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Google、Nexus 7 タブレットを予約購入者に出荷開始

Google starts shipping Nexus 7 preorders, writes a rhyme to celebrate

Nexus シリーズの公式Twitter アカウント @googlenexus で、Google が Nexus 7 の出荷開始を発表しました。6月27日のGoogle I/O 2012 初日キーノートで発表された Nexus 7 は、Googleの純正Androidデバイス Nexus シリーズ初のタブレット製品。

発表同日からGoogle Play のオンライン直販でのみ予約を受け付けており、今回出荷されたのは米国やカナダ向けの予約注文の分です。日本を含む地域については、「できるだけ早い時期にさらに多くの国で端末を提供できるよう最善を尽くしております」。

仕様は7インチ1280 x 800液晶、クアッドコアのTegra 3プロセッサ、1GB RAM、8GBまたは16GBストレージ。HD動画再生9時間のバッテリー搭載で本体約340gなど。

価格は Kindle Fire と同じ199ドルと積極的でありつつ、802.11b/g/n WiFi だけでなくBluetoothやGPS、前面1.2MPカメラ、ジャイロやコンパス、さらにNFCなど、Androidアプリに求められる基本機能はひとおり以上に揃っています。OSは最新の Android 4.1 Jelly Bean。プロモ動画は続きを、関連記事はタグ Nexus 7 をどうぞ。
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新型プレイステーション3 CECH-4000 の写真見つかる、トップローディング採用?

Rumor New PS3 model photographed

新型 プレイステーション3 CECH-4000系 の写真が見つかりました。CECH-4000は、先日から米FCCで型番が明らかになっていた新モデルのプレイステーション3。PS3の型番は初代からの太い CECHX系、筐体を変更した薄型 CECH-2000系、微妙に変わった現行 CECH-3000系と続いており、またFCCで見つかったラベル位置が従来と違うことから、型番が飛ぶCECH-4000では筐体デザインを含む変更が予想されます。

今回の写真が見つかったのは、ブラジルで電気通信を監督する ANATEL (Agência Nacional de Telecomunicações) のデータベース。本体外観の写真からは、初代から正面右側にあったスロットローディングドライブ部の凹みが見あたらないこと、また本体上面が手前・中央・奥に三分割され中央には見慣れないシマシマのテクスチャがあること、さらに中心で「エ」の字にパーツ分割されているらしいラインなどが見てとれます。

規格を固定したまま本体の世代交代を続ける家庭用ゲーム機として、歴代プレイステーションはたびたび小型化や設計の合理化、コスト低減を重ねてきました。今回の新型PS3 CECH-4000も、もしかすると初代PSのように上面が開くトップローディングを採用するのかもしれません。上の写真の角度では横シマ部分に段差があることから、片側が微妙に浮いて線の方向に横にスライドする?ようにも見えます。リンク先の tecnoblog には別の角度から見た写真数枚。

動画:ブラウザで操作できる水切りロボ Skippy、アイダホの大自然を宣伝

Browser-controlled robot lets you skip stones remotely, mentally escape the concrete jungle

「......最近の科学的調査によれば、100%の人が夏の水切り遊びを好んでいるものの、99%の人はしたくてもできないことが判明しました (都会に住んでいるため)」なるふざけたナレーションの動画で紹介されるのは、湖面に石を投げて跳ねさせるロボ Skippy。操作系はネットにつながっており、ブラウザから遠隔操作してバーチャル水切り / 石切り / Stone Skipping が楽しめます。

アクセスはソースリンク先の www.stoneskippingrobot.com から。夜間は石を投げても見えないので休んでいるほか、日中の稼働中もバーチャル行列に並んで待つ必要があります。結果は自動的に録画され、SNSに投稿して自慢するお約束の機能もあり。

サイトは Skippy が石を投げる米アイダホ州のリゾート地 Sun Valley が運営しているらしく、ウィンタースポーツで人気の同地を夏にも訪れて欲しい、大自然のなかで石切りとかして遊べますよ、という観光誘致企画のようです。仕掛けたのはサンフランシスコの広告会社 Eleven Inc。Skippy につながらなくても、下の動画で投げている様子は見られます。



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Amazon Game Connect 発表、ゲーム内アイテムをアマゾンで販売

Amazon Game Connect links freetoplay and MMO games to shopping accounts, turns 1Click into way too many

