九州ジャーナル
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唐津市長選挙と市議会議員選挙

1月20日告示、27日投票


注目される市長選挙と市議会議員選挙。


  

 
 唐津市は、佐賀県北西部地方に位置し、前方は玄界灘、後方は天山に位置する風向明媚な都市で、人口は125千人、有権者は107千人を要する。今回の市長選挙と市議会議員選挙とは、合併後の坂井市政の是非を問うことと、玄海原子力発電所を抱える市民の原子力意識を占う全国が注目する選挙である。顔の見えない市長と市民から揶揄されている坂井市長に対する唐津市民の審判結果が注目されている=唐津市役所と三選を目指す坂井俊之市長

市長選挙(合併の成果と玄海原子力発電所の是非)。
3選を目指す現市長坂井俊之(51)、唐津市議酒井幸盛(64)、唐津商工会議所会頭で萬坊社長太田善久(69)、前県議峰達郎(52)、旧唐津市元市議会議員浜本慎五(64)、の5陣営が立候補を予定している。かつてない立候補者数で、このことは現坂井俊之市政に対する批判の表れと、玄海原子力発電所を抱える唐津市の対応を問う問題で、その証拠に保守自民党県連はいずれの候補も支持しないと表明し、原子力行政から逃げた。今回の選挙結果は、東日本大震災で破綻した福島第1原子力発電所が放射能漏れを起こしている住民意識を問う、注目される選挙である。

顔の見えない坂井俊之市長。
 2011(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震が福島第1発電所を破壊し、人類史上初の自然災害による放射能漏れ事故を起こし、今尚、その対応に適切な対策が見いだせず政府をはじめ関係する行政関係者、各界の関係者たちは頭を痛めていると同時に、地域住民は救済を求めて一日千秋の思いで待ちわびている。

 唐津市は、玄海原子力発電所が隣町鎮西町に設置されており原発事故の対応は関係ないでは済まされない。原発は、唐津市の中に位置する鎮西町で稼働されており、鎮西町よりも唐津市がその対応を率先して行わなければならず、現坂井市政はその対応に積極性と唐津市民に対する説明責任を果たしているとは思われない。2期8年間市長を務め、顔の見えない坂井俊之現市長に退陣を求める市民の声が各地区から湧いている。

本紙は過去、九州ジャーナル社インターネット新聞の題名「美しい白砂・青松唐津『行政の裏表』」で報道している一部を抜粋して報道する。

佐賀県警の「隠蔽」。
宮崎泰茂県議会議員の自転車衝突死亡事故、歴代交通部長が指示
 佐賀県警本部歴代交通部長が指示していた人身交通事故の統計隠蔽。この中には当然の事ながら09/11/28、唐津市見借の市道で自転車と衝突して相手を死亡させた宮崎泰茂県議会議員(唐津・東松浦郡選挙区5期)の人身交通死亡事故も含まれている。事故の統計を交通部ぐるみで改ざんし隠蔽していたことは警察自体が犯していた事件で犯罪とは成っていない。

 我々一般社会で人の生命に関わる事故を隠蔽していたことが発覚すると、警察自らが捜査し家宅捜索を含めて関係者の事情聴取が行われ、隠蔽行為に対しては「逮捕・起訴」されることは当然の流れである。何時から我が国は警察の犯罪行為を見逃す社会になったのだろうか、市民一人一人が真剣に考える必要性が生じている。

宮崎泰茂県議会議員が起こした人身死亡事故と、2011/04/10投票の佐賀県議会議員選挙の関連報道は別途行う。

坂井俊之唐津市長の専決。
行政アドバイザーの起用、何のアドバイスを求めるのか市長は

吉永照男行政アドバイザーの佐賀県警の経歴。
02/03 唐津署長
03/03 交通部長
04/03 警備部長
04/03 退職(定年)
08/~ 唐津市行政アドバイザー就任
11/01 現在に到る

