王』では、キンタロス……!

表情の変化のないイマジンは、本当にほんのちょっとした仕種、首や手足の動かし方などで、感情を表現することになります。次郎さんがどのようなキャラを造型していくのか、どうぞお楽しみに!!


押川さん
押川さん。黒帯は自前!
そして、今回、次郎さんは役としても登場しています!
第9話、K本条が乗り込んだ道場の、一番強そうな、でもガラスつき破ってふっとばされてしまう……。次郎さん対キンタロス?? 大変興味深い一番勝負でした。

9話冒頭、夜の公園で空手の練習をしているのは、『カブト』ではドレイク、『電王』ではゲストイマジンのスーツアクター、押川善文さんです。今回は、スーツアクターさんファンにとっては保存版ですね!(もちろん第10話も)

(t)


Mar. 25, 2007

小山剛志さん

[Permlink] [キャスト]
キンタロス ライノイマジンの声を演じていただいたのは、小山剛志(こやま つよし)さん。そうです、『仮面ライダー龍騎』の「ファイナルベント!」の声の方です!
『龍騎』では、仮面ライダーオーディンの声も演じていただきました。当時のアフレコではみんなの兄貴分みたいな方でした。
龍騎のバックナンバーあたりに小山さんのエピソードが……。(物持ちのいい東映)

今回、キンタロスは出るし、イマジンがいっぱい……サイだし、強そうな際立つ声は……と、悩んで、小山さんにお願いしました。渋みがあって超カッコイイ! です。
久しぶりに会ったアニキも格好よかったです。

(t)


Mar. 18, 2007

良太郎のライバル登場!

[Permlink] [キャスト]
内野さん 次回、のっけから良太郎と対決することになるのは、最強の空手家・本条勝です。

その名の通り負け知らず、なのにちょっとお茶目なキャラクターが見え隠れしてしまうこの難しい役に挑戦してくれたのは、内野謙太さんです。
21歳にして様々なお芝居の引き出しを持っている内野さんだからこそ成立している、といっても過言ではないくらい、バランスの必要な本条役。ただ、今までどんなドラマでも見られない内野さんを見ることができることは必至で、むしろ電王で新しい引き出しを開けてしまっているかも……。


そんな予想を裏切る演技は、本条の見た目から少し推し量っていただけると思いますが、とにかく最後まで良太郎と本条の対決から目が離せません。

と、今回はここまでしかお話しできませんが、もっと詳しいレポートは次回までお待ちください。

(o)


Mar. 11, 2007

松本さんお誕生日!

[Permlink] [キャスト]
松本若菜さん 去る2月25日は、良太郎のお姉ちゃん・愛理こと松本若菜さんのお誕生日でした。


お祝い用のケーキをミルクディッパーのセットにそ〜っと運んでいると、長石監督に見つかってしまいました。いや、別に悪いことしているわけではないのですが…。


監督「あれ? 誰が誕生日なの?」
o 「松本さんです」
監督「あ、そうなの〜」

松本若菜さん この時、まだ松本さんはセットインされていなかったのですが、嫌な予感が頭をかすめました。

実は前回の永田さんのバースデイの時、サプライズ用のケーキを出す前に「今日誕生日なんだって? おめでとう」(→現場は拍手喝采)という本人への大胆発言の為、ケーキ部隊は「ケーキ渡す前に監督がバラしちゃったよ〜」と、大いに焦ってしまったのでした。

さて、松本さんがセットに登場。

監督「あ、お姉ちゃん、誕生日なんだって? いくつになったの?」

やはり出ました。が、今回はここぞとばかりにケーキがミルクディッパーに突入!
「ハッピー・バースディ♪」の歌とともに、松本さんの笑顔もきらきら輝いてました。「こんなに大勢の方に祝ってもらって」と大感激の様子でした。
ケーキ部隊も何とか一安心。


松本若菜さん 折角なので、他の出演者の皆さんと記念撮影をしてみました。

と、なにかヘンな人が写ってしまってますねぇ。お姉ちゃんと良太郎君の間。何の躊躇もなく記念写真に割って入り、尾崎や三浦からも「なぜ!?」と突っ込みを受けたのは廣田サード助監督

