恋愛禁止

出典: フリー百科事典『AKB48 Wiki』

恋愛禁止」(れんあい きんし)とは、AKB48プロジェクトが掲げる“メンバーは恋愛をしてはいけない”というルール。TVにゲスト出演した時などに度々この言葉が登場し、マスコミなどでは“鉄の掟”などと紹介される。ある意味、AKBで一番有名なルール。

目次

概要

  • このルールを取り入れているのは、(2011年9月現時点では)AKB48・SKE48NMB48の3グループ。SDN48はこのルールの制約を受けていない。
  • ルールをもう少し正確には言うと、「片思いはOKだが、両思いはダメ」というもの(=男性を好きになっても良いが、付き合ってはいけないの様なニュアンスだと思われる)。[1]しかし「好きな人が出来たらどうするの?」という質問に前田敦子は「好きな人は…作ってもいい…?…のかな?」とあやふやで、実はメンバー自身もよく分かっていない。[2]
  • 元メンバーの大江朝美はインタビューで、「禁止って言われてたような気がします。なんかその辺あやふやなんですよね。最初の契約で説明されるわけでも、口頭ではっきりと言われるわけでもなく」。さらに秋元康には「恋愛をした方がいい経験にはなる。だからいい恋しろよ」とはっきり言われたと語っている。[3]大島優子も秋元から「恋愛しろ」と言われていると語っており、「なので私は片想いはしている」と答えている。[4]
  • メンバーに異性問題が起きた時にAKB48劇場に問い合わせたところ、「明確にルールづけはしておらず、場合によると思います。仮定の質問については、お答えできません」と回答。[5]実は明確なルールなどは無く、いつの間にか暗黙の了解的に出来上がっていった「不文律」である、というのがこのルールの正体。
  • また小嶋陽菜は、「秋元先生には(恋愛解禁の)GOサインを出すって言われた」と語っており、このルールが将来的には無くなる可能性もある。[6]
  • ある番組にメンバー13人が出演した際、匿名アンケートの「恋愛禁止ルールは正直意味が分からない」という質問に、4名がスイッチを押した。バラエティ番組なのでどこまで本気なのかは分かならいが、メンバーの3分の1程度はこのルールに疑問を思っているという結果が出ている。
  • マスコミなどは「鉄の掟」などと紹介されているが、疑惑の挙がった総数と、実際に処分を受けた人数を比較して見ると、実際はそこまで厳しいルールではない。‘疑わしきは罰せず’という法律の原則はAKBでも同様で、実は解雇まで至るケースはかなり低い。
  • 確定ではないが、正規メンバー(特に人気メンバー)は処分を受け難いという特徴はある。その理由の一つが、AKBメンバーは他の芸能プロダクション所属のタレントであるという一面も持っているから(昇格したばかりでまだ移籍先が決まっていないメンバーは除く)。現在、研究生は自社で管理しているが、正規メンバーは他事務所にマネージメントをして貰うのがAKBの基本方針。“AKB48”というグループは「国民的アイドル」とも呼ばれているが、実際、人気や知名度が高いのは上位の一部メンバーだけに過ぎず、大半のメンバーは“AKB48のメンバー”という肩書きを失ってしまうと、タレントとしての価値が下がる。まして「男性スキャンダルでAKB48を解雇された」という汚点が経歴についてしまうと、アイドルとしての商品価値は大幅に下落。そのため、運営側の独断で簡単にメンバーをAKBから解雇する事など出来ないとされている。それに対し、芸能事務所に所属しておらず、オーディションによって簡単に補充できる研究生には、厳しい処分が下ることが多いとされている。
  • この「恋愛禁止」ルールをどこまで信じるか・信じないかは人それぞれだが、あくまでAKBを売り出していく戦略の一つであり、ファンを安心させるためのリップサービスでしかないと考えているファンもいる。

スキャンダルの一覧

処分を受けた or 自ら申し出たメンバー

そもそも恋愛禁止ルールが明確に定められていない以上、この「男性と交際したから」という理由で解雇されたメンバーはいない。解雇されたメンバーも、「メンバーとして自覚に欠けた軽率な行動を取った」というのがその理由。だが直前に全員に男性スキャンダルが持ち上がっており、そのため彼女たちは「恋愛禁止ルールを破ったため処分された」と考えられている。