坂井俊之市長の責任。
 人生を「腕力と権力」の世界で過ごした警察官を、定年退職4年後に唐津市行政アドバイザーとして迎えられた吉永と専決決裁で迎え入れた坂井俊之市長の思惑は一体何だったのだろうか、坂井市長が外部から人材を受け入れざる事態が唐津市には発生していたのだろうか市民には全く知らされていない。況してや元・佐賀県警本部で部長職を勤めた人物の起用ともなれば尚更市民は無関心ではいられない、この人事は坂井市長の専決で決定されている。

 唐津市には人材はいないのか、また、市長は人材を育てようとする努力を放棄してのアドバイザー起用か、議会はこの人事に訝しさを感じなかったのか不思議である。そして元・警察官が行う行政アドバイザーの仕事内容とは何なのか、元・警察官は行政に対してもアドバイスが出来るだけの教育を現職時代に授かっていたのか我々市民には分からない。

行政アドバイザー(元・唐津警察署長)の側近ブローカー吉岡忠勝。
唐津駅南区画整理事業、最後の「立ち退き移転」に介入

【ブローカー吉岡忠勝との会話】

 最近唐津市内で不動産仲介を始めたと称する人物との会話を纏めてみた。権力に近づき媚びを売り始めたこの人物の会話を「内部告白」と捉え報道する。

Y氏:唐津駅南区画整理事業が計画から30年係りようやく終了しました。

松山:新聞報道で知っていますがあなたも関与していたのですか。

Y氏:2年間無報酬で活動し最後の理髪店の移転を手伝いました。唐津市の担当課長と行政アドバイザー
からYさんは一円も儲かっていないのによくお世話して戴きましたと誉めて貰い、他の地区の区画
整理事業では儲かって下さいと言われています。


松山:あなたは宅建業務が営める環境にいますか、有資格者ですか。

Y氏:問題ありません、その時は知り合いの業者を通しますから、幾らでもいます業者は。

松山:そんなに親しいのですか唐津市役所の連中と。

Y氏:私の身体検査は終わりました、何時でも役所には出入りできます。行政アドバイザーとは酒を酌み交わす関係で、先日も私が一席設けました。理髪店の移転が終了したときには、唐津市の区画整理事業担当課長を中心にアドバイザーを含めて私を称える酒宴の席に招待を受けました。以後、唐津市役所の幹部の部屋にはフリーパスです。

【田中造園土木・田中秀人に関して】。
Y氏:田中秀人の件をアドバイザーに報告すると余り騒がないようにと注意を受け、ジャーナリストの
松山さんのことも接触を控えるようにとのことでした。そして、田中秀人が私に指一本でも触れたら警察を挙げてあなたを守ると言っていました。

松山:私は、警察OBなどと話す必要もまた接触する必要もありません、必要があるときはこちらから窓口の広報課に対して取材申し込みを致します。

Y氏:無言。

 この人物から以後2回携帯が入った、内容はこの後詳しく報道する。

「疑惑」。
大手口再開発の用地買収が坪120万、解体費は合わせると坪185万
九州一高い地価


 昔から「立ち退き太り、火事太り」と言う諺がありこの2つの諺通りの現実が起きている。唐津の街のシンボルとも言うべき場所に位置する大手口バスターミナルビルが廃墟のままに放置されていた、このビルを再開発の中心に捉えて建設される再開発事業は唐津市民が待ちに待った計画実行で市民にとっても喜びである。

 私は、この再開発事業を批判するつもりはなく寧ろ唐津市発展のための起爆剤になることを祈っていが、一つだけ気掛かりな情報が市民から寄せられたので取材を試みた。市民の心配していた通り土地買収で驚くべき価格を唐津市が提示し買収していた。市民感情を遙かに超える価格であり地権者は「立ち退き太り」であった。

