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【埼玉】

NACK5 施設命名権を値引き 1000万円減、契約2年延長

 サッカーJ1大宮アルディージャの本拠地「NACK5スタジアム大宮」の施設命名権(ネーミングライツ)について、さいたま市は本年度以降の年間契約金額を現行価格より一千万円「値引き」して二千万円として、契約期間も二年間延長する、と発表した。

 市によると、地元FM局「NACK5」と契約した二〇〇八年度以降は毎年三千万円が市に支払われていた。値引きの代わりに一三年度までだった契約期間が一五年度までに延びる。

 NACK5側からの申し出を受けて協議した結果、市が受け入れたという。

 市は「東日本大震災などもあって、厳しい経済情勢や、ネーミングライツをめぐる厳しい環境を考えて、年間契約金額を減額した」としている。

 市は改修工事中のJ1浦和レッズのホームスタジアム・市立駒場運動公園競技場についてもネーミングライツの販売を予定。こちらは現在、契約条件などの協議中で、市は「芝生の養生が終わり、再開場する七月に間に合えば」と話している。 (前田朋子)

 

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