BKオフィシャルモバイルサイト更新♪ブリキン学園ドリームSS
7月号更新しました!
携帯会員本来のシステムでは、名前を入力変換できます。
この後、主人公は恋愛モードに突入します。
17ロックユーの世界にどうぞ!
----------------***抜粋です~~***----------------
私は中庭の噴水の側の木陰に座り、歴史の教科書と便覧にチェックを入れたところを暗記していた。
実験室が複数入った通称「理科棟」とクラス別の教室がある「クラス棟」の間に、
渡り廊下を通じて広がる中庭は生徒のくつろぐ人気スポットだ。
昼食時にはお弁当を持ってきてここで食べる生徒も多いし、選択授業などで時間の空いた生徒が木陰で休んでいたり、
ベンチでおしゃべりに花を咲かせていたりする。
今は放課後なので中庭には人はまばらだった。
試験期間部活は中止で、図書館やOAルーム、寮に帰って勉強する生徒が断然多いのだ。
(……こんなに空が綺麗で気持ちいいのに、室内にいるのはもったいないよね)
振り仰げば空は吸いこまれそうなほど真っ青。
子どもの描く絵みたいな白い雲がふわふと浮かんでいて、本当に爽やかな夏空だ。
腰を下ろした柔らかな芝生は青々と茂って、生気ある緑の匂いを放っている。
「……ダメダメ、ぼんやりしている場合じゃないのよ」
思わず声に出して自分を引き締め、教科書に目を落とす。
……が、集中できなかった。
その元凶は隣にいる。
B様だ。
一緒に勉強やろうぜ…と私を誘ったくせに、彼は隣でごろりと横になったまま大きなあくびをしたりして、
さっきからちっとも教科書を開かない。
「なあ、ユーキ、俺の話聞いてくれねぇか?」
頭の下で両手を組んで空を眺めていたB様が、横目でこちらをちらりと見た。
大きな垂れ目気味の瞳に、ついドキリとしてしまう。
しかし何を話したいのか大体見当がついていた。私は軽く彼を睨んだ。
「試験に関係することなら聞くけど……」
「ええ~」
彼はどこか甘えたような声で不平を漏らした。
「ユーキにしかこんな話できねーんだって」
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そしてB様と主人公は…!
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