廣田 オーナー役の石丸さんをも一目で唸らせた、「一度見たら絶対忘れない」を絵に描いたようなその顔を、どの監督も放っておくはずがありません。
1話のミルクディッパーでは愛理さんに群がる男達の中でも異彩を放ち、前回放送の7話においては栗原瞳さん演じる優美の隣人としても登場。そう、彼は影のレギュラーキャストなのです。
パイロットを担当された田崎監督は、「彼一人のお陰(せい)でミルクディッパーの客層が別の次元のものに見えてしまう」と語っています。


あぁ、松本さんの誕生日の話題のはずが、すっかり彼の話にすりかえられてしまった。そんな廣田くんですが、実は「仮面ライダー電王」のオープニングで毎週ご覧になれますのでご注意を。いやいや、ご注目を。

(o)


Mar. 11, 2007

クロウイマジン(声) 西凛太朗さん

[Permlink] [キャスト]
各界で活躍中の声優さんが、ぞくぞくと登場するのも、電王のお楽しみのひとつ。

キャスティングに連日奔走中の武部P。
「クロウイマジンは、渋くて低い声の方で!」by 石田監督――ということで、西凛太朗(にし りんたろう)さんにお願いしました。

「……あれ? 『ダイレンジャー』にレギュラーでご出演、とありますが?」
「シャダム中佐やろが!」

シャダム
シャダム@ダイレンジャー
©東映
五星戦隊ダイレンジャー』(1993)――。

謎にハイテンションな番組でした。
ダイレンジャーというより、「ダイレンジャアアッッ!!」っていうほうが似合うような。そんな勢いは海を越え、『Power Rangers』に結びついたりしました(この年に制作スタート)
そんな濃ゆい番組で、敵の中心格を演じられたのが西さん。

当時、若干27歳。「こんな若い人で大丈夫?!」とか案じたりした覚えがありますが、フタを開けてみれば、大丈夫どころか、その演技力に圧倒されるばかり。
シリーズを、ある意味“シャダム中佐物語”としてまとめあげてしまうほどの存在感を発揮してくださったのでした。


声優としての華々しいご活躍が耳に入ってくる西さん。でもご本人は、声優としてのお仕事が忙しすぎ、スケジュール上、俳優としての活動が後手に回ってしまうのが悩みの種とか……。今回も、実写を知り尽くした方ならではのワザを見せていただきました。
第8話でさらに大活躍! のクロウイマジンにご期待ください。


10数年ぶりに再会した西さんと思い出話などもさせていただき、改めて思いましたが、かつて私たちがトライした以上に難しく、ニッチな題材に果敢に挑戦しているのが『ゲキレンジャー』。
ライダーともども、戦隊シリーズも応援お願いします!

(s) 写真協力:藤岡@東映テレ商

Mar. 05, 2007

似た者夫婦

[Permlink] [キャスト]
次回のゲストは栗原瞳さん平塚真介さんの異色カップルです。

栗原瞳さん
激獣拳?!
栗原さんと言えば、『仮面ライダー龍騎』『仮面ライダー555』と2年連続の平成仮面ライダーシリーズレギュラー出演でファンの皆さんにはお馴染みかもしれません。
ただ、この『仮面ライダー電王』における最大のニュースは(失礼な言い方ですが)栗原瞳さんが“普通の女性”を演じることです。龍騎の島田奈々子やファイズのスマートレディと、これまではある意味エキセントリックなキャラクターを演じていただいていました。次回の電王では、元亭主との関係に悩む等身大の斉藤優美という役を熱演していただいています。そういう意味で必見です。

ん…、いやいやなんだこの衣裳は!? この衣裳で本当に普通の女性の役なのか!? と、実は自信があまりなくなってきましたが、それは見てのお楽しみ。というわけでやっぱり必見です。

平塚真介さん 優美の相手役・友也を演じた平塚さんも、栗原さんにも負けないテンションの高いお芝居でミルクディッパーを掻き回してくれます。石田監督いわく「だんだんと2人の顔が似てきた」というほど、栗原さんとはお似合いのカップルだったようです。

