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最適なビデオ品質が得られるエンコーディング設定を選ぶ方法はありますか?


ビデオのエンコーディングには、科学的要素よりも芸術的要素がかかわることが多いのですが、非常に科学的な方法により、希望する品質を満たすフレーム サイズやビット レートを求めることができます。この方法では BPP (ピクセルあたりのビット数) という基準を使用して、指定された BPP を実現するためのフレーム サイズやビット レートを算出します。

BPP は、エンコードされるイメージの品質を測る基準となります。次の表は、高度、中度、あるいは低度な動きのビデオを、それぞれのビデオ品質 (最高〜低) でエンコーディングする際の BPP 値を示しています。

動作 品質
  最高
高度 0.225 0.175 0.125 0.100
中度 0.200 0.150 0.100 0.075
低度 0.175 0.125 0.075 0.050

ここでは、各動作 (高度、中度、低度) を次のように定義しています。

- 高度: スポーツまたはミュージック ビデオ

- 中度: 映画

- 低度: ナレーター (ニュースなど)


たとえば、コンテンツのフレーム サイズは決まっているけれども、希望する品質を得るためにどのくらいのビット レートでエンコードすればよいかがわからない場合、次の計算式を使用します。

ビット レート = BPP × フレーム レート × 幅 × 高さ

逆に、ストリームするビット レートが決まっていて、フレーム サイズを求めるためには、次の計算式を使用します。

高さ = 平方根 ( (ビット レート / (BPP × フレーム レート × 縦横比) )
= 縦横比 × 高さ

ここで、縦横比は通常、NTSC または PAL ビデオ コンテンツで 4/3 (= 1.33)、ワイド画面の映画コンテンツでは 16/9 (= 1.78) です。


実際の例で見てみましょう。

アナウンサーがニュースを読み上げるといった、比較的動きの少ない映像をエンコードして、56k モデム (26 Kbps のビデオ) でストリームする際に「中」品質 (BPP = 0.075) を得たいとします。この場合、上記の 2 番目の計算式に既知の値を当てはめます。

高さ = 平方根 ( (26,000* [bps] / (0.075 × 7.5 [fps] × 1.33) ) ) = 186
幅 = 1.33 × 186 = 248

端数を切り捨てて、240 × 180 というフレーム サイズが得られます。

また別の例として、ワイド画面の映画を 720 × 480 でエンコードして、「最高」品質 (BPP = 0.200) を得るためのビット レートを決めるには、次の計算式を使用します。

ビット レート = 0.200 × 24 [fps] × 720 × 480 = 1659 Kbps (約 1.6 Mbps)

Excel の スプレッドシート を使用して BPP を計算することもできます。

* このページに記載の計算式、スプレッドシートでは、便宜上 1,000 bps = 1 Kbps を用いています。


参考情報:

  • ユーザ ガイド (RealProducer 11)

    RealVideo を用いたビデオ作成全般については、このユーザ ガイドの第5章をご参照ください。


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