黄道十二星座

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黄道十二星座(こうどうじゅうにせいざ 12 ecliptical constellations)は、黄道が経過している13星座のうち、へびつかい座を除いた12の星座のこと。

なお、現在では専ら西洋占星術においてのみ用いられる「黄道十二宮」は、星座そのものではなく等分した黄道上の領域のことをいう。

[編集] 歴史

これらの12星座は、メソポタミア起源の星座では比較的新しく、紀元前4世紀までさかのぼることができる。この頃になると、惑星(太陽や月も含む)の通り道にあたるこの場所は重要視され、天体観測もこの黄道十二星座がある黄道帯を中心に行われるようになった。

黄道十二星座のうちいくつかは、メソポタミアで星占を取り仕切っていた神官によって設定されたといわれる。

[編集] 関連項目

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