  • 2008年8月14日
    菊地あやか(解雇)
    男性と交際している事が判明し解雇。しかしその後、オーディションを経てAKBに復帰。表立ってメンバーが男性問題で処分を受けたのは、これが初めてのケースであり、運営側も相当悩んだが、[7]事実上、解雇処分は撤回された。
  • 2009年1月25日
    早乙女美樹(研究生降格)
    「チームBそしてAKB48のメンバーとしての自覚に欠けていた」として研究生に降格。その3ヶ月後に卒業した。
  • 2009年7月25日
    研究生・西川七海(解雇)
    「AKB48の研究生としての自覚に欠けた軽率な行動を取ったことが判明した」として解雇。その直前にプリクラが流出しており、それが原因の解雇だとされている。
  • 2010年6月20日
    研究生・石黒貴己セレクション審査落ち)
    セレクション審査に落ちてAKB48からの脱退。その直前にやはりプリクラの流出騒ぎが起きており、後に関係者が、審査に落ちた原因は男性問題だったことを認めた。
  • 2010年10月13日
    秋元才加キャプテン辞任)
    男性との熱愛報道。双方とも否定し、運営側も不問に。しかし後日、誤解されるような非が自分にはあったとして、チームKのキャプテンを辞任。→翌年2月に秋元康が復帰させた。
  • 2010年12月6日
    SKE48 井口栞里(研究生降格)
    ファンとの私的交流が発覚。一部これを認め、騒動の責任を取る形で研究生に降格。
  • 2010年12月6日
    SKE48 内山命(研究生降格)
    同上。
  • 2010年12月6日
    SKE48 鬼頭桃菜(研究生降格)
    同上。
  • 2011年9月2日
    NMB48 島田玲奈(謹慎)
    交際していた男性とのツーショットプリクラが流出。当初は「過去のこと」として処分無しとなったが、翌月、自ら年内謹慎すると発表。→翌年、活動再開。
  • 2011年9月2日
    大場美奈(キャプテン辞任・謹慎)
    過去のブログやプリクラが発見され、男性との交際や飲酒疑惑が発覚。翌月、迷惑をかけたとしてチーム4キャプテンの辞任と、しばらくの間の活動謹慎を発表。→翌年、活動再開とキャプテンへも復帰。
  • 2011年12月12日
    乃木坂46若月佑美(活動自粛)
    プリクラが流出。加入以前の物であったため、不問ではあるが、今回は「迷惑をかけた」として、年内の活動は自粛。
  • 2012年6月15日
    指原莉乃HKT48移籍)
    過去にファンと交際していたことを週刊誌に報じられる。
  • 2012年9月1日
    SKE48 犬塚あさな(謹慎)
    モバメに誤爆。事実確認ができるまで謹慎へ。→9月22日、誤送信だったと確認が取れたとして活動再開。
  • 2012年11月28日
    増田有華(辞退)
    週刊誌でISSAとの熱愛が報じられ、一部これを認めグループからの脱退を発表。

処分を受けた可能性があるメンバー

表向きの発表は違うが、スキャンダル前後に不自然な経緯を辿っているメンバー。

  • 2009年12月4日
    研究生・杉山未来(セレクション審査落ち)
    落ちた原因は、禁止されている個人サイト・プロフを続けており、恋人の存在をほのめかしたり、他のメンバーへの暴言を書くなどしていた事が理由とされる。
  • 2010年10月23日
    研究生・豊田早姫(辞退)
    お披露目からわずか2週間たらずで辞退。理由については明言されていなかったが、やはり辞退直前に男性とのツーショットプリクラが流出しており、これが原因だと考えられている。
  • 2011年9月2日
    森杏奈(辞退)
    大場と同じ時期に男性スキャンダルが取り沙汰されていたが、真相は不明のまま、腰の怪我を理由にしてAKB48から脱退。
  • 2011年9月4日
    NMB48 吉田朱里(無期限謹慎)
    表向きは、自己の問題による自主的な謹慎。ただし8月にスキャンダルを起こしたと噂されている4人のメンバー1人だったことから、処分を受けたものと考えられている。
  • 2011年9月6日
    NMB48 渡辺美優紀(選抜落ち)
    選抜落ち自体は珍しい話ではないが、渡辺はNMB48でも1,2を争う人気を持つエースメンバー。前作でセンターを務めたメンバーの選抜落ちは、じゃんけんでセンターを決めたというじゃんけん選抜以外は無いという異例中の異例。実際、2ndでも一度目の発表では選抜メンバーに選ばれていた。それが突如、不自然な形での選抜落ち。同時期に、過去のプリクラ流出や、ホテルでのファンとの密会の噂が流れたため、ペナルティを受けたとされる。運営側は処分説を否定していたものの、3rdで再びセンターの横という好ポジションに復帰しているため、やはり処分だった可能性が高い。
  • 2011年9月6日
    NMB48 近藤里奈(選抜落ち)
    同上。スキャンダルに関わっていたとされる4人の内の1人。
  • 2012年8月18日
    HKT48 菅本裕子(辞退)
    ファン宅宿泊。喫煙・飲酒疑惑があったとされる4名の内の1人。「一身上の都合」として全員で辞退を発表。後に菅本は動画を投稿し、ファンとの私的な交際を認め、スタッフに怒られ自らの意志でグループを脱退していたと発表。ただし宿泊や飲酒・喫煙は否定。
  • 2012年8月18日
    HKT48 谷口愛理(辞退)
    同上。スキャンダルに関わっていたとされる4人の内の1人。
  • 2012年8月18日
    HKT48 江藤彩也香(辞退)
    同上。スキャンダルに関わっていたとされる4人の内の1人。
  • 2012年8月18日
    HKT48 仲西彩佳(辞退)
    同上。スキャンダルに関わっていたとされる4人の内の1人。
  • 2012年8月18日
    HKT48 古森結衣(辞退)
    週刊誌によると、ファンとの私的な交際を行っており、これは運営側が揉み消したものの、その見返りとしてメンバーの交際を報告するように命令。これが原因で上記4名のスキャンダルがバレ、4人と一緒に脱退。のちに父親が週刊誌で、娘は無実であること、そして運営に不当解雇されていたと告発した。
  • 2012年8月24日
    宮澤佐江SNH48移籍)
    表向きは「本人の意志」。後に週刊誌が男性スキャンダルによるペナルティだったと報じた。
  • 2012年8月24日
    高城亜樹JKT48移籍)
    表向きは「本人の意志」。後に週刊誌が男性スキャンダルによるペナルティだったと報じた。