市民の視点に立て。
甘い査定と疑惑、「立ち退き太り」土地買収
まいづる百貨店 (20、3坪) 坪単価120万円 総額2千8百万円


廃墟ビルの解体費をプラス、買収した土地は坪単価185万円に高騰、九州一高い土地価格と成る。

事業費 26、7億円 (内補助金・8、78億円)。

 唐津市の見解は、土地は相場価格で買収し、この事業は国が定める「優良建物等整備事業制度」で国の査定により価格が決定したと関係者に回答している。何時から唐津市の地価は九州一になったのだろうか、今や福岡天神岩田屋前の価格を超えている。財政難の折、この回答には別途何かが隠されていると思わざるを得ない。唐津市議会はこの地価をどの様に捕まえ議会質問したのだろうか。唐津市が行う行政事務は不況に喘ぐ市民を他所に常識を疑う内容で市民には見えない、魔伏殿と化している感がある。何時しか市民の視線に立った市民サービスを願いたい。

外部に漏れる情報。
Y氏:田中秀人の件をアドバイザーに報告すると余り騒がないようにと注意を受けました。松山さんと
ことも接触を控えるようにとのことでした。田中秀人が私に指一本でも触れたら警察を挙げてあ
なたを守ると言っていました。

松山:私は、警察OBなどと話す必要もまた接触する必要もありません、必要があるときはこちらから窓
口の広報課に対して取材申し込みを致します。

Y氏:無言。

 この人物から以後2回携帯が入った、内容はこの後詳しく報道する。

唐津市の見解は、土地は相場価格で買収し、この事業は国が定める「優良建物等整備事業制度」で国の査定により価格が決定したと関係者に回答している。何時から唐津市の地価は九州一になったのだろうか、今や福岡天神岩田屋前の価格を超えている。財政難の折、この回答には別途何かが隠されていると思わざるを得ない。唐津市議会はこの地価をどの様に捕まえ議会質問したのだろうか。唐津市が行う行政事務は不況に喘ぐ市民を他所に常識を疑う内容で市民には見えない、魔伏殿と化している感がある。何時しか市民の視線に立った市民サービスを願いたい。

坂井市政の犯罪隠ぺい。
佐伯副部長が大勢の工事業者がいる前で、「唐津には予算が無くパソコンが買えないこの中にいる業者が手分けして2台買ってくれ」と要求しました。「林土木検査官は某工事業者に機会ある毎にクレームを付け高額商品を集りました」、これらの要求に耐えかねた業者が市長宛に「異議申立書」を提出して窮地を訴えたが、回答はなかった。この事で当時、唐津署も捜査を始めた経緯があるが何故か途中で止めている。

これは唐津市幹部が犯した「強要事件」の犯罪だ。
唐津市幹部職員佐伯副部長と林検査官が「強要・集り」


現・建設部佐伯副部長が曾て業者にパソコン2台強要、当時の林土木検査官、現・競艇場転勤が曾て土木検査官時代、業者に自動車・オートバイ・カーナビ等を強要した。

地位利用の「強要事件」、「公務員法違反」。
競艇場への移動で終息を図った唐津市

林検査官の「ゆすり・強要事件」の捜査を、唐津署は何故、止めたのか。捜査を止めた唐津署と、その後、移動した唐津競艇場。業者からの「「異議申立書」に基づき、林検査官の「強要捜査」を何故か途中で止めた唐津署、その前後に林検査官は土木の有資格者にもかかわらず競艇場に移動した。臭いものには蓋をする、警察と行政との「隠蔽」か。「隠蔽」は立派な犯罪行為で市民に対する背信である。


市議会議員選挙(定数32名、立候補予定者)。
 今回、定数32議席に対して、現職26名、新人9名、計35名が立候補を予定し、少数激戦が予想される市会議員選挙。



 市町村合併後の初の選挙で旧呼子町を地盤に立候補し、トップ当選を果たした、元暴力団三浦組組長で唐津湾海区砂採取協同組合理事長=三浦重徳

市議会議員三浦重徳。
2009(平成19年)、市町村合併後の初の市議会議員選挙で旧呼子町を地盤として3,293票を獲得し、トップ当選を果たした。いくら選挙は民意といえ、元暴力団組長で、問題の唐津湾海区砂採取協同組合理事長を務める三浦重徳が当選を果たしたことは、唐津市民(呼子地区民)の見識を疑わざるを得ない。

