ご喪儀:火葬を検討 陵は合葬も視野に…宮内庁長官

毎日新聞 2012年04月26日 18時10分(最終更新 04月26日 23時36分)

 宮内庁の羽毛田信吾長官は26日の定例記者会見で、天皇、皇后両陛下の「ご喪儀」について、両陛下の意向を踏まえ、江戸時代以降の慣例となっている土葬ではなく、火葬の方向で検討していくと発表した。墓所に当たる「陵」は、天皇と皇后が別々だったが、一つの陵に合葬することも視野に入れるという。庁内にプロジェクトチームを作り、約1年かけて葬送方法や、陵の規模などを検討する。

 大正以降の天皇、皇后(皇太后)の陵は、東京都八王子市の武蔵陵墓地に造られたが、宮内庁によると、地形や広さの問題から徐々に用地確保が難しくなる見込み。羽毛田長官によると、両陛下はご喪儀について度々「極力、国民生活への影響を少ないものにすることが望ましい」と簡素化を希望し、「火葬が一般化しており、陵の規模や形式も弾力的に検討できる」との考えも示しているという。

 葬送方法の変更は以前からの懸案だったが、心臓バイパス手術を受けた天皇陛下の回復を待ち、発表したという。羽毛田長官は、皇太子さまと秋篠宮さまにも方針を伝えたが、ご異存はなかったと説明した。内閣にも伝達済みという。

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