独特な、それでいて「いるいるこういうカップル!」という説得力あるお二人の作り出す世界を堪能ください。

(o)


Mar. 04, 2007

ウラタロスは大岩永徳さん

[Permlink] [キャスト]
ウラタロス ウラタロスのスーツアクターは、JAE・大岩永徳(おおいわ ひさのり)さんです。
現場では「えいとくさん」の愛称で親しまれています。
『カブト』では劇場版ヘラクス、キックホッパーが永徳さんです。1児のパパになったばかり!(おめでとうございます!)


今回のライダーの特徴として、良太郎役=佐藤さん&声優さん&スーツアクターさんで一つのキャラクターを作っていることが上げられます。
例えば、ウラタロス(U良太郎)に関しても、声の遊佐さんに撮影に入る前に来ていただき、先に一通りセリフを録音しました。このときに大岩さんも同席します。撮影での芝居の雰囲気をつかむのですね。
撮影現場では、中のスーツアクターさんがセリフをすべて喋ります。アフレコでそれを聞いて、改めて、声優さんがアテます。そのアフレコにも大岩さんは来て、ご自分の芝居を確認して、声との合い方等を確認します。まさに三位一体

現場では、監督のオファーやスーツアクターさんのアイデアで、アドリブも結構あります。
第6話ラスト、「カメ鍋にすんぞ!」「モモ缶にしてあげようか」「お前はその後、雑炊だ!
このあたりは高岩さんと大岩さんのアドリブですね。
2話の「あ、できた?」や、5話の「そうでした」「カニが飛ぶなー!」なんかも台本にはありません。

モモタロスをアテる関さんが、(撮影素材を見て)「え? 今の、何て言ってるんですか?」とアドリブをもう一度聞いて爆笑、なんてこと、よくあります。

(t)


Mar. 04, 2007

電王ロッドフォーム スーツアクターは高岩さん!!

[Permlink] [キャスト]
ロッドフォーム
ロッドフォームの雄姿!
ロッドフォーム
ロッドフォームは釣りとキックが得意という設定。
ロッドフォーム
クラストイマジンに引きずり込まれるソードフォーム。着水まで“縛られてる姿勢”が崩れない高岩さん!(;_;)
モモタロス、ソードフォーム(M電王)、プラットフォーム(素体、良太郎のみの電王)と演じている高岩さんですが、なんとロッドフォームになってもスーツアクターは高岩さん!
理屈では同時に存在することはありませんから。


AC監督、宮崎さんに聞いてみました。

ソードフォームとロッドフォームでは、アクションはどう違うんでしょうか?
宮崎AC監督「ソードフォームは暴れん坊で、ロッドフォームは卑怯者ですかね」
卑怯者のアクション?
宮崎「武器投げてひるんだ先に攻撃するとか、油断させて、いきなりとか」

次回登場時、さらに卑怯者アクションが楽しめるでしょうか? ロッドフォームもよろしくね!

(t)


Mar. 04, 2007

クラストイマジン 津久井教生さん

[Permlink] [キャスト]
クラストイマジン
クラストイマジンのモチーフは、『サルカニ合戦』のカニ(電王はサルじゃありませんが)。
クラストイマジン
カニが飛ぶなー?! 
6話でも軽快なクラストイマジン。
クラストイマジン
イマジンを演じるは押川善文さん

『カブト』後半(43話〜)から怪人を演じていますが、ギルス以降、威吹鬼やドレイクまで、数々のライダーを演じてきた逸材。
夢の布陣でお送りする『電王』なのです。

ゲストイマジンの声優さんを決めるときは、まず監督に希望を聞きます。
声は低め? 高め? どっち系の芝居か? 希望の声優さんはいますか?