大型脱税で物議を醸し出した唐津湾海区砂採取協同組合理事長を務め、今尚、暴力団と関係を結び、地元暴力団組長から「叔父貴」と呼ばれる存在の三浦で、彼の権力背景は、唐津湾から採取する海砂の不法採取で得た資金を暴力団社会に還元し、その対価として暴力団の庇護を受けている。

また、地元呼子で暴力団組長を長きにわたり努め、一族の全てがその組織に関係していたことを背景に今尚、権力を維持している。その権力が隣町鎮西町にも及び、そこに存在する九州電力玄海原子力発電所の利権構造に、一族とともに介入している。原発の再稼働、使用済み核燃料の保管場所確保などの問題で、彼は、今後とも暗躍するであろう。

既に報道しているネット新聞の一部を抜粋して再度

唐津の悪達。
60年の歴史三浦旦雄と8年の歴史野崎成博


三浦旦雄(唐津海砂組合営業部長、建設業(株)三宝社長、本社唐津市呼子町)は、地元唐津の暴力団○○会○○組長と兄弟分。

三浦旦雄(本社・呼子、建設業)が、唐津市行政アドバイザーに野崎成博の排除を仕掛ける。

今回、野崎成博達暴力集団が主宰する建設環境組合、(有)カイ商事の違法行為を唐津市役所行政アドバイザー(元・佐賀県警察唐津警察署長)に告発した三浦旦雄は、現在、問題となっている海砂不法採取の積年に渡る違法行為と大型脱税事件を起こした「唐津湾海区砂採取協同組合」の営業部長を務め、先程理事長職を辞した三浦睦雄は父親で、現・理事長三浦重徳(現・唐津市議会議員)は近い血縁関係に当たる。

私は過去、三浦旦雄を関係者から一度紹介された事がある。その関係者とは、九電工オール電化販売代理店トレンディー21(唐津市)江頭忠司社長(現会長)と、九電工唐津営業所松尾課長2人からの紹介で、その時、彼が訴える内容は。「呼子町(唐津市と合併前)が建設している老人ホーム宝寿荘が、三浦重徳町議の主導で坂本設計と岸本組との談合で行われ、その見返りに岸本組は格安で三浦重徳の長男が経営する三浦医院(呼子町浦)の建設を行っている。また、三浦重徳が建設業界を支配する限り(株)三宝には仕事が回ってこなく、何としても三浦重徳を排除したい」。

一方の九電工唐津営業所松尾課長は、「坂本設計は現在唐津・東松浦地区の設計業務を独占しており、三浦重徳・岸本組が存在する限り九電工唐津営業所には唐津地区で仕事が回ってこなく彼らを排除したい」と、この様な内容が二人からあった。同時に江頭忠司は、この事は父親の三浦睦雄理事長も承知している、これらの事をマスコミで取り上げて報道して欲しいとの申し入れが3人からあったが、私はその任にはあらずと断った経緯があった。

しかしながら、唐津地区で続く坂本設計と三浦重徳とが支配する公共工事の支配構図を取材したいとの思いはあった。その思いが「唐津の悪達」で一部報道している。

三浦旦雄が唐津市行政アドバイザーを訪ねて野崎成博の違法行為を訴えたことが、過去、九電工唐津営業所松尾課長、トレンディー21江頭忠司社長と一緒に三浦重徳の談合問題を訴えてきたことに一致することにふと気づいた。三浦旦雄の仕事欲しさから来る野崎成博潰しの告発なら、野崎に替わり三浦旦雄本人が公共工事の下請け受注支配を目論むことで、何らその中身は野崎の支配構図と変わらず、共に暴力団が支配する公共工事下請けに成る。(敢えて過去の問題を実名報道した)

唐津市民は総じて三浦一族を暴力団と呼ぶ、この事は関係者も一致して認め合っている。過去、彼ら一族は何人の尊い人々を殺めたであろうか、この出来事は、関係者達は一致して理解している。

