リポート

2012年10月21日(日) 【10・21リポート�】東郷改め佐藤さんがオープニングに登場
21日、東京・後楽園ホールにて『DDT Special 2012』が行われた。会場時間になるとすでにダークマッチ1試合目のDJニラと火野裕士がリング上に。ただ二人ともゴロゴロしながらリング上でお菓子を食べたり傘で遊んだりとグダグダしている。開始時間の30分が近づくと、一旦リングを後にした2人。ジャスト30分になると、入場曲が流れて火野とともにモンスターアーミーが登場。ニラは入場曲がないので無音の中、傘をさしながら入場。火野がニラをヘッドロックするも、ニラは「ギブアップじゃねぇから一回離せ!」と抗議。さらにニラを倒した火野はその横で匍匐前進を披露。モンスターアーミーのセコンドとファンが「軍曹の匍匐前進は世界一であります!」と声を合わせる。続いてニラのロケットパンチを避けた火野はニラをロープ際に寝かせて“匍匐前進対決”に持ち込む。ゆったりとした対決を制したのは、なんとゴール際でロケットパンチをして勢いをつけたニラだった。ニラは「いつもそうやってツメが甘い! オマエの得意な逆水平チョップ、それをこの俺様に全部ぶち込んでこい! 当たればの話だけどな」と挑発。火野は言われた通り逆水平チョップをぶち込むと、ニラはそのまま倒れて胸の前で手を合わせる。ダウンカウント8でニラは火野を丸め込むも、火野はそのまま丸め込み返し世界一のジャーマン・スープレックスの態勢へ。そこから抜けようとしたニラだったが、火野はそのままドラゴンスリーパーで絞め上げギブアップを奪った。

続いて行われたダークマッチは中澤マイケル&ヨシヒコvs坂口征夫&福田洋のタッグマッチ。マイケルはアレンジを変えた入場曲で入場。ヨシヒコはハロウィンVerでかぼちゃオバケマスクを着用。福田はヨシヒコと組みあい柔道の足払い対決。さらにヨシヒコがマウントポジションを取り福田の顔面の上で腰を振り始めるが、坂口が出てきてヨシヒコを持ち上げる。そのまま坂口がタッチし、無抵抗のヨシヒコを普通にフォール。これはマイケルが「何やってんだ、テメエ!」とカット。マイケルが2人にボコボコにされた後、ヨシヒコはダイビング・ヘッドバッド風にリングインし坂口を吹っ飛ばす。坂口はその勢いのまま福田にタッチ。ヨシヒコは福田を場外に出すと、場外の福田と坂口に向けてノータッチ超回転トペ。リングに戻った坂口はヨシヒコの顔面にパンチを連打。さらに場外に投げ捨てようとした所を、ヨシヒコは坂口をコーナーに押しこんで顔面を踏みつける。これを福田がカット。福田の背後にまわって羽交い絞めにするヨシヒコだったが、マイケルのアルティメット・ベノムアームを福田がヨシヒコを盾にしてかわす。ここで福田はヨシヒコにパーフェクト・プレックスを狙うも、ヨシヒコが首固めで切り返し、3カウントを奪った。

その後、前説で2013年1・3後楽園大会が全席指定2000円で販売されることが鶴見亜門GMよりアナウンスされた。続いて、本日欠場となったヤス・ウラノとKUDOがコメント。KUDO「みなさんにご投票いただき参加することになっていましたが、右ヒジを脱臼し欠場することになりました。復帰時期ははっきりしていませんが、年明けには復帰したいと思います」ヤス「先日の横浜大会で肩の大円筋をケガしてしまいました。まだ検査が終わってないのではっきりしません。ウラシマクドウとしてやっていこうと思ってたんですが、、一時的にこの3人のユニットを解散ということで……」ここで妻木洋夫がマイクを奪い取る。妻木「せっかく助っ人として加入したんだから、解散なんて言わないでくださいよ! だいたいウラノさん、アンタは考え過ぎなんだ! 考えるんじゃない、感じるんだ! 僕の尊敬する偉大な武道家は言いました。ドント・シンク・フィール。アナタ達が欠場中の間は、僕とHARASHIMAさんでユニットを守っていくんでご安心ください。僕とHARASHIMAさんで、“シマヒロオ”として」HARASHIMA「頼もしいじゃないか!」妻木「オメエらが欠場中は俺らが守ってやるから! ドント・シンク・フィール! ドント・シンク・フィール!」
 
4人がリングを降りると、特別ゲストのディック東郷さんが登場。東郷さんは「19ヵ国周りまして、実際に試合をしたのは17ヵ国。1年と2ヵ月でしたが、最後の国がボリビアということで、4ヵ月、一番長く滞在しました。やっぱりボリビアにもいくつか団体がありまして、LLAという団体で。実際にボリビアのプロレス界景気は良くないんですが、ずいぶんLLAいう団体が一致団結というか、選手一丸となって盛り上げてくれたんです。引退が9月9日と決まって、ウラノ、佐々木、アントンとペルーからアポカリプス、メキシコからウルティモ・チンゴン、チリから来たワンチューロと、教え子が集めって来てくれまして、みなさんの力もありまして、悔いのない大会を終えられました」と挨拶。ここでサムライTV『インディーのお仕事』の三田佐代子キャスターがリングイン。2011年インディー大賞のベストバウトが東郷vs飯伏幸太のKO−D無差別級選手権試合で授賞式の際に、表彰状と盾を東郷さんに贈呈する機会がなかったため、この日、改めて送られた。最後は引退したディック東郷改め佐藤さんの「DDT後楽園大会、スタート!」の音頭で大会スタート。