紅白歌合戦特集『「第63回 NHK紅白歌合戦」出場歌手大予想 2012』

 まずジャニーズ勢は司会の嵐、SMAP、TOKIOに加え、主演映画が公開、そしてスタジアムライブ、ベスト盤とスケールの大きな“初づくし”で大活躍だった関ジャニ∞の出演に期待がかかる。

 約10カ月の休養から復帰、その復帰作、9月にリリースした『ALL SINGLES BEST 2』が見事1位を獲得、66万枚を超えるヒットになっているコブクロも復活しそうだ。

 今年の夏、『FUJI ROCK FESTIVAL'12』そして宮城県で行われた『ap bank fes’12』に出演し、圧巻のステージで全てのオーディエンスを魅了した、井上陽水の歌、声も、多くの人が求めている。

 初出場組では、まずYUIが有力。9月にリリースした「fight」がNHK『みんなのうた』の8月・9月放送分でオンエアされ、更に「第79回NHK全国学校音楽コンクール」中学生の部の課題曲にも選ばれている。12月には初のベスト盤のリリースも予定されており、デビュー8年目での初出場が濃厚だ。

 昨年はさいたまスーパーアリーナ、今年も横浜アリーナ2daysをはじめ、西武ドーム、日本武道館でのライブを成功させ、大きな注目が集まっているももいろクローバーZも有力。紅白へ出場が08年の結成からの目標だった彼女達の夢が叶いそうだ。

 アイドルグループでは、SKE48の実績も見逃せない。今年、発売したシングルが6作連続1位を獲得し、この記録はおニャン子クラブに並ぶ女性グループ歴代3位タイの記録(1位AKB48 14作連続、2位ピンク・レディー9作連続)だ。また9月にリリースしたシングル「キスだって左利き」は初動(1週間の)売上げが50万枚を超え(51.1万枚)、女性グループとしてはSPEED、モーニング娘。そしてAKB48に続く史上4組目の快挙だ。有力候補だろう。

 昨年のデビュー以来、日本のみならず海外からの評価も高く、今年パリで行われた『Japan Expo』でも圧倒的な人気だったきゃりーぱみゅぱみゅも当確だろう。今年再結成を果たし、11月に日本武道館4days、12月に東京ドーム2days公演を行うなど、その輝きを失っていないプリンセス・プリンセスも有力だ。

 最後に韓国勢。今のこの状況、世論などを考えると、出場は厳しそうな感じがするが、10月のNHK石田放送総局長が会見で「政治と文化は違うというスタンスで、総合的に考えたい」という発言もあり、またCDの売上げやライブ動員など、その圧倒的な人気からも、“観たい”という声が多いのは事実で、東方神起、少女時代の2組の出場の可能性が高いのではないだろうか。

(※ランキング・売上げ枚数などはすべて、11/5付現在)

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