05年に結成、メンバーはko-dai(コーダイ)、eyeron(アイロン)、matty(マティ)の3人。08年に映画主題歌に起用されたシングル「Promise」でデビューした。mattyの生み出すポップでセンスのあるサウンド、ko-daiの生み出す真っ直ぐで切ない世界観、eyeronのキャッチーでキレのあるラップと歌声、これらの三つ巴で生まれるソナポケ・ワールドは特にラブソングが抜群。これまで「100年先まで愛します。」「ゴメンね…。〜お前との約束〜」などが配信チャートで1位を獲得したほか、3rdアルバム『ソナポケイズム(3)〜君との365日〜』は、オリコンウィークリーランキングで2位を獲得した。11月7日にリリースされる「キミ記念日〜生まれて来てくれてアリガトウ。〜」にも、早くから注目が集まっている。しっとり聴かせるパートもあれば、タオルを回して盛り上がるパートもある、ライブパフォーマンスには定評アリ。大阪と東京、両会場を盛り上げてくれるだろう。
キミ記念日〜生まれて来てくれてアリガトウ。〜【初回限定盤】
キミ記念日〜生まれて来てくれてアリガトウ。〜【通常盤】
沖縄発!若手最注目バンド・Civilian Skunk。多彩な音楽性を飲み込んだミクスチャーサウンドと、ピュアさとヤンチャさを兼ね備えた雰囲気、かわいい&カッコいいルックスで、10代の女の子を中心に人気が上昇中。前回の『Sound Blowin’2012〜spring〜』では、若々しくアグレッシブなパフォーマンスで会場を熱くしてくれた! 今春高校を卒業、8月にシングル「DRAGON BOY」でデビューしたCivilian Skunk。メンバーは、チカラ(Vo)、ジュンタ(G)、マーサー(B)、ユウイチ(Dr)の、中学からの同級生4人。バンド名は、スカンクのオナラのように強烈なインパクトを与えたいと付けられたとのこと。地元の沖縄では、楽曲が数々のCMに起用され、メンバー自ら出演することも多いなど、すでに知られた存在だ。同郷の先輩バンド、MONGOL800やORANGE RANGEなどを尊敬し、インディーズ時代にはORANGE RANGEのNAOTOがプロデュースを手がけていたことでも、実力は折り紙付き。デビュー曲「DRAGON BOY」は、アニメ『探検ドリランド』(テレビ東京系)エンディング曲に起用されるなど、業界も注目の存在。今回は大阪で、どんなパフォーマンスを繰り広げるか楽しみ!
DRAGON BOY
日活100周年映画『死ガ二人ヲワカツマデ… 第二章 南瓜花 -nananka-』のオープニングテーマ「My Place」を歌って話題を集めるmatthews。温かみのあるシンセサウンドとキャッチーなメロディー、全編英語詞による美しい歌声は、80年代洋楽のエレクトロポップを彷彿とさせる。このクオリティーは、往年の洋楽ファンもきっとうなずくはず! AKB48の藤江れいなが出演する、日活100周年映画『死ガ二人ヲワカツマデ… 第二章 南瓜花 -nananka-』のオープニングテーマとして、「My Place」が起用されて話題のmatthews。メンバーは、ボーカルの二宮愛とキーボードの麻来、それぞれ22歳の2人。全曲の作詞を二宮が、作曲を2人が担当。9月26日にアルバム『Girls Like Drama』で、“BLOSSOMレーベル”からデビューした。80年代洋楽の持っていた、超キャッチーで流麗なメロディーと楽しく軽快なエレクトロポップサウンドをベースにした音楽性は非常にクオリティーが高く、全編英語詞ということもあって、洋楽ファンも納得の出来映え。アルバムには、マドンナやシンディ・ローパーを彷彿とさせるものや、ピアノをバックにソウルフルに歌い上げるナンバーも。また、シェネルの「ベイビー・アイラブユー」、「ビリーブ」を手掛けるEIGO氏のプロデュース作品「365」も収録されている。この個性は絶対注目!
Girls Like Drama
9月にミニアルバム『7 Muse』をリリースし、その切なく女性らしい世界観と、透明感溢れる伸びのあるピュアな歌声で注目を集めているLily.μ。これまで配信リリースを中心に活動を行い、10代〜20代女性を中心に支持を集めて来た。『7 Muse』には、切ないラブソングだけでなくダンスナンバーも収録。キレのあるダンスパフォーマンスにも期待! MAY’SやCLIFF EDGEなどが所属するレーベル“Venus-B”が、昨年開催した『Venus VoiceAudition』で、美しく伸びのあるハイトーンと透明感溢れるピュアな歌声が認められ、見事グランプリを獲得しデビューのきっかけを掴んだLily.μ。アーティスト名の“μ”(ミュー)は、MuseやMusicのミューとかけているとのこと。これまで「Re:遠く離れた場所で」や「粉雪、フワリ。」など配信リリースで活動。「あの声は誰?」とユーザーの間で話題になり、多数の配信ランキングで上位にランクインし注目を集めていた。今年3月に満を持してアルバム『Lily Music』でメジャーデビューを果たすも、純粋に歌声を聴いてほしいとの想いから、ビジュアルやアーティスト像を隠したままで、その素顔やアーティスト像は一切謎のままだった。9月にリリースしたミニアルバム『7 Muse』からは、素顔も明かし本格的に活動をスタート。一体どんな歌声を披露してくれるのか!