処分を受けなかったメンバー

交際疑惑などが挙がったが、不問となったメンバー。
※新聞や週刊誌などのマスコミに報じられたものか、本人、運営、または所属事務所などが正式な回答をしたもののみ。ネット上のウワサ程度のものは除外。
※列挙されているものは、事実(報道があった)かどうかであり、真実(疑惑が本当)かどうかでは無い点に注意。
※詳細と出典については、個別の記事、または該当ページのノートを参照。
※2011年夏以降は過去の恋愛が解禁となったためすべて不問となるが、一応掲載。

AKB48

  • 前田敦子:山本裕典との交際。漫画家の江川達也との交際。佐藤健らと合コン(卒業後)。
  • 宮澤佐江モバメ誤爆による恋人発覚騒動。
  • 指原莉乃:中学時代に「トンちゃん」と交際。ファンと交際疑惑。
  • 倉持明日香:過去のに撮られた裸の写真が週刊誌に掲載。不自然な点もあったが、騙されて撮られたものと釈明。
  • 篠田麻里子:学生時代の交際。AKS社長窪田康志の愛人報道。KinKi Kids・堂本光一との交際疑惑。SMAP・中居正広との交際報道。
  • 小嶋陽菜:ジャニーズ・手越祐也との交際疑惑。
  • 大島優子:中学時代の交際。ダンサーとの交際疑惑。ウエンツ瑛士との交際報道。合コン参加。
  • 板野友美:埼玉西武ライオンズ・涌井秀章選手との交際疑惑。EXILE・TAKAHIROとの交際疑惑。
  • 渡辺麻友:読者モデル野嶋友博とバレンタインデート疑惑。
  • 河西智美:俳優・佐藤健との交際疑惑
  • 仁藤萌乃大場美奈の過去のブログ(本物)から、男性との交際が発覚。
  • 松井咲子:高校時代のプリクラ流出。
  • 柏木由紀:学生時代の交際報道。デート目撃情報。
  • 高橋みなみ:中学生時代に男性と短期間だが交際。
  • 仲川遥香:合コン参加。
  • 米沢瑠美:AKB時代の交際を卒業後にカミングアウト。
  • 佐藤亜美菜:合コン参加。
  • 近野莉菜:合コン参加。
  • 北原里英:過去の交際をカミングアウト。
  • 小林香菜:元ジャニーズ・船曳健太との交際疑惑。

SKE48

  • 高田志織:劇場支配人湯浅洋と関係が内部告発によって発覚。その後、ツーショットデート写真流出。
  • 矢神久美:男性とのツーショット写真流出。

NMB48

  • 山本彩:過去のプリクラ流出。
  • 渡辺美優紀:過去のプリクラ流出。男性とのデート写真流出&飲酒疑惑。
  • 藤田留奈:Google+に男性への私信と思われるものを投稿。
  • 村上文香:過去のプロフが流出。USJデート。
  • 肥川彩愛:過去のプロフが流出。
  • 谷川愛梨:Google+に男性への私信と思われるものを投稿。

乃木坂46

  • 若月佑美:一度目のプリクラ流出時。二度目は活動自粛へ。
  • 高山一実:飲酒疑惑。
  • 斉藤優里:男性との交際発覚。
  • 橋本奈々未:プリクラ流出。

時系列でみるルールの変遷

  • 元々アイドルファンの中には「アイドルは恋愛をするべきではない」という考えを持つファン層が存在するのは事実で、AKBに限った話ではなく、過去のアイドルグループでも男性スキャンダルの持ち上がったメンバーに対し、人気の低迷やバッシングなどは起こっている。アイドルグループが長続きしない理由は複数あるが、グループ内で男性スキャンダルが蔓延しだすのも人気低迷の理由の一つと考える人もいる。