今回、第5・6話は、坂本太郎監督のリクエストで、津久井教生(つくい きょうせい)さんにお願いしました。
津久井さんと言えば、ニャンちゅう?というか、東映ではヤツデンワニアバレンジャー、副長ゼルモダカーレンジャーなど、数々の名キャラでおなじみの方ですね。


アフレコスタート。「テスト行きます」

津久井さん「カ〜ニカニカニカニ〜!!
……………………冗談だったみたいです。


その後も、テンション高く、「痛〜っあー痛い!」「この、この!」みたいな爆笑セリフが……。
ごめんなさい。平成ライダーって、真面目って言うか、ちょっと気取ってるっていうか、やり足りないかと思うんですけど、シリアスな世界なんです……。と、言うまでもなく。

津久井さん「わかってますよ〜。あんまり子どもに親しみをもたれたり、いいヤツだったりすると、やっつけられたときのカタルシスがないですもんね」

なんと、テストは遊んでいらっしゃっただけみたいです。(@-@)
坂本監督もわかっているのか、笑って観ていました。


というわけで、放送でもテンション高めのクラストイマジンでしたが、幻のテストのイマジンが封印されてしまったのはちょっと残念……。「また呼んで下さい〜」と言って下さったので、お茶目な楽しいイマジン(?)が出てきたときには、またぜひお願いしたいです!!

(t)


Feb. 25, 2007

ウラタロス・遊佐浩二さん

[Permlink] [キャスト]
ウラタロス ウラタロスの声を演じるのは遊佐浩二(ゆさ こうじ)さんです。

東映では『燃えろ! ロボコン』『パワーレンジャーインスペース』(メガレンジャーのアメリカ版の吹替)等のレギュラーでお世話になりました。意外なところでは、小学館ビデオ『龍騎』の悪アギト、『カブト』のガタックゼクターの声も遊佐さんです。美形悪役! やキザ二枚目! といった色気のある声も得意とされています。

遊佐さんに今回の役を説明するとき。

「えー嘘が好きで……」
遊佐さん「嘘が好き?」
「そうだ、サギ師です
嘘が好きなサギ師
「年のころは22、23……」
「22か23。はい、がんばります」

とても、仮面ライダーのキャスティング依頼とは思えません。^^;;)

そんなウラタロス、次回も大活躍。お楽しみに!

(t)


Feb. 18, 2007

永田彬さんお誕生日!

[Permlink] [キャスト]
は1月22日。尾崎正義こと永田彬(ながた・あきら)さんが22歳のお誕生日を迎えました。
(放送スタート前だったので、ご紹介タイミングを逸してスミマセン)

ミルク・ディッパーのセットでお誕生会を行ないました。
これでミルク・ディッパー三人衆(?)は、三人とも22歳で揃ったのかな? 同年代ということもあって仲良し。いつもセリフ合わせに余念がありません。

愛理=松本さん(鳥取出身)「○○って、△△ってアクセント?」
尾崎=永田さん(大阪出身)「××ちゃう?」
三浦=上野さん(栃木出身)「□□でない?」

どれも違います。(^^;

愛理さん目当てでミルク・ディッパーに通いつめながら、ちゃっかり他の女の子にも手を出す尾崎。口八丁・手八丁が信条です。そんな尾崎にも、次回、最大のライバルが登場! しかもそれが良太郎?!

がんばれ尾崎!
とは言いにくいものがありますが、がんばれ永田! ご本人は、この笑顔どおりの好青年です。応援よろしくお願いします。

(s)


Feb. 04, 2007

ゲスト

[Permlink] [キャスト]
落合扶樹さん 『仮面ライダー電王』では、幸か不幸か野上良太郎という心優しい仮面ライダーと出会い、そして彼と心を触れ合っていく人々が次々と登場していきます。
その初めての人物がテツオでした。

1・2話のメインゲストであるテツオ役を演じてくれたのは、現在多数のドラマで活躍中の落合扶樹(おちあいもとき)くんです。
実は、落合くんは前のドラマで『仮面ライダーカブト』の仮面ライダードレイク役、加藤和樹さんと共演していたのだそう。その現場での加藤さんの佇まいを見て「仮面ライダーってかっこいいな〜」としみじみ。ちょうどそうやって「仮面ライダーっていいな〜」と考えているうちに、いつの間にかイマジンにとり憑かれる役になっていたというわけです……。
変身こそしませんでしたが、その鬼気迫るとり憑かれ様と『仮面ライダー電王』ならでは(になるであろう)の人間ドラマに素晴しい味を付けてくれました。同じ高校生ということもあり、良太郎役の佐藤くんとも話題には事欠かない様子でした。長い撮影期間にも、寒さにも、風にも、それから砂にも負けず元気にがんばってくれました。本当にお疲れ様でした。