現在、三浦一族の頂点に立つ男が「唐津湾海区砂採取協同組合」理事長、唐津市議会議員三浦重徳で、また、若かりし頃、彼自身暴力団西山一家(唐津市)に所属し、三浦組長を名乗り、今尚、地元「暴力団関係者とその関係者から叔父貴」と呼ばれ、特に九州地区で過激暴力団と呼ばれる○○会○○組から「叔父貴・叔父貴」と呼ばれ慕われている。この事は未だ三浦重徳が○○組長に資金供与を行っている証で、海砂不法採取で得たカネが利益供与に成っていることが他ならない。

一方の三浦旦雄は、三浦重徳を叔父貴・叔父貴と呼ぶ○○組長と、暴力団社会で言う兄弟杯を交わし合った中であるとの噂が、公然と唐津地区のその筋の関係者の間で囁かれている。その証に彼は○○組長を、誰はばかることなく「兄貴・兄貴」と呼び、自分の企業活動の防御としてしばしば側近者達と共にその名前を使っている。

この2人を一般市民で、尚且つ、地域社会に貢献する人物と評価するには少々無理がある。特に、警察当局と行政関係者にはどの程度理解しているのか疑問を呈するところである。「暴力団追放運動」に自治体初の警察本部長と合意書を締結した佐賀県であり、この意味を理解しながら地域住民と行政、支援・協力する警察当局が一体となって、彼らが代表される組織実態の解明に取り組んで欲しいものである。 

密告した野崎成博とその関係者。
 「建設環境組合は建設業者の親睦団体です」、野崎成博‥「出所してきた若い者を食わさなくては成りません」(2010/10/27発言)

建設環境組合・(有)カイ商事代表者野崎成博が三浦旦雄の仕掛けを察知、今回の談合情報を密告。やられたらやり返す、仕掛けられたら仕掛け返す、この事は暴力団社会に生きる人間に取っては当然の生き様であろう。
 
 10月中旬三浦旦雄に連れられ唐津市行政アドバイザーを訪ね、野崎成博一味の違法行為を訴え唐津地区の公共工事正常化を望む業者達を代弁する事に先頭を切った三浦旦雄であったが、その行動には疑問を感じ得ない。ここ数年急激に勢力を伸ばし建設環境組合を足掛かりに唐津地区の建設業下請けを制覇ししつある野崎成博に対して、危機感を抱いた三浦一族とその関係者達が三浦旦雄を代表として捜査当局から送り込まれている唐津市行政アドバイザーに取り入り野崎一味の排除を工作したまでである。

 60有余年、唐津地区の暴力団組織を代表する三浦一族の年若い三浦旦雄一人の判断でこの様な大胆な行動が出来るはずもなく、また唐津市に対しても彼自身、瞬時にして行政アドバイザーを動かせる力も、ルートも持ち合わせてはいない筈である。

 告発は第三者の協力を得て唐津市幹部から行政アドバイザーに橋渡され、用意周到に告発の舞台が計画・実行された。第三者の協力を得てとの第三者とは、唐津市民なればその名前は瞬時にして思い浮かぶ筈である。

 この動きを唐津市職員から建設環境組合加盟者を通して知り得た野崎成博は、三浦旦雄達に対する報復行為に打って出てその行為が談合通報として唐津市にもたらされたのである。取るに足らない通報なればいざ知らず工事発注に携わった関係者しか知り得ない内容の通報なれはこその内容に驚き、唐津市は調査委員会を儲けて2件の入札を不調にした。

 この事は、既に建設環境組合加盟者を含めて野崎成博の力が行政内部にまで浸透していることを如実に示す出来事である。私は2件の入札不調があった27日午後、30分間に渡り野崎成博本人と電話取材を行った。彼の終始会話は温厚で、敬語を使い対応し、寧ろ私の方が言葉遣いは粗野であったかも知れない。この取材内容は続いて報道する。

