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高松自動車道の4車線化決定/高松東―鳴門間

2012/04/07 09:34

 前田武志国土交通相は6日の記者会見で、高松自動車道・高松東―鳴門間など暫定的に2車線(片側1車線)で開通している高速道路6区間を4車線に広げると正式発表した。工事費用は各区間を管理している高速道路会社が負担する。月内にも事業に着手する計画で、用地取得は必要ないため、それぞれ7〜8年程度で完成する見込み。

 4車線化するのはほかに、上信越道(長野県―新潟県)、館山道(千葉県)、東海北陸道(岐阜県)、阪和道の一部として機能している湯浅御坊道路(和歌山県)、長崎道(長崎県)。計179キロで、事業費は総額3420億円。

 高松道・高松東―鳴門間は約52キロで、従来の計画では総事業費680億円。国や県の負担はなく、高速道路会社はコスト削減を進める一方、今後の借金返済計画で想定している金利が低く推移しているために費用負担の余力があるという。

 自公政権時代に6区間の実施が決まった4車線化は、政権交代後に凍結。検証の結果、高松道など4区間は高速道路料金の割引財源を転用して整備する方針が示されたが、関連法案が廃案となり、再開の見通しが立たないままだった。政権交代以降、凍結状態が続いていた阪和道と長崎道の2区間は、当初の計画から区間を変更するなどして再開する。

 大型のインフラ整備の促進には、民主党が掲げた「コンクリートから人へ」の方針に反するとの批判もあるが、前田氏は「渋滞は経済的損失が大きく、東日本大震災の教訓もある」と4車線化の必要性を説明。吉田治国交副大臣は「国費を使わないことが大前提」と、検証作業の意義を強調した。

 高松道の交通量は03年3月の全線開通以来、年々増加し、10年度の1日平均交通量(志度―津田寒川)は、料金の大幅引き下げもあって約1万9千台と、02年度の約2倍になった。一方で渋滞や交通死亡事故も多発し、県などが国に早期の4車線化を要望していた。

関係者に感謝
 浜田恵造香川県知事の話
 これまで国などに強く実現を要望してきたので、大変喜ばしく、尽力してきた関係者に深く感謝したい。対面交通による正面衝突事故の防止や渋滞の解消、災害時の緊急輸送路として、県民の生活や経済活動に大いに貢献すると期待しており、一日も早い完成を念願している。
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