米アマゾンが、外部のゲームアカウントとAmazonアカウントを結びつけるサービス Game Connect 開始しました。先日発表された GameCircle は Kindle Fireで動くゲームに実績やランキング機能を提供するものですが、Game Connect はオンラインゲームなどに対して、アマゾンのデジタルコンテンツ販売と課金インフラを提供するサービスです。

オンラインゲーム運営者にとっての利点は、自前の課金システムにクレジットカード情報などを入力させなくても、1クリックで財布のヒモが緩むAmazonアカウントでアイテムやプレイ権などを販売できること。プレーヤーにとっても、なんだかよく分からない運営者よりは使い慣れたアマゾンのほうが安心できます。

PayPalやクレジットカードのかわりにAmazonアカウントで払えるというだけでなく、アマゾンの商品として扱われることで、「これを買った人はこれも~」やら「これをチェックした人は~」といったアマゾン自慢のリコメンデーションエンジンで露出が増える効果もあります。

Amazon.comでは、Game Connect 対応の基本無料ゲームを集めた「Free-to-Play ゲームストア」をすでに営業中。そのうちアマゾンで服を買った途端に「非実在美女や美男に貢ぐゲームアイテム」を薦められたり、本を買おうとすると「週末は美少女ダークエルフ暗殺者として過ごす男性にお薦めの本」が表示されたりするのかもしれません。

アマゾン GameCircle 発表、実績・ランキング・クラウドセーブAPIを提供

GameCircle brings achievements, save game sync to Amazon's tablet

アマゾンが Kindle Fire ゲーム向けの新サービス GameCircle を発表しました。GameCircle はゲーム内で特定の課題を達成すると手に入り自慢できる実績 (Achievement)、ほかのプレーヤーとスコアを競うランキング (Leaderboard)、ゲームを消したりハードをなくしても消えないクラウドセーブ (Sync) といった機能を、Kindle Fire プラットフォーム横断で提供する仕組み。
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HP Omni 27発表、27インチ画面で8万円台からのオールインワンPC


HP がディスプレイ一体型デスクトップの新モデルHP Omni 27 を発売します。Omni 27 はHPのオールインワンで最大の27インチ画面を備えつつ、23インチモデルと奥行きがほぼ同等の省スペース性、直販の下位構成で8万9880円からという価格が売りの製品。

本体は23インチのプレミアムモデル ENVY 23 と同じフルフラットなガラス前面パネルと、本体を左右から支えて下が浮いたフローティングデザインを採用します。上位構成には3波15倍W録対応のデジタルTVチューナー、Blu-rayドライブ、ディスクリートのRadeon HD 7450Aグラフィックなども搭載可能。

主な仕様は、ディスプレイが 27インチ1920 x 1080 液晶、コントラスト比1000:1、応答速度5ms、色域NTSC比72%、光沢パネル、視野角左右170度 / 上下160度。高解像度オプションはなし。プロセッサは Core i5-3470S、H61チップセット、4GBまたは8GB RAM、1TB HDD、DVDまたはBDドライブ。

ほか 802.11g/n WiFi 、(Bluetooth非搭載)、USB 3.0 x2、USB 2.0 x4、6 in 1 メディアスロット、フルHD 2MP ウェブカメラ、4W x2 Beats Audio スピーカーなど。OS はWindows 7 Home Premium 64bit SP1。

直販の HP DirectPlus価格は、下位構成の HP Omni 27-1140jp が8万9880円、上位のHP Omni 27-1160jp が13万9860円。どちらも7月13日発売です。

デノンからスポーツ向けBluetoothヘッドホン EXERCISE FREAK AH-W150、防滴・抗菌仕様


デノンの Bluetooth3.0 ヘッドホン「EXERCISE FREAK」AH-W150 は、その名のとおりエクササイズやスポーツをしながら音楽が聴きたい人向けの製品です。本体は 汗や雨に強いIPX4 に相当する防滴仕様を備え、さらにイヤーピースには抗菌加工が施されています。

本体内側にはラバークッションを採用し、着用時の快適性にも配慮。バッテリーは連続7時間の使用が可能で、長時間のエクササイズにも対応します。またヘッドセットとしての機能も備えており、内蔵マイクでハンズフリー通話が可能です。