この人物は暴力集団首謀者。
関係者達に暴力団と暴力集団の違いを問う

暴力団と暴力団組織から追放された男、そして暴力団を束ねる男、この違いを問い糾してみたい。警察当局は警察本部組織対策課で暴力団組織に登録されている暴力団員のみを暴力団と呼ぶのか。暴力団組織から追放され手首から足首まで体全体に入れ墨を彫って機会ある毎に見せびらかせ善良な市民を威嚇し、切断した指先を見せびらかせる集団を暴力団と呼ばず市民は何と呼べばよいのか。野崎成博のように言葉使いは丁重で終始敬語で応対し決して直接はトラブルを起こさず、周囲にいる側近を使って、脅し・恫喝を指示する男でも暴力団組織に加盟していなければ暴力団と呼べないのか。これらの事実を知れば善良な市民は警察組織に対して、激しい怒りと失望を覚えるであろう。

 元暴力団でその組織から追放され8年前に故郷唐津に舞い戻り体全体に入れ墨を彫り、その配下の10数名も同じく入れ墨を彫っている集団なれば、彼らに注がれる市民の視線は「入れ墨者の暴力団」なのである。市民の視線は、現役暴力団であろうが、組織を追放された元暴力団であろうが善良な市民に取っては関係なく、彼らに注がれる視線は一様に「暴力団」に対する恐怖の視線なのである。

 私は関係者に問いたい、暴力団と暴力集団との違いを。そして野崎成博を善良な市民はどの様に呼べばよいのかを。まさか一般市民ですとは行政と佐賀県警とは回答しないだろうとは信じている。

建設環境組合に、県土木事務所・市職員が闇加入。
立ち退き補償金1億円

1億円の補償費を獲得、鎮西町に自宅・玄海町に社員寮を購入した野崎成博。

玄海町の社員寮の玄関には何故か平野建設産業の協力会社宅野建設の看板が掲げられている。

 本年4月より下記に代表される情報が本誌に頻繁に寄せられるようになった。
 「建設環境組合に唐津土木事務所の職員と唐津市役所の職員が加入しています。」
 「立ち退き交渉をした職員は1年で移動します。」
 「野崎の立ち退き補償費が1億円支払われ、彼は自宅を鎮西町支所の裏に購入して、玄関には信楽焼のタヌキが見張っています。」
 「玄海町にも自宅を購入しました(野崎は社員寮と証言)。玄関には平野建設産業(佐賀県唐津市西寺町)の協力会社の看板が掛かっています。」

 これらの情報が中心にもたらされていた。野崎本人は任意団体と称しているが元暴力団で10数名の暴力集団を配下に束ねる人物が主宰する任意組合に、何故佐賀県土木事務所と唐津市役所職員とが加入していたのだろうか。古川知事と高橋本部長が全国自治体で初の「暴力団とその関係者」を行政事務から排除する合意書を締結して、公共施設からと公共工事から排除を決めた。この精神を行政職員は何処まで理解しているのだろうか、現状は疑わしくもある。

【唐津土木事務所管理課長】
 本誌の取材に対して唐津土木事務所管理課長は答えた。

管理課長:暴力団組織を辞め5年を経過しますと公共工事に参加できます。

松山:カイ商事と谷口造園土木はそれに該当するのか、彼らを唐津市民は今尚、暴力団関係者と親交が
   あり、また、暫し関係者達に対して威嚇・脅し・あるいは火付け、を繰り返す悪辣な暴力団関係者と呼んでいるが。

管理課長:谷口造園土木さんは内の有力な登録業者です。カイ商事は違います。

松山:カイ商事は下請けと人材派遣を専門に行っている、知っていると思うが。甘い。

管理課長:無言。

松山:谷口造園土木の「採石法違反」に関する見解を急いで欲しい。

管理課長:今、農林事務所と一緒に検討しています。

 「この件に関して未だに回答がない」

松山:現在も職員の中に野崎が主宰する建設環境組合に加入している連中がいるのか。

管理課長:無言。

【土木事務所用地課に関して】
関係者:湊地区の道路拡幅移転に関して調査をしてきましたが彼らは自分達の説明はしますが、私達の
質問には答えようとしません。誰が、どの機関が決定権者なのかも我々には教えません。