過去が少し変わっても、テツオをはじめとする今シリーズのゲスト達の人生もまたこれからも続いていくのでしょう。そんな人間たちのドラマも暖かく見守ってくださればと思います。

波岡一喜さん 次回のゲストは波岡一喜さんです。

何度も「変身」を経験し特撮番組を制覇する勢いの波岡さんですが、今回はご本人も「良太郎との人間同士のドラマを演じられることが楽しかった」とおっしゃるように、仮面ライダーのアクションや特撮というよりは、そのドラマ的な部分に関われたことに意義を感じてくださったようです。
残念ながら波岡さんの変身はありませんが、山越佑という個性の強いキャラクターを生き生きと作ってくださっています。

波岡一喜さん この売れないギタリストを等身大の演技で見せてくださった波岡さんですが、この役のためにあまり弾けなかったギターをマスターするほど練習してくださったそうです。脱帽するばかりの波岡さんの熱演&熱唱の役者魂にも是非ご注目ください!

(o)


Jan. 28, 2007

佐藤健さん

[Permlink] [キャスト]
佐藤健さん 主役 良太郎を演じる佐藤健(さとう たける)さん。最年少ライダーとして、スポーツ紙でも話題になりました。現役高校生、若干17歳!
今回、良太郎は大変難しいキャラクターになったので(だって、人格が変わるんですよ! 声も表情も変える、平成ライダー史上一番の難役です)、オーディションは難航しました。
「誰かいい子いませんか?」と、また人買いのようにマネージャーさんに問い合わせる日々……。佐藤さんはデビューしてすぐドラマ『プリンセスプリンセスD』の主役が決まったという逸材です。
新人さんではあるのですが、浮ついたところが全くなく、しっかりして、頼れる男らしい不思議な魅力を持っている人なのです。良太郎はかなり作っているのですね。現場でも、「のみこみがいい。動ける。カンがいい」by 宮崎アクション監督。「もう言うことなしです。彼は大丈夫」by 1、2話を撮り終えた田崎監督。と、現場の評判も上々。
オープニングでもわかるように、良太郎には更なる展開があります。ぜひ応援して下さい!
(t)


Jan. 28, 2007

2人のモモタロス

[Permlink] [キャスト]
モモタロス 良太郎にとり憑くイマジン、モモタロスの声を演じるのは関俊彦(せき としひこ)さん。
多種多様なキャラクターを演じていらっしゃるベテラン声優さんです。
モモタロス=電王の声になるのは企画として決まっていたので、「ヒーロー」も「怪人」も両方出来る人っているんだろうか? と悩んだところです。
関さんは熱血ヒーローも得意とされていて、なおかつドスの効いた低音部もカッコいい! 実は、特撮ヒーロー物への出演は(意外にも?)初めてでいらっしゃるそうです。
2話では、いよいよモモタロスも実体化。これからが見せ場ですよ!

電王を演じるスーツアクターはJAEの高岩成二さん。ライダーでは前作のカブト、アギト〜ブレイド、戦隊マジレッド等を演じています。
高岩さん あたふたと逃げまくる素体電王(と呼んでいます。正式名称はプラットフォーム)ももちろん高岩さん。高岩さんはコミカルな演技や人間味あふれるキャラクターづけが上手な方なので、素体→電王の変わりっぷりはお見事です! 高岩さんにしか出来ません!。
で、なんとモモタロスもスーツアクターは高岩さんだったりします……。砂の合成の部分ももちろん元の素材として撮っています。OPのダンスも……。とにもかくにも大活躍の高岩さん! 『カブト』が孤高の俺様だったので、その対照が楽しそうです!

(t)


超・電王

ニュース
スケジュール
エピソード
-->