ヘッドホン部分の主な仕様は、11.5mmダイナミックドライバ、インピーダンス16Ω、周波数特性5-25000Hz、感度102dB/mW、最大入力250mW、重さ23gなど。色は黒、青、黄の3種類。4サイズのイヤピースのほかカラビナ付きメッシュキャリングケース、充電用USBケーブルが付属します。発売は8月上旬の予定。価格はオープン、店頭想定価格は1万5000円。
 
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画像中テキストを画像のまま自動改行する技術GT-Layout 、Androidアプリ配布中

This is just like plain old word wrap, except that it works with photos video

「GT-Layout」は、モバイル端末向けに富士フイルムが開発したレイアウト再構築技術。小さな画面でPC向けウェブサイトのテキストを読む際など、読みやすい文字サイズに拡大しても自動的に適切な幅で改行してくれる機能をリフローといいますが、GT-Layout はHTMLなど電子化されたテキストだけでなく、画像として取り込んだ文書でも画像のままリフローを可能にします。デモの様子は続きの動画をどうぞ。
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デノンから世界最小クラスBluetoothヘッドホン GLOBE CRUISER AH-W200、apt-X 対応

デノンの Bluetooth ヘッドホン「GLOBE CRUISER」シリーズの小さいほう、AH-W200 は世界最小クラスをうたうネックバンド式の製品です。条件は「連続動作5時間以上のインナーイヤーBluetoothヘッドホンにおいて」。

オーバーイヤータイプの大きいほう AH-NCW500 と同じくBluetoothバージョンは3.0。高音質で低遅延な apt-X コーデックに対応します (送信側も対応する場合に有効)。ただしアクティブノイズキャンセルは搭載しません。

音楽のほか、内蔵マイクによるハンズフリー通話も可能です。操作は右ユニットのボタンで音楽再生とBluetoothのオン/オフ、左ユニットで通話の着信 / 切断。

内蔵バッテリーは2~3時間の充電で連続5時間駆動。本体にmicroUSBポートがあり、付属のUSBケーブルで充電します。このタイプの製品には珍しく、内蔵バッテリーが切れても付属ケーブルによる有線利用が可能。飛行機内用にエアラインアダプターも付属するなど、旅行先での音楽リスニングを想定した構成になっています。

ヘッドホン部の主な仕様は11.5mmダイナミックドライバ、インピーダンス15Ω、周波数特性5-25000Hz、感度102dB/mW、最大入力250mW、重さ23gなど。
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Dropbox が初期からの有料プラン利用者に感謝、永久無料化

Dropbox rewards early Pro members by stopping their bills

値段据え置きで容量2倍に値下げしたばかりの Dropbox が、古くからの有料プラン利用者に「今後課金しない」という斬新な方法で感謝の意を伝えているようです。かつて用意されていた25GBプランの利用者に届いたのは、有料プランを長年使ってくれたことに対して、現在のアカウントを今後無料で提供すると伝えるメール。

文面ではわざわざ「但し書きなし、引っかけなし。現在のDropboxアカウントについて、もう請求を受けることはありません。永久にあなたのものです」と念押しまでしています。Dropboxはこの対応について公にアナウンスしていないため、厳密にどのような条件のユーザーに届いているのかは不明。メールでの表現は「one of the earliest Dropbox users on the block.」。一方、「最初の1000ユーザーのひとりだったので50GB無料になった」といった声もあります。

なお、ライバルのGoogle Drive はサービス開始にともない以前のGoogleサービス共用追加容量プランを実質値上げしたものの (例:旧プランは年間5ドルで+20GBから、新プランは年間約30ドル/月2.49ドルで+25GBから)、以前からの利用者は支払いが途切れないかぎり旧プランを引き続き利用可能。またマイクロソフトのSkyDriveも初期無料容量が25GBから7GBに変更されたため、ある意味古いユーザーが得をしているといえないこともありません。

「流出した iPhone 5 テストサンプル」登場、微妙に縦長

New reported 2012 iPhone body leaks, gives the glass front its time to shine

しばらく前から出回っている「iPhone 5 (仮) の部品リーク」に続いて、今度は「iPhone 5(仮)のテストサンプル」と称する写真が出てきました。掲載したサイト KitGuru によれば、画像は「極東」のどこかで見つかったという iPhone 5 のテストサンプルを撮影したもの。