2008年

  • 8月、AKBの中でも明確なルール自体は存在はしていなかったが、やはりどことなくその様な風潮は出来ていた。そして、チームB(当時)の菊地あやかに恋人がいた事が発覚し、これまでとは違い大きな騒動となった。それまでもまったくスキャンダルが無かったという訳ではないが、この件が初めて運営側がメンバーを解雇するというケースになった。
  • 10月に開始されたチームAの5th公演のタイトルが「恋愛禁止条例」。秋元康はインタビューで、菊地の一件を元にしてこのタイトルにしたと答えている。―A5th「恋愛禁止条例」のタイトルですけど、これは元チームBの菊地彩香(現菊地あやか)の件を踏まえた上で、AKBは恋愛禁止になったんでしょうか? 「難しいところですよね。でもAKBに関してはルールとか、こうしなきゃいけないってのが無かった訳です。ただ、大きくなるにつれて、どんどん契約の問題とかもありますよね。そういう意味では、アイドルでいる限り恋愛をしている時間とかは無いよという事で、恋愛は禁止になりました。でも分からないよね。(メンバーが)『恋愛はしてません』って言われたら、そうなのかなって思うしかない(笑)」[8]
    別のインタビューでは「恋愛禁止条例」というセットリスト名について。菊地あやかの騒動以来、ネット上では他にも「誰々は誰々と付き合っている」との噂がまことしやかに囁かれ、それを知った秋元康が「いろんな噂話、おもしろいなあ。よし!」と思って、この様なセットリスト名を付けたと答えている。[9]秋元「恋愛と仕事のどちらを取るか、ということです。たとえば、甲子園を夢見ていたら、恋愛なんてできないと思うんですよね。恋愛に割く時間があったら、練習した方がいいでしょ?」。[10]
  • 「恋愛禁止」という言葉が広まり、ルールとしてもじょじょに体系化。メンバーのTV出演なども増えてきた時期だが、その際に「自分たちは恋愛はしていない」としばしば発言。AKBは販売戦略の一つとして、このルールを大々的にアピールする様になる。
  • 12月、だがグループの方向性の大きな分岐点となった菊地あやかは、解雇から4ヶ月ほどでAKBに復帰。これには反対意見もあり、賛否両論となった。

2009年

  • 2009年以後はAKBの人気が右肩上がりに上昇、ファンの数も増えてきた時期。だが当然、ファンやメンバーへの注目度が高まれば、同時にスキャンダルが露見するケースも比例するように増加。大半のスキャンダルは、2009年以後が大半を占めている。
  • 男性問題が厳しくなったのはやはりこの頃で、古いメンバーの時はもっと緩かった。2009年4月にAKBを卒業した大島麻衣は、AKB時代も恋愛していたとカミングアウトしており、恋愛禁止ルールがここまで厳しくなたのは、つい最近の事だと話した。[11]また、2010年3月にリリースされた『Crying girl』というDVDでは、同じく1期生の渡辺志穂が、彼氏との別れた時の事を語っているし、中西里菜も、2010年のインタビューで2年前のAKB48在籍時に、業界関係者と男女の関係を持っていたと語っている。[12]カミングアウトしたのは後の話で、当時から大っぴらに恋愛を公言していた訳ではないが、昔はそれほど厳しくなかったのも事実。
  • その当時の状況をあるファンは、「今みたいに売れる前は、本当に“会いに行けるアイドル”だったので、メンバーと付き合えるんじゃないか、と期待しているファンは多かったんですよ。劇場公演での舞台との近さもさることながら、ポラ権という制度があって、撮影の時に4~5分くらいメンバーと話ができた。今の握手会ではほんの数秒で剥がされちゃいますけどね。みんな電車通勤だったし、厳重警備もなかったから、普通にメンバーの最寄駅で待ち伏せして会話してる人もいた。付き合った、という話も少なくとも2~3人は聞きましたよ」[13]
  • 6月、メンバーの親族が、AKSが保護者に対し、突如「誓約書」にサインをするようにと要請してきたと週刊誌に暴露した(後にこの誓約書が恋愛禁止に関係してくる)。
  • 7月、研究生だった西川七海が、(おそらく)男性問題により解雇。菊地の件もあり、プリクラなどの物的証拠が出てしまうと、“解雇”という流れができはじめる。

2010年

  • 6月、研究生・石黒貴己がプリクラ流出で解雇(表向きはセレクション審査落ち)。これはAKBに加入する以前の“過去”のものであったが、それでも処分を受けたため、「過去の物であったとしてもアウト」となる。
  • 9月、秋元康「AKB48というのは、教育の場でもあります。未成年の場合は、特に厳しいです。(解雇処分は)学校の退学処分と同じような基準でしょうか。メンバーは、マネージャーやスタッフに通信簿がつけられます。歌やダンスの成績以上に、生活態度が採点されます。僕がこのメンバーを『こうしたい』と言っても、マネージャーやスタッフから、生活態度で反対されることもあります。でも、それはメンバーが必ずしも悪いわけではなくて、そのコにとって“校風に合わない”という事かもしれません」。AKB48という学校の校風に合わないのであれば、その場合は出て行ってもらうしかない。でもAKBを解雇されても「転校したら、ぐんと成長したなんていうコもいるでしょうね」。[10]
  • 10月、秋元才加宅(寮)に男性が訪問し、翌朝まで滞在。一部始終を写真週刊誌に掲載されたが不問。だがここら辺から、新たな事実が見えてくる。これまでは研究生は処分された事があったが、芸能事務所に所属している正規メンバーは、実は処分を受けないのでは? というもの。実際、菊地以後のAKB正規メンバーは、誰一人として処分を受けていなかった。
  • 「恋愛禁止」を掲げている割に、プリクラや写真などの証拠があっても、本人が「違う」と言えば、すべてそれで済んでしまうため、ルールの信頼性が揺らぎ始める。「証拠が出なければOK」「加入以前であれば不問」という線引きが非常に曖昧であったり、「正規メンバーと研究生では扱いが明らかに違う」など、運営側の対応がその都度バラバラ。ある芸能関係者は「問題を起こしたメンバーに対する運営の対応に確固たる規範がなく、受ける人によって処罰にむらがあることは問題です。選抜メンバーにも研究生にも明確なルールを作って公表するべきでしょう」と語る。[14]だが人気メンバーほど注目を浴びやすく、かつ他のメンバーのファンから“ねたみ”を買いやすいというのもAKBの特徴。疑惑が挙がるのは人気メンバーの方が多い傾向にもあるが、そのメンバーを実際に処分していくと、選抜メンバーのほとんどをいなくなってしまい、とてもグループを運営していけない。いくら一部のファンが「解雇しろ」と騒いでも、実際にはそう簡単に解雇などは出来ない事情がある。

