I's a ShowTime
こんにちは
昨年骨折した肋骨も痛みが取れたので、ちょっと元気になりました。
今回は、ちょっと嬉しいニュースから。
イタリアのカターニアからUAEのアル・ナスルへレンタル移籍した日本代表FW森本貴幸が、1月16日に行われたリーグカップのアル・シャバブ戦でデビューし、1得点3アシストと活躍したという。
先発メンバーとなった森本は、1対0でリードの14分、ユニス・アフマドのシュートがDFにクリアされ、高く上がったボールを森本が右足でゴールへダイレクトで流し込み、デビュー戦で早くもゴールを決めたっていうのがうれしいですな。
その後も3アシストの大活躍で、6対1の勝利に貢献したそうな。
怪我から復帰した、マンUの香川にも早く点を決めてもらいたいところです。しかし、1月16日に行われたFAカップ3回戦再試合では、1対0でユナイテッドが勝利し、4回戦進出を決めました。しかし香川真司はベンチ入りしたものの、出場機会はありませんでした。21日のトッテナム戦には出場してほしいところです。
さて、今回は映画賞が佳境に入った時期なので、ちょっとご紹介。
1月13日(現地時間)に発表されたゴールデン・グローブ賞から、主な映画賞をご紹介しましょう。
第70回ゴールデン・グローブ賞授賞式
主要部門の受賞作品と受賞者
セシル・B・デミル賞:
ジョディ・フォスター
ドラマ部門
作品賞:
『アルゴ』
主演男優賞:
ダニエル・デイ・ルイス 『リンカーン』
主演女優賞:
ジェシカ・チャステイン 『ゼロ・ダーク・サーティ』
ミュージカル・コメディ部門
作品賞:
『レ・ミゼラブル』
主演男優賞:
ヒュー・ジャックマン 『レ・ミゼラブル』
主演女優賞:
ジェニファー・ローレンス 『世界にひとつのプレイブック』
助演男優賞:
クリストフ・ヴァルツ 『ジャンゴ 繋がれざる者』
助演女優賞:
アン・ハサウェイ 『レ・ミゼラブル』
監督賞:
ベン・アフレック 『アルゴ』
脚本賞:
クエンティン・タランティーノ 『ジャンゴ 繋がれざる者』
作曲賞:
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』
主題歌賞:
アデル「Skyfall」(『007 スカイフォール』)
外国語映画賞:
『愛、アムール』(オーストリア)
アニメ作品賞:
『メリダとおそろしの森』
以前紹介した
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』は作曲賞のみでしたな。
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』は、アカデミー賞でも主要11部門にノミネートされているので、かなり期待している作品です。また、もっと評判のいい『レ・ミゼラブル』は、ミュージカル・コメディ部門の作品賞のほか、主演男優賞、助演女優賞をアン・ハサウェイが受賞。
監督賞をベン・アフレックが取ったニュースを見ていたうちのカーチャンは、
「友達と映画の脚本書いて出てきた人でしょう?」
ときた。
マット・デイモンと共同で脚本を書いた『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』でアカデミー賞とゴールデングローブ賞を受賞しているし、子役時代から下積みもあるのに、そんなことはどうでもいいらしい。
どうやらマット・デイモンが、アカデミー賞で主演男優賞にもノミネートされたことの方が印象に残っているようだ。
ちなみに、作品賞と監督賞を受賞した『アルゴ』は、監督3作目。1979年のイランアメリカ大使館人質事件を描いた作品。
アカデミー賞の監督賞には、残念ながらノミネートされませんでした。
公式サイト:http://www.argo-movie.jp/
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2012 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC.