テストサンプルって何だ?はさておいて形だけみてゆくと、プロポーションとしては以前の自称「流出パーツ」と同等。現行の iPhone 4/4Sより縦に長くなっています。これまでのうわさでは、次期 iPhone は横幅そのまま画面を縦に伸ばすことで、対角4インチ / 1136 x 640 ピクセルのディスプレイを採用するのでは、囁かれてきました。

またミニDockコネクタや、広くなったスピーカー / マイクのグリル、上下にパーツ分割された背面なども従来の「流出パーツ」とおおむね同じ。ただし側面部分はなぜか非常に表面仕上げが粗いように見え、未確認情報を元に誰かが作ったモックアップのようにも思えます。(アクセサリ業者がケースのフィット感を「テスト」するためのサンプルとか)。

現在の iPhone 4S (2011)が「iPhone 5(仮)」としてうわさになっていた前後にはくさび形 iPhone 説が根強く囁かれていたようなこともあり、秋に iOS 6とあわせて登場するであろう本物の iPhone (2012)まではもうしばらく「流出プロトタイプ」や「リーク情報」を楽しめそうです。ソースリンク先の KitGuru には、小さくなったドックコネクタ部のアップほか写真数枚。

Garmin からGPS / GLONASS 両対応ポータブルレシーバ GLO、併用で測位&更新を高速化


Garmin がポータブルGPSレシーバの新モデル GLO を発表しました。特徴は無線GPSレシーバとして初めて、GPSとロシアのGLONASSに両対応したこと。Garminいわく、GLONASSを併用することでGPSのみの場合より最大24機多い測位衛星にアクセスすることができ、最初の捕捉までは20%高速化しています。

また位置情報のアップデート頻度は、一般的な携帯デバイスの内蔵GPSより10倍多い10回 / 秒。GarminではGPS衛星を見失いがちな地形や都市での利用や、歩行者や自動車に最適化された携帯電話のGPSでは不満な航空機パイロット向けをうたっています。

Bluetooth経由で iOS や Androidデバイスと接続でき、バッテリー駆動時間は約12時間。GLOは店頭予想価格 99ドルの通常パッケージと、パイロット向けにマウントや電源ケーブル、Garmin Pilotアプリの半年無料体験が付属するAviation パッケージ 129ドルが用意されます。米国での出荷は8月の予定。

ロジクールからMac / iOS向けソーラー無線キーボードK760、計3台までワンタッチ切替


ロジクールがアップル製品向けの「ソーラー ワイヤレス キーボード K760」を国内向けに発表しました。Mac / iPhone / iPad の組み合わせ最大3台までと同時にペアリングでき、ワンタッチで接続デバイスを切り替えて使える点が特徴です。

ソーラーパネルは名前にかかわらず室内照明でも充電でき、フル充電すれば完全な暗闇でも最大3か月使用できます (一日8時間使用で計算)。完全な暗闇で毎日8時間打鍵する生活はあまり続けたくありません。電池は内蔵の単四ニッケル水素充電池 x2本。

キーボードはソーラーパネルの黒オビを除けばどことなくアップル風のアルミ+白デザイン。幅293 x 奥行き164 x 厚さ16.2mm のコンパクトサイズながら、キーピッチは19.5mm、キーストロークも2mmを確保しています。キートップは微妙に凹んだインカーブデザイン、スイッチはパンタグラフ式。本体重量 約500g。

レイアウトは日本語79鍵。ショートカットはBluetooth接続先切り替えのホットキー1/2/3 のほか、OS X のミッションコントロールやイジェクト、iOSのホームやオンスクリーンキーボード、音量やメディアコントロールなどを搭載します。対応製品は OS X 10.5以降、および iOS 4.0以降。

発売は7月27日。価格はオープン、ロジクールオンラインストア価格は8480円。





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デノンからノイズキャンセルBluetoothヘッドホン「GLOBE CRUISER」、apt-Xや通話、有線接続も対応


デノンが新ブランド「ライフスタイルシリーズ」のヘッドホン製品4シリーズ8モデルを一挙に発表しました。ラインナップは「MUSIC MANIAC」がハイエンド高音質、「GLOBE CRUISER」がアクティブノイズキャンセル&Bluetooth無線、「URBAN RAVER」が超重低音ハイパワーのクラブスタイル、「EXERCISE FREAK」がスポーツ向け防滴Bluetooth。