2011年

  • 8月、NMB48研究生島田玲奈の“過去”のプリクラが流出。NMB運営側は「過去については不問」という判断を下す。これを受けて、AKBの戸賀崎も同意見であるという見解を示す。「僕はAKB48で何をしてきたかではなく、何をするかが大切だということを学びました。NMBの件については、過去の事だと確認が取れていますし、あれだけの十字架を背負ってスタートする強い気持ちを尊重したいと思います」。
  • 8月14日、「鉄の掟」とも報道されたきたこのルールについて、秋元康が「緩い掟ですよ」と発言。これまでルールを信じていたファンに物議を醸す。[15]
  • 8月16日、AKBメンバーの過去のブログやプリクラが次々発見。21日に戸賀崎が、AKBも過去の件は不問にすると明言(ただし犯罪行為などは除く)。[16]
  • 8月21日、戸賀崎「AKB48プロジェクトメンバーの過去のブログや画像がネットを通して拡散し、その件について沢山の方からご質問を頂きます。僕からお願いがあります。AKB48は「成長」の過程をファンの皆様に見守って頂き、支えて頂くグループです。そして、成長する過程において、ファンの皆様のルールが変更になったり、劇場のルールが変更になったり、イベントのルールが変更になったりしております。全てが正しい変更ではなく、失敗をしたことも多々ありますが、「AKB48」がもっと大きく成長する為に必要な経験だったと思っております。
    これは僕個人の意見ではありますが、僕はメンバーがAKB48グループに入る前の「過去」については、犯罪行為を除いて不問にしたいと思います。何故なら、AKB48という「夢」を叶える場所があることに気がついていなかった頃、彼女達は世間一般のどこにでもいる普通の学生だったからです。ファンの皆様と同じように、クラスに憧れている男の子がいたり、好きな先輩がいたり、もしかしたらお付き合いをしていた事もあるかもしれません。プリクラも撮るでしょう。ファンの皆様にはメンバーの過去ではなく、今、目の前で汗を流して夢に向かって頑張っているメンバーの現在、そして、その先の未来を一緒に見守って頂きたいと思います」と、恋愛が加入以前の話ならばすべて不問にすると正式に発表。[16]
  • 9月2日、不問となったはずのNMB島田が謹慎へ。4日には吉田と松田も無期限謹慎。6日には既に発表されていた選抜メンバーが変更され、渡辺と近藤が不自然な形で選抜から外されるなど、NMBが大混乱となる。
  • 2011年夏は各グループにスキャンダルが続出し、次々にプリクラや、真相不明の怪情報が出回るようになる。各運営事務局には連日、「メンバーの過去に関するメールや写真がある」という情報が寄せられるというが、同関係者によると「精査の結果、99%が虚偽」だという。[17]また、これらを利用した取引(脅迫)なども持ちかけられているという噂もあり、[18]今まで曖昧であったルールの確立は急務と判断。
  • 9月7日、AKB・SKE・NMBによる“統一ルール”を緊急作成すると発表。特に過去の事例や、証拠の扱い(プリクラなら構図など)、詳細に基準を設けるものとみられている。[17]
    10代と言えば、一番恋愛などに興味がある時期。それにアイドルになれる様な容姿に恵まれた子が、「一度も男性と付き合った事が無い」というのもかなり無理がある話。今後、3グループ共同で話し合いルールを明確にしていくが、これまでの流れから言って、「過去は不問」で統一される見通し。だが、そもそも「恋愛禁止」を信じたいファンとは、メンバーに“処女性”を求めているもの。メンバーとして活動中は恋愛禁止でも、加入前ならいくらでもOKでは、処女性などあったものではない、というのが「過去は不問」に反対している派の考え。
    ルールを厳しくし過ぎると、メンバーを処分せざるをえなくなり、グループの首を絞める事になる。逆にルールを緩くし過ぎると、ファンの支持も得られないし、そもそもそんな緩いルールなら掲げていく意味すら無い。どこがアウトでどこまでがセーフなのかのラインを引く作業はかなりシビアであり、運営側は難しい局面を迎えている。
  • 9月27日、48グループでは、今後は「過去は不問」というスタンスをとることについて。秋元康インタビュー。「最後はメンバーの気持ち次第じゃないですか? あれだけメディアに取り上げられている訳ですから。プリクラにしても何にしても、今の子たちなんです。そこに世相が表れている。もしかしたら彼氏でもないかも知れないし、彼氏かも知れないし、そこは何も追求していません。基本はアイドルとして入ってからどうかであって、入るまでは基本的には分からないですよ。そういうスタンスですね。これからも全グループにいろんなことがあると思う。でも大事なのは、そこで本人たちがどう乗り越えるか、です。そういう事がこれからもいっぱいあるんじゃないかな。もちろんそれを非難するのもいいし。だけど、長い目で見てあげてほしいですね」[19]
  • 11月27日、NMB48は謹慎中のメンバーの活動再開について、ファン投票を行うと発表した(松田栞島田玲奈)。過半数以上の賛成票を得られれば、謹慎処分が撤回される。この投票は、過半数を越えるまで(ファンが許したと判断するまで)何度も行われる。
  • 12月7日、1回目のファン投票の結果、松田は86%、島田は78%の賛成票を獲得。来年から活動を再開することが決定した。
  • 12月12日、乃木坂46の若月佑美の過去のツーショットプリクラが流出。恋愛問題について、乃木坂運営側が「メンバー加入以前の行動については原則、犯罪行為を除いて不問といたしております」という公式見解を発表。[20]これは現在のAKBのスタンスと同一。