7 Muse
デビュー前にも関わらず『ap bank fes '12 Fund for Japan』や『東京ガールズコレクション in 名古屋2012』といった大型イベントに出演して、注目を集めるシンガー・ソングライター近藤晃央。メジャーデビューシングル「フルール」では、心に響く哀愁漂うメロディーと、どこか儚さがありながらも強い芯を感じさせる歌声を聴かせる。この歌はぜひ生で聴きたい! 愛知県出身、現在26歳の近藤晃央。20歳の時に上京し、09年から音楽活動をスタート。好きなアーティストは、久石譲や松任谷由実、来生たかお、ブロークン・ソーシャル・シーンやエリオット・スミス、ウィーザーなどを挙げる。さまざまな音楽を聴いていくなかで、昭和歌謡独自の“哀愁漂う美しい和メロ”や、強さと優しさを持ち聴く者の心を癒す日本語詞の魅力に惹かれ、現在のシンガー・ソングライターというスタイルに至った。『My Space』主催のオーディションでグランプリを獲得したことをきっかけに、昨年からは東海ラジオでレギュラー番組『近藤晃央のコトノオト』を担当するなど、さまざまな活動を経て9月にシングル「フルール」でデビューした。また、TOHOシネマズ全館にて近藤主演のショートムービーがキャンペーンCMとして上映されるなど、俳優としても注目を集めている。東海の星から全国の星へ!注目のステージになりそうだ。
フルール
ブログのアクセス数は4人合わせて1日で20万超え!雑誌『CUTiE』などで専属モデルを務めるメンバーを中心にした、人気ファッションモデル4人からなるガールズバンド・Silent Siren(=通称サイサイ)が、11月14日にシングル「Sweet Pop!」でメジャーデビュー!スウィートだけどクールな、甘辛ミックスガールズロックはもちろん、おしゃれな衣装にも注目! あいにゃん(山内あいな/B)、ひなんちゅ(梅村妃奈子/Dr)、すぅ(吉田菫/Vo&G)、ゆかるん(黒坂優香子/Key)という、19歳〜24歳の4人組。2010年にすぅとひなんちゅが雑誌『CUTiE』の撮影で出会い、音楽談義で意気投合。「バンドを組もう!」ということになったのが始まり。メンバー集めや練習など、すべて自分たちでやっているとのことで、かなりマジ。現在も、それぞれで『CUTiE』や『Ray』などの人気雑誌で専属モデルを務める傍ら、テレビ番組やラジオなどに積極的に出演しサイサイの認知拡大に努めている。これまでにミニアルバム『サイサイ』や、2ndミニアルバム『ラブシル』をリリースし、『ラブシル』はオリコンインディーズランキングの15位にランクイン。メジャーデビューシングル「Sweet Pop!」は、すぅが作詞を担当。女の子が好きなワードがいっぱい詰まった、楽しくポップなナンバーに仕上がった。原宿から全国へ!人気がますます広がりそうだ。
Sweet Pop!
俳優の加藤和樹(Vo)と伊達幸志(G)によるユニット・JOKER。2人とも身長181センチというツインタワーが繰り出すパフォーマンスは迫力たっぷり。最新曲「Rolling Life」は、小室哲哉が楽曲を提供。印象に残るキャッチーなメロディーと、ワイルドな演奏&歌声はかっこいいのひと言。ライブを行えばチケットは毎回即完売の人気。貴重なステージを見逃すな!
人気ミュージカル『テニスの王子様』で共演したことをきっかけに意気投合し、加藤が伊達を誘って昨年ユニットを結成。JOKERという名前は一般公募により、混迷する音楽シーンに対する切り札(JOKER)という意味で付けられた。昨年12月にシングル「No.1」でデビュー、今年5月には小室哲哉の提供曲に加え、加藤と伊達自身が作詞作曲にも参加した1stミニアルバム『JOKER』をリリース。以降積極的にライブ活動を行い、夏には東京・味の素スタジアムで行われた『a-nation 2012』でオープニングアクトを務め、熱いパフォーマンスで大観衆を圧倒した。また12月から来年1月27日のSHIBUYA-AXまで、全国ツアーも開催する。最新シングル「Rolling Life」は、小室哲哉が作詞作曲を行い、コーラスやキーボード演奏でも参加した豪華な作品。JOKERの持つアグレッシブでソリッドな男臭いムードに小室氏のキャッチーさが加わり、さらにパワーアップした2人の活動から目が離せない!
Rolling Life
動画投稿サイトでの総再生回数が1000万回を超えるほか、大阪城公園(城天)でのストリートライブで着実に実力を付けて来た、現役女子高生5人によるダンスボーカルユニット・Dancing Dolls。9月にシングル「タッチ-A.S.A.P.-/上海ダーリン」で待望のデビューを果たした彼女たちが、ついに東京上陸!キュートなルックスと、若さ溢れる元気なダンスパフォーマンスは必見! ダンス&コーラスのASUKA(16歳)、ボーカルのHONO(15歳)、ダンス&コーラスのKYOKA(16歳)、ボーカル&ラップのMISAKI(16歳)、ボーカルのMII(16歳)の5人組。YouTubeやニコニコ動画にダンス映像を投稿し、総再生回数が1000万回を超える人気。ASUKAとKYOKAは双子の姉妹で、ニコ動ではボカロ曲で踊る“謎の双子JK・あすきょう”として話題になったことも。デビューシングル「タッチ-A.S.A.P.-/上海ダーリン」は、岩崎良美の名曲「タッチ」と、ORANGE RANGEの「上海ハニー」を、オリジナリティ溢れるテイストでリメイク。「上海ダーリン」は、ミュージックビデオまでリメイクし水着姿も披露している。また、カップリングにはゴールデンボンバーの鬼龍院翔が「メロメロバッキュン」を書き下ろしで提供し話題に。昨年は、デビュー前にも関わらず大阪のアメリカ村でワンマンライブを成功させるなど、要注目の5人組だ!
タッチ-A.S.A.P.- ※会場別新人アーティスト50音順 (文:榑林史章)
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