旅行向けの「グローブクルーザー」シリーズは、オーバーイヤー式でアクティブノイズキャンセル(ANC)を採用した AH-NCW500と、ネックバンド式のインナーイヤーヘッドホン AH-W100 (ノイズキャンセルなし)。

写真のAH-NCW500は Boseクワイアットコンフォートなど航空機や電車内向けANCヘッドホンと競合しつつ、Bluetooth 3.0と高音質コーデック apt-X対応、マイク内蔵で通話、右耳側のリングでBluetooth機器のリモコンなど多数の機能を備えます。
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オープン据え置きゲーム機 OUYA、初日で目標2倍超の250万ドルを調達。使い道を検討中


クラウド出資サイト Kickstarter で資金を募っていたオープン据え置きゲーム機プロジェクト OUYA が、開始12時間にして目標の95万ドルを達成し、初日で約260万ドルの調達に成功しました。

さらに募集開始から二日の時点で目標の3.5倍を超える約350万ドルが集まったことから、開発チームは出資者への感謝とともに、「余った」分の資金をどう使うべきかサーベイを実施しています。


OUYA はTegra 3 プロセッサ と Android 4.0ベースのOSを備えた小型の据え置きゲーム機。ハイエンドスマートフォンやタブレットに近い中身で既存ゲームやエンジンと親和性を保ちつつ、小規模開発者やホビーユーザーを歓迎するオープン性と、「ゲームらしいゲーム」が遊べる据え置きゲーム機の復権を掲げる点が特徴です。出資者が殺到した「見返り」は、99ドルでOUYA本体1台とコントローラひとつ。予約は出資者分だけで2万7000台近くに上っています。

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HPから全面フラットガラスパネルの一体型デスクトップ ENVY 23、地デジチューナーやBDドライブ対応

HP unveils four new business and consumer allinones with Ivy Bridge insides

HP がディスプレイ一体型PCの新製品 ENVY 23、Omni 27、Pavilion 23 の3機種を発表しました。まずプレミアムラインの ENVY 23 は、全面フラットガラスパネルを採用した23インチモデル。Omni 27 は27インチで8万円台からの価格が特徴の大型モデル。Pavilion 23 は非光沢パネル採用のスタンダードモデル。

ENVY 23 (HP DirectPlus直販モデル)の仕様は、23インチ1920 x 1080 液晶ディスプレイ、デスクトップIvy Bridge プロセッサ (Core i3-2120 からCore i7-3770Sまで)、4GB ~16GB RAM(2スロット、最大16GB)、グラフィックは内蔵のインテルHD Graphics またはRadeon HD7450A / GeForce GT 630M。ストレージは500GB ~ 3TB HDD または256GB SSD (Micron C400)。DVDスーパーマルチまたはBDドライブなど。

インターフェースはBluetooth 4.0 や802.11a/g/n 、15倍W録対応地上・BS・110度CS対応チューナー(リモコン付き)、HDMI入力ポートなどが選択可能。ほかUSB 3.0 x2、USB 2.0 x4、6 in 1 メディアスロット、1MPウェブカメラ、Beats Audio対応など。

ENVY 23 の価格は直販モデルが5万9800円から、量販店モデルは仕様違いで12万円前後・15万円前後の2モデル。直販は7月13日、量販店では7月27日より順次発売予定です。

ロジクールから光充電 iPadキーボード「ソーラーキーボード フォリオ」、7月20日発売

ロジクールがソーラーパネルで充電する無線 iPad キーボード 「ソーラーキーボード フォリオ」TK810CBを発表しました。畳んだ状態ではiPadの画面も背面も保護するカバーとして、開けばタイピングポジション / メディアポジションの二つの角度で iPadを固定できるスタンドとしても機能します。

iPad とキーボードの接続はBluetooth式。iPad 2 および新 iPad (2012)に対応します。ソーラーパネルと聞いて気になるのはバッテリー充電時間と環境、駆動時間ですが、そこはPC向け光充電キーボードで定評あるロジクール / Logitech らしく、一般的な室内光でも充電でき、約6時間充電すれば完全な暗闇でも約2年間使用可能です(一日2時間使用の計算で)。電池そのものは内蔵の単4ニッケル水素充電池 x2本を使います。