2012年

  • 1月、謹慎となっていたAKBの大場、NMBの松田・島田の計3名が活動を再開した。同時に、大場はチーム4キャプテンに復帰、島田は2期生キャプテンに就任した。ファンからは「この復帰は甘すぎる」「謹慎者がなんで復帰していきなりキャプテンになれるんだ?」と疑問の声が挙がっている。ここ最近の復帰劇を見ると、約4ヶ月程度の謹慎のみであり、ファンも納得がいかない様子。復帰していきなりキャプテン就任となった2人の処遇は、過去に処分を受けたメンバーとのバランスが取れていないとの声もある。
    (芸能雑誌関係者)「大場や島田の早い復帰は、AKB48のファン層が広がり、従来の(アイドル)ヲタに対して以前ほど気配りする必要がなくなったことも一因でしょう。また、運営には“困難を乗り切ったメンバーにこそ責任のある大役をまかせる”という考えもあるようです。ただし、スキャンダルを起こしたメンバーがキャプテンでは、以前のように規律を徹底するのは難しくなってくる。問題を起こしたメンバーでもちゃんと戻れるという前例を作ったことで、今までいわれていた『両思い禁止』ルールの有名無実化も考えられます」[21]
  • 1月28日、平嶋夏海米沢瑠美の2名がAKB48からの辞退を発表。秋元康「僕は彼女たちを特別、責める気にはなりません。普通の学生だったら、何の問題もなかったでしょう。でも、彼女たちはAKB48のメンバーですから、AKB48のルールを守らなければいけません。「では、あのメンバーはどうなんだ?」。噂も含めて、指摘する人もいるでしょう。それは、マネージャーやスタッフが出すイエローカードが何枚目か? だと思います。彼女たちはAKB48のルール違反を犯しただけで、社会のルールを犯したわけではありません」[22]「もちろん、総合プロデューサーとして監督不行き届きであったことを、ファンのみなさんにお詫びしなければいけませんし、本人たちからファンのみなさんへ直接、お話しする機会を作らなければいけないと思っています」[23]
  • 2月、「ファンを裏切った二人に対してあまりに優しすぎる対応なのではないか? 悪い事をしたのではないのか?」。戸「確かに二人はAKB48というグループの掟は破ってしまったかもしれませんし、それは悪いことのように周りには映るかも知れません。でも、二人がAKB48ではなかったら何の問題もないことだということを、再度、ファンの皆様にはご理解して頂きたいです。僕は今回の件は「悪い事」をしたというより、「許されない事」を二人がしてしまったのだ思っています。そしてそれは当人達も既に認めております」[24]
  • 2月6日、騒動を振り返って。戸賀崎「“AKB48”でなければ、出来ないことをしたくて、オーディションをくぐり抜けて来たメンバーたちが、AKB48でなくとも出来ることをするのは「ルール違反」です。一瞬の気の迷いや緩みが、今までAKB48に入ってから築き上げてきたモノを大きく揺るがすということを胸に刻んで、活動しなければならないと強く思いました。今回の事件は更にAKB48を強く成長させてくれたような気がします」[25]
  • 4月21日、『王様のブランチ』に出演した指原莉乃が「誓約書があって、書いたことがある」。その誓約書には「異性とも同性とも恋愛禁止」という文言がしっかりと書かれていたという。メンバーの柏木由紀は承諾し、「ハンコ押しちゃいました」と語っていた。
    ちなみに、「契約書」(誓約=約束すること。特に、当事者の合意によって法的効果を発生させる約束をすること)とは違い、「誓約書」(誓約=誓いを立てて約束すること)なので、実際どの程度の効力があるのかは不明。[26]
  • 4月25日、4人の卒業生が週刊誌で覆面座談会を行った。気になる男性問題について、板野友美が男友達と海に行った際に、それを大島優子秋元康に報告し、板野が謹慎処分になったというエピソードを紹介。他に、大島や柏木由紀指原莉乃小嶋陽菜も肉食系で逆ナンなどをしていたという。色恋沙汰は即クビのはずであるが、「研究生や下位メンバーなら一発アウト。でも、選抜組はスルーされる」と語られており、人気メンバーは特別扱いされるようだ。だが、選抜メンバーでありながら、夜遊びのしすぎで卒業させられたメンバーもいる。名指しはされていないが、一昨年に卒業した小野恵令奈ではないかとの憶測が挙がっているようだ。AKBブーム終焉後の身の振り方を考え始めたメンバーも多いらしく、今後も赤裸々な暴露が続きそうだ。[27]
  • 5月6日、大島麻衣が番組で「今まで交際した人数は8人くらい」と明かしたうえ、その人数について「少ないほう」だと発言した。子どもの頃から男女交際を経験することが当たり前の時代だが、20代前半で交際人数8人は多いのだろうか。ネットでは、「最近の子はこれが少ないと思う感覚がおかしいわ」「元とはいえ、そんな話を聞きたくなかった…」「少な目に言ったつもりなんだろうか。てことは実際はもっといろんな男と」と「もっと多いだろう」という見方もある。[28]
  • とはいえ、「男の人と付き合ったことがないんですぅ」という処女キャラの若手女優・アイドルは少なくなってきた。実際は、恋愛をしている子もいるだろう。元モー娘の後藤真希も、「アイドル時代、外でデートできないから、いつも家に彼氏を招いて会っていた」と明言している。トップアイドル声優として熱狂的ファンを抱えていた平野綾が、トーク番組で「何人も交際経験がある」などと自らの恋愛経験について語り、ファンを騒然とさせた事件も記憶に新しい。透明感あふれる容姿で人気の若手女優・夏帆も、「初デートは14歳のとき」と意外にも早熟なことをカミングアウト。モデル・鈴木奈々も、彼氏を一途に想うキャラクターだが、「これまで付き合った彼氏は7人」とイベントで明かしたことがある。