アカデミー賞は、2月25日(日本時間)発表です。作品賞は、『アルゴ』か『レ・ミゼラブル』か? それとも最多12部門にノミネートの『リンカーン』なのか? おじさんには読み切れません。
個人的にもアカデミー賞で注目しているのが、演女優賞。なんと史上最年少、と最年長の2人がノミネートされているんですな。
最年少は、『ハッシュパピー バスタブ島の少女』のクワベンジャネ・ウォレスの9歳(撮影時はわずか6歳だったらしい)。最年長は、『愛、アムール』のエマニュエル・リバで、85歳のフランスの女優さん。
どちらかが受賞したら、俳優部門でのアカデミー賞受賞者史上最年少か、最年長の記録を更新しちゃうんですな。
これまでの最年少受賞は『愛は静けさの中に』のマーリー・マトリンで21歳。最年長は『ドライビング・Miss・デイジー』ジェシカ・タンディが80歳で受賞しています。史上最年少受賞者は、『ペーパー・ムーン』で助演女優賞を受賞したテイタム・オニールの10歳。最年長受賞者は、『人生はビギナーズ』のクリストファー・プラマーが82歳で助演男優賞を受賞しております。
ミニ知識でした。
さてさて、そんな映画業界。日本では、ブルーリボン賞や、3月8日に行われる日本アカデミー賞。
ちなみに第55回ブルーリボン賞の各部門候補は決定、1月下旬に本選が行われ、授賞式は2月14日。主な候補作品をご紹介。
主演男優賞
阿部 寛 「テルマエ・ロマエ」など
井浦 新 「11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち」
堺 正人 「その夜の侍」
高倉 健 「あなたへ」
役所広司 「わが母の記」「終の信託」など
主演女優賞
安藤サクラ 「かぞくのくに」
樹木 希林 「わが母の記」
沢尻エリカ 「ヘルタースケルター」
松 たか子 「夢売るふたり」
吉永小百合 「北のカナリアたち」
監督賞
内田けんじ 「鍵泥棒のメソッド」
北野 武 「アウトレイジ ビヨンド」
阪本 順治 「北のカナリアたち」
周坊 正行 「終の信託」
吉田 大八 「桐島、部活やめるってよ」
ブルーリボン賞は、こんな感じ。
で、第36回 日本アカデミー賞授賞式は、2013年3月8日(金)グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールでおこなわれます。でもって。一般チケット発売は、『チケットぴあ』で2月9日(土)から開始される予定らしい。フルコースディナー付きで4万円。ちょっと気になりますな。
http://www.japan-academy-prize.jp/
さてさて、「世界のエンタメ業界地図2013年版」では、世界のデータも載っていまして、個人的にアジアの映画市場は興味津々。
その他のアジアの地域 ニューストピックス
台湾作品であり、香港でもヒットとなった『あの頃、君を追いかけた』は、香港で3位となる6129万香港ドル(約6億円)。台北でも1億8030万台湾ドル(約5億円)の興行収入となり、両映画市場を盛り上げた。2011年の台湾映画公卿収入1位と3位となった『セデック・バレ』前編『太陽族』と後編『虹の橋』が、2013年春頃に日本公開が決定。
なんてあります。
2011年に台湾で公開され大ヒットを記録した映画「あの頃、君を追いかけた」。日本では、2011年の東京国際映画祭で公開されているけど、大々的には公開されていないし、DVDも発売されていない。原題は「那些年,我們一起追的女孩」、英語タイトルは「You Are the Apple of My Eye」、タイトルは「あの頃、僕たちが好きだった少女」の方がいい感じ。
主演は、クー・チェンドン、ミシェル・チェン、ハオ・シャオウェン、アオチュエン。監督は、ギデンズ・コー。
「賽徳克、巴莱(セデックバレ)」は、1930年10月27日に台湾の「霧社」(現在の南投県仁愛郷)で起きた日本統治時代後期最大の抗日蜂起事件を描いた作品。台湾で2011年秋に公開され、数々の賞を受賞し、世界各国で上映されています。海外では、前後編をあわせて編集されたワールドバージョンでの上映が多かったようですが、日本では完全版(台湾オリジナルバージョン)で公開されるとか。
監督:ウェイ・ダーシェン
出演:リン・チンタイ、ダーチン、安藤政信、
ビビアン・スー、ルオ・メイリン、木村祐一、ほか
といった感じでいかがでしょうか?
ブログを読んでくださる皆様に感謝。
「世界のエンタメ業界地図2013年版」は、英会話集小冊子が特典として付いています。で、発売しております。
それでは。
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