Hatena::ブログ(Diary)

月明飛錫

2011-06-25

過保護な「はてな」と自己責任の「blogger」 2.アクセス編

| 02:31 | 過保護な「はてな」と自己責任の「blogger」 2.アクセス編を含むブックマーク

約1年前に、グーグルが運営している「blogger」でひっそりと生け花ブログをはじめた私を待っていたのは、初日の自分以外の訪問者が1人、翌日が0人という悲惨な実態。


「はてな」でブログをはじめたときは、人気の芝居について書いたこともあって、最初から数十人が訪問したのに、それと比べると、あまりにひどい・・・


生け花ブログだから、そんなに大勢の人に見て欲しいとは思っていなかったのだが、さすがにギョッとして、どうなっているのか調べてみると、この悲劇は私1人だけを襲ったのではなく、何人もの人が同じような悲しい現実と向き合っていた。

グーグルのヘルプフォーラムにも、そうした質問があって、友人・知人に連絡して見てもらう、他のブログにコメントを残すなどの努力をしましょう、といった回答が寄せられていた。要は、自分で開拓しろってことですね。


このほかに、検索エンジンには、自分で登録しなければいけないという事実を初めて知ったのであった・・・「はてな」の場合は、何もしなくてもすぐにグーグルからアクセスがあったのに、どうしてグーグルの運営する「blogger」では、自分でグーグルに登録せねばならないのか? 理解不能な状況だが、そんなことをボヤいてもはじまらないので、あわててグーグル、ヤフーその他の検索エンジンに登録し、リンク集にリンクを依頼した。

そして、グーグルの検索結果に表示されるようになったのは一週間後だった。グーグルって、ほんとに面倒見が悪いと思ったけど、自社サービスを特別扱いせずに公平性を重視している、とプラス評価をすべきだろうか?


なぜ、「はてな」ですぐにアクセスがあったかというと、キーワード*1からのアクセスやおとなり日記*2からのアクセスがあったからだ。(もし、アクセスアップを狙いたければ、今話題の言葉を記事内にたくさん入れると、いつも以上に多くの人がブログにくることになるはず。)


そういった状況を認識して、「はてな」において、個々のブログにアクセスを流す機能は、ずいぶん充実していたのだとしみじみ感じた。この他にも、ブックマークがたくさんつけば、人気エントリーhttp://b.hatena.ne.jp/hotentry/)のページに掲載され、アクセスが急増する。


「はてな」に限らず、日本のブログサービスはトップページやコミュニティ機能が工夫されているので、それがアクセスにつながるように思える。中には、「はてな」以上に集客力のあるブログサービスもあるようだ。その点、「blogger」はそういった面倒見のよさが皆無。ひょっとしたら、日本では匿名でも読まれるのは、こうした事情もあるのかもしれない。


ただし、グローバル対応が全く無いので、あくまで日本人の(在外日本人含む)日本語コミュニティでしかないところが難点だ。その点、「blogger」だと世界中にユーザーがいるので、ある程度認知されると、英語圏からだけでなく、スペイン語圏などからもアクセスがある(生け花ブログは画像が基本なので、言語はあまり関係ないというのもある)。英語のブログがノルウェー人によって書かれていたり、スペイン語のブログがアメリカに住む人によって書かれていたりと、多様性もあって面白い。


【6/26追記】

結論は、日本ではブログサービスもガラパゴスで、独自に進化して高度なサービスを展開しているのだけれど、グローバルな競争力はないということ。


【関連記事】

過保護な「はてな」と自己責任の「blogger」 1.機能編

過保護な「はてな」と自己責任の「blogger」 3.結論

*1:特定の言葉の意味や、そのキーワードを使っている、はてな内のブログを知ることができる「はてな」のサービス。そのキーワードに興味を持つ人が、キーワードページからブログに来てくれるようになる。

*2:日記中のキーワードの重複の多い日記を紹介する、はてなダイアリーの機能