    「処女キャラなんて守っても、一部ファンの幻想が過熱して、自分の首を絞めるだけなんですよ。たった一度、ラブホデート写真をスッパ抜かれただけで“肉便器”“ヤリマン”などと心ない罵声を浴びせられた北乃きいちゃんなんて、かわいそうでしたよね。それよりは、堂々と『普通に恋愛しています』と宣言しちゃったほうが楽なんです。未だにデビュー数年は恋愛禁止など制約のある芸能事務所もありますが、ウチはわりとオープンですね」(芸能プロダクションマネージャー)。芸能人として活躍するような美女たちには、イケメン俳優やヤリチン芸人、プロデューサーに監督に実業家、さまざまな男たちが群がる。まして年頃の若手女優を「恋愛禁止」と縛り付けるなんてナンセンスだ。前出のマネージャーは、一時期“プッツン”して奇行に走った広末涼子のような例もあるため、芸能プロ側の恋愛規制緩和も進んでいる、という。[29]
  • 5月15日、番組で行われたAKB・SKE・NMBメンバー41名の匿名アンケートで、「正直、彼氏が欲しい」という質問に、41名中12人がスイッチを押した。「今、付き合いたい人がいる」には2人。「実は付き合っている」は0人だった。[30]
  • 6月15日、爆笑問題のラジオに出演した秋元康。指原莉乃が男性スキャンダルによってHKT48へ移籍することになった件について。太田「秋元さんの作ったルールによって、こうなった訳じゃないですか? 恋愛禁止って秋元さんが作ったんでしょ?」。秋元「いや作ったんじゃないけど、暗黙のルールだよね」。太田「暗黙なんですか?」。秋「決して僕はみんなの前で、『恋愛禁止ですよ』って言った事は無い。でもみんなは「そりゃアイドルだからね」って」。大「でも大半は「年頃の女の子なんだからそりゃ(彼氏の一人や二人いるでしょって思う)」」。秋「そりゃそう。つちやかおり(元アイドル)だって、僕が演出してる頃に、こっそり『ふっくん(布川敏和。元・シブがき隊)のところ行って来ます』とか言ってたからね」。太田「(笑)。じゃあ、バレなきゃいい?」。秋「バレなきゃいいっていうか、恋愛がいけないんじゃなくて、スポーツと同じで、そんな暇がないはず。一生懸命やってたら」。太「自分だっておニャン子に手を出したくせに」。秋「その時、一生懸命やってないもんオレ(笑)」。太「…それズルいわ(苦笑)」
  • 7月25日、2月にAKBを脱退した平嶋と渡辺の対談。―恋愛禁止条例をどう思う? 麻「う~ん、なんですかね。でもやっぱり、ファンの方に夢を見せるというか…。やっぱ“キレイな存在”でいなきゃいけないので、やっぱり恋愛禁止条例は…正しいと思うんでけど、でもみんな年頃の女の子の集まりなので…いろいろ難しい問題もあると思うんですけど…」。―平嶋はどう思う? 「いや私は、このまま(ルールが)あった方が良いんじゃないかなって思います。ホントに私が言える立場じゃないんですけど、(ファンの人は)みんな…麻友が言うように、アイドルに“夢”を見ている訳だから、それは安心感は持ちたいかな…って思います」[31]
  • 8月3日、元AKB・SDNの浦野一美が「恋愛したらほぼ失職ってなんか凄いやね。恋愛して 死活問題になるのよ(_)」「海外はさ。オープンだったり、祝福してたり、逆にファンが増えたり、祝福ムード多くない? 風潮なの?」と、ルールを批判。[32]
  • 米沢瑠美が「AKB時代も(彼氏が)いたことは全然ある」、北原里英が「(男性と)付き合ったことはもちろんある」など、メンバー自身のカミングアウトが増える。
  • 12月1日、秋元康がラジオ番組で「僕は一度も言ってないんですよ、恋愛禁止って」と発言。ルールとして明確化した覚えはなく、ファンやメディアの間で勝手に生まれたようなモノとした。この発言が物議を醸し(同じような発言は前にもしているが)、「AKBは恋愛禁止ではなかった」ととらえるファンが続出した。
  • 秋元氏の発言がブレている裏には、恋愛禁止を徹底できないAKBのお家事情が絡んでいると芸能ライターは語る。「増田をはじめ米沢や平嶋など、多くのメンバーが恋愛禁止を破ったとして辞めさせられています。しかし過去の恋愛をスッパ抜かれた指原や、合コンに参加していた大島ら(人気メンバー)は脱退していない。事務所との絡みもあって一部メンバーには『恋愛が発覚したら強制脱退』というルールが徹底できず、不公平な矛盾が生じています。秋元氏の今回の発言は、上位メンバーのスキャンダルが発覚した際に辞めさせなくても言い訳ができるように、保険をかけたのでしょう」[33]
  • 芸能記者「年頃のカワイイ女の子たちなんですから、みんな彼氏がいても当たり前。いくら『AKBなので恋愛しません』とぶりっ子発言しても信憑性がない。指原も『付き合ったことがない』『男友達もいない』とモテないアピールがすごかったですし(苦笑)。前田敦子も『卒業してもすぐ恋愛はしない、ファンを裏切ることになるから』と言ったわりには、卒業直後に泥酔して佐藤健にすがりつく現場を撮られる始末ですから」。もはや彼女たち“国民的アイドル”が「彼氏ナシ・処女・ウブ」であると妄信しても、ファンは自縄自縛に陥るだけなのかもしれない。[34]
    「さすがに収拾がつかなくなったのか、ここにきて秋元康は「恋愛禁止なんて言ってない」なんて苦しい嘘までつきだした(笑)。来年はAKB48にとっては正念場になりそうだ」(写真誌カメラマン)[35]
  • 12月26日、総監督の高橋みなみが、秋元康がラジオで「恋愛禁止とはいっていない」と発言したことについて、「一応我々が掲げていたルール。グループには、一応総監督として掲げておきます」と、改めて恋愛禁止ルールがある事を明言した。[36]

