ミュージックトップ > ミュージックマガジン > パワープッシュ > B'z「B'zが創りだす、さらなる“MAGIC”」
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2009/11/17公開
B'zインタビュー
約2年ぶりとなるニューアルバム『MAGIC』をリリースするB'z。アグレッシブかつストレートなロックンロールを聴かせてくれる、この通算17枚目となるオリジナルアルバムを完成させた彼らに、その制作過程と1月からスタートするツアーについて聞いた。
20周年ラウンドを越えて、さらに力強く加速するB'z。その歴史と実績を確かな礎(いしずえ)としながらも、前人未到の地を切り開き続けるアティテュード(姿勢)はますますタフになっていることを体現しているのが、通算17枚目となるオリジナルアルバム『MAGIC』だ。痛快なほどアグレッシブなB'zのロックンロールが、いまここに鳴り響く。
■今回の制作は、博多というちょっと意外な場所からスタートされたようですが。やはり環境作りというのは大事でしょうか?
稲葉:そうですね。やっぱりいつも同じ場所でやっていると、パターンが行く前から読めてくるんです。スタジオの環境もそうですし、見ている景色がいつもと違うことによっても、フレッシュな気分が保てるんですよね。実際、今回のレコーディングでは結果的にそれが大きく影響しましたから。
松本:制作に集中できるし、没頭できる。合宿みたいなものですよね。だから博多に限らず、いい環境でありさえすれば。今回は博多、ハワイ、東京でプリプロダクション(制作前の作業)をやって、ロサンゼルスで本番のレコーディングに入りました。
■レコーディングのメンバーが、ここ最近のライブメンバーでほぼ固められていますけれど。チャド・スミス(ドラムス / レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)とホアン・アルデレーテ(ベース / マーズ・ヴォルタ)が参加した3曲をのぞいて。
松本:最初から、もう、シェーン(・ガラス、ドラムス)とバリー(・スパークス、ベース)と一緒にやろうと決めていたんです。彼らはライブで実証済みだから、B'zの音楽にはバッチリ活(い)きると思っていたので。増田(隆宣、キーボード)くんもレコーディングに参加してもらうのは久しぶりですけど、ライブはずっと一緒にやってきているし。
稲葉:去年1年ツアーを一緒に回って、“ホントにいいな!”っていう感触があって。だからレコーディングもぜひ一緒にやろう! って思っていたんです。このメンバーで。
■血肉化している、という感じですか? 彼らの音がB'zのサウンドに対して。
稲葉:ええ。いま、非常にいい状態ですね。実際レコーディングでも、ツアーを一緒に回ったことによってお互いに絵が浮かぶところがあったと思いますし。ステージでやっている姿、というか。でも、それはすごく大事なところだと思います。
■ホアン・アルデレーテは前作の『ACTION』にも参加していましたが、チャド・スミスは初めてのセッションとなりますよね。
松本:チャドはシェーンの紹介だったんです。彼はやっぱり強烈なイメージがあるので、僕らのなかで“この曲をプレイしてもらったらベストだろうな”という楽曲をチョイスして叩(たた)いてもらったんですけれど、ホアンと楽しそうにプレイしてくれていました。でも、みんな良かったですね。ミュージシャンそれぞれの個性も活きていたし。
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「制作に集中できる、没頭できる。いい環境でありさえすれば」(松本)
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