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文化財課

祝 国宝指定 新潟県笹山遺跡出土 深鉢形土器

 平成11年4月16日(金)、国の文化財保護審議会より答申がなされ、火焔型土器をはじめとする笹山遺跡出土品が、国宝に指定されました。
新潟県にとって、初の国宝指定となります。また、縄文時代の資料では、長野県茅野市の「縄文のヴィーナス」(棚畑遺跡出土土偶・平成7年指定)に次いで2つ目、縄文土器では最初の指定です。

◆平成11年6月7日付け官報で告示され、正式に国宝に指定されました◆

笹山遺跡出土品一括928点は、既に平成4年(1992年)、国重要文化財に指定されていますが、今回、国宝に指定された深鉢形土器57点のうち、火焔型土器は14点、王冠型土器は6点です。火焔型・王冠型土器がこれほどまとまって出土した遺跡は、ほかにありません。
火焔型土器は、縄文時代中期を代表する土器のひとつであり、新潟県内特に津南町から長岡市にかけての信濃川中流域で数多く発見されています。火焔型土器の名称は、その姿が燃え盛る炎に似ていたことから命名されました。用途については日常的なものではなく、祭などに使われた祭器であるとも考えられています。
火焔型・王冠型土器のほかには、東北、北陸、中部高地、関東地方から器形や文様構成の上で影響を受けた土器があります。これらも、火焔型土器の誕生や、当該地域の他地域との交流のあり方を解明する上で重要であることが認められました。
なお、指定品のすべてを収めた「笹山遺跡発掘調査報告書」が平成10年に刊行され、博物館友の会(博物館窓口)で販売されています。

種 別 国宝(考古資料)
名称・員数 新潟県笹山遺跡出土深鉢形土器 57点
 附一、土器・土製品類  72点
 附一、石器・石製品類 791点
 附一、ベンガラ塊     8点   <計928点>
所在地 新潟県十日町市西本町1丁目(十日町市博物館保管)
所有者 十日町市
経 過 昭和55〜60年 十日町市教育委員会が発掘調査を行った。
平成4年 火焔型土器などの出土品一括928点が、国指定重要文化財に指定された。未調査地の大半が市文化財(史跡)に指定された。
平成4年 ワシントンDCスミソニアン博物館「古代の日本展」で展示。
平成10年 パリ日本文化会館「縄文展」で展示。
平成13年 大英博物館「古代日本の聖なる美術展」で展示。

十日町市博物館
948-0072 十日町市西本町1
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