脚注・出典

1. ^  『女芸人軍団のXXな質問に30分答え続けたら100万円』
2. ^  『サンデー・ジャポン』2010年6月6日放送より。
3. ^  http://news.livedoor.com/article/detail/4216914/
4. ^  『ズームイン!!SUPER』10/06/23
5. ^  http://www.j-cast.com/2009/10/21052228.html?p=2
6. ^  『女芸人軍団の××な質問に30分答え続けたら100万円』
7. ^  AKB48オフィシャルブログ http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10194341349.html 「研究生菊地について」
8. ^  『BUBKA』 2009年1月号
9. ^  『AKB48ヒストリー』
10. ^  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100919-00000000-jct-ent
11. ^  『めざましテレビ』2010/08/12
12. ^  『週刊大衆』2010年12月27日号
13. ^  http://www.menscyzo.com/2012/06/post_4202.html
14. ^  http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=menscyzo_20Aug2011_7821
15. ^  『EXILE魂』 2011/08/14
16. ^  http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10992985322.html
17. ^  http://www.daily.co.jp/gossip/article/2011/09/08/0004447748.shtml
18. ^  http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=menscyzo_20Aug2011_7821
19. ^  『BUBKA』 2011年12月号
20. ^  http://www.nogizaka46.com/r20111211.html
21. ^  http://www.cyzo.com/2012/01/post_9506.html
22. ^  https://plus.google.com/113474433041552257864/posts/XzUNoNL9jnY
23. ^  https://plus.google.com/113474433041552257864/posts/fukLcyCKY1f
24. ^  https://plus.google.com/103388469578205010447/posts/CpYCTMq31wL
25. ^  https://plus.google.com/103388469578205010447/posts/h9mCFFwtHBp
26. ^  http://www.j-cast.com/2012/04/23129989.html?p=all
27. ^  http://www.menscyzo.com/2012/04/post_3937.html
28. ^  http://www.j-cast.com/2012/05/07131245.html?p=all
29. ^  http://www.menscyzo.com/2012/05/post_4001.html
30. ^  『火曜曲!』 2012年5月15日
31. ^  『大人ジェリービーンズ』初回生産限定盤C 映像特典「渡辺麻友 × 平嶋夏海」
32. ^  https://plus.google.com/104239976758048507102/posts/eto1wNBaHoS
33. ^  http://www.menscyzo.com/2012/12/post_5062.html
34. ^  http://www.menscyzo.com/2012/12/post_5076.html
35. ^  http://news.livedoor.com/article/detail/7277208/
36. ^  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121226-00000310-oric-ent


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