キーボードは64キー英語レイアウト、キーピッチ17mm、ストローク1.5mmのパンタグラフ式。押下圧は一般的な60g。ホームや言語切り替え、アンロックやテキスト操作など一般的なショートカットを備えるほか、写真の打鍵ポジションより寝かせたメディアポジションでは一番下のキー列が再生・停止やスライドショーといった「メディアキー」にかわる仕掛けもあります。本体の重さは460g。

発売は7月20日、価格はオープン。ロジクールオンラインストアでは1万5800円。
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Amazon スマートフォンは4~5インチ画面、年末にも量産開始?(Wall Street Journal 報道)


先週は Bloomberg伝えていた「アマゾン独自スマートフォン」を、今度は Wall Street Journal が採りあげています。ソースはAmazon に部品を供給するサプライヤの匿名幹部。いわく、アマゾンはモバイル端末のラインナップを拡大するためサプライヤとともに独自スマートフォンをテストしており、年末から来年初めにも量産を開始する可能性があるとのこと。

ブルームバーグの台湾発情報では製造がFoxconnになるらしい、と伝えていましたが、こちらのソースでは特定メーカーの名前はありません。端末そのものについては、現在テスト中のモデルは4インチから5インチの画面を備えるとされるのみ。最近のAndroidスマートフォンはほとんど4インチ級になっており、あまりイメージが湧くような特徴でもありません。

ワコム、液晶ペンタブ Cintiq 24HD touch / 22HD 発表

Wacom outs the Cintiq 24HD touch, adds multitouch controls and more to its largest pen display


「高性能プロフェッショナルグラフィックス用液晶ペンタブレット」ことワコムの Cintiq シリーズに新モデルの 24HD touch と 22HD が加わりました。

写真の 24HD touch は24.1型、1920x1200解像度、DisplayPort 接続で10億色表示を謳いつつ、マルチタッチジェスチャー入力にも対応したモデル。24HD でもまだ足りないという人向けのタッチ対応バージョンです。それはそれとして、各種のファンクションキーやタッチホイールも搭載。ほぼ水平から、ほぼ垂直まで稼動するスタンドもポイントです。輝度は300cd/m2、コントラスト比は850:1、Adobe RGB カバー率は97%です。

一方の 22HD は 21UX の置き換えにあたり、サイズはワイドになって21.6型、解像度は1600x1200 から 1920x1080 に。1677万色表示で、タッチ操作には対応しないモデルです。DisplayPort もなく、DVI / RGB 接続。こちらは輝度230cd/m2、コントラスト比1000:1です。

いずれもペン能力としては筆圧2048レベル、分解能0.005mm、傾き検出+/-60レベルなど。発売は7月26日。ワコムストア価格は 22HD が19万8000円、24HD touch はプロフェッショナルな32万8000円。続きには 22HD の動画を掲載しています。
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フルHDタブレット Acer Iconia Tab A700 は7月20日発売、予想4万4800円から

Acer unveils Iconia Tab A700 1920 x 1200 display and Tegra 3 under the hood

エイサーが10インチAndroidタブレット Acer Iconia Tab A700 を国内向けに発表しました。店頭予想価格は内蔵ストレージ16GB版が4万4800円前後、32GB版が4万7800円前後。発売は両モデルとも7月20日。

Iconia Tab A700 は Acer のAndroidタブレットとして初めて、かつ国内で販売されるAndroidタブレットとしても初めて、1920 x 1200 WUXGA のフルHD(超) ディスプレイを採用します。オーディオもドルビーデジタルプラスや5.1chサラウンドなど力が入っており、日本エイサーによる二つ名は「どこでもホームシアター」。

ほか主な仕様は Tegra 3 プロセッサ (4コア、1.3GHz)、1GB RAM、16GB / 32GB ストレージ、microSDHCスロット、背面500MPカメラ(AF, LEDライト)、前面1MPカメラ、Bluetooth v2.1+EDR、802.11b/g/n WiFi、HDMI出力、マイクロUSBポート(ホスト / スレーブ / 充電兼用、バスパワーは非対応)。OSはAndroid 4.0 Ice Cream Sandwich。

本体重量は665g、バッテリー容量は9800mAh。駆動時間は720p H.264動画再生で約11時間、ウェブで約8時間、スタンバイ1950時間。




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