松山:この地区の移転問題に関しては、菖蒲最終処分場建設からの一連の疑惑が解決して居らず、関連
して噂が噂を呼び地域の人々達の信頼を失ってしまっています。この事に行政はまともに取り
組んでいません、寧ろ地域の世話役、議員達の一緒に不信の対象になっています、嘆かわしいこ
とです。

関係者:用地課の担当者は1年で移動します、異動先を聞いても土木事務所は絶対に押し生ません。

松山:野崎成博関連の移転補償金が1億円だったそうですが。

関係者:唐津では有名な話で、交渉した担当者は移動していません。彼らの仕事は全てが闇から闇です。

松山:土木事務所の中に野崎が主宰する建設環境組合に加盟していた連中がいますね。

関係者:唐津市役所の中にも居ると聞いています。

 「実名を挙げて報道する機会を伺っている。」

 この後、湊地区の道路拡幅に伴うダイビングスクール経営者波口士郎の5千万円移転補償費について質問した。この件に関しては別途報道する。

 この取材を通して痛感したことは、行政職員の日常業務に取り組む姿勢に緊張感が無く正義感も持たない現実に気づいた。これが公務員の姿なれは市民に取っては余りにも悲しい。


脱会金、恐喝。
組合は、野崎成博が主宰する正会員50社、準会員50社を擁する任意団体建設環境組合。脱会を希望する組合員に対して50万円の恐喝事件が発生している。

野崎成博は私の取材に対して‥「建設環境組合は任意団体です」(2010/10/27)答えている。

関係者達から‥「組合に対して不信感を抱いていた組合員が脱会を申し入れると50万円を要求され仕方なく払いました。」

この組合は全く理に適っていない。任意団体を脱退するのに何故50万円が必要なのか、協同組合として登録もなく規約も何ら無く、唯組合と称しているに過ぎない組織が脱会金のカネを要求すること自体、強要・恐喝罪に抵触する。況してや元暴力団が主宰し配下に10数名の暴力集団を抱えているとなれば尚更である。50万円欲しさに爪を立て襲いかかりだした本性剥き出しの野崎で、完全に彼の鍍金が剥げだした。

多すぎる火災事故。
彼の自宅は火災3回、2回までは火災保険の支払いを受けているが3回目は支払い拒否に遭っている。

「長谷川平蔵」が怒っている、組合脱退者も火災被害。
 現在の日本社会でこの様な古典的犯罪「焼け太り」がまだ行われていたとしたら驚きであれる。野崎周辺関係で過去3回の火災と脱会した組合員の自宅が火災に遭遇している。野崎関係で発生した3回の火災に対しては2回は火災保険が支払われているが3回目の保険金請求に対しては、保険会社が支払いを拒否している。3回目の保険金請求に対して出火が過失と判明したならば当然保険金は支払われるであろうが、保険会社の支払い拒否は3回目の火災に対して何らかの疑いが発生したための支払い拒否であったろう何らかの、保険会社の調査はそう甘くはない。

一方、組合と同じ地元唐津唐房地区で長年に渡り工務店を経営し、業者仲間に進められるがままに野崎成博が主宰する建設環境組合した社長が、組合の存在に疑問を抱き組合を脱会した。その直後、この社長の工務店が不審火による出火で火災事故に遭遇した。テレビドラマはにいかないまでも、この事実を知ると江戸市中「火付け盗賊改め役」長谷川平蔵は怒り狂ったであろう。

長谷川平蔵は~
‥‥「おのれ‥‥唐津市中の御城下に火を付け町民を苦しめる火付け盗賊ども‥‥召し捕れ」と。悲しいかなここは唐津であり、長谷川平蔵がいない唐津警察署だった。

今回の報道はいずれも過去インターネット新聞を一部抜粋した記事であり、後日詳しく報道する。同時に、笠原建設に関する報道を行う。題して、「笠原建設と指定暴力団」。


| http://www.kjnn.net/index.php?e=77 |

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三浦重徳市議が坂井俊之現市長を応援


元暴力団組長が選挙参謀か?

  

 
 3回目の当選を目指す現市長坂井俊之氏を、元暴力団組長で現市議会議員三浦重徳が全面支援し、市民の間では「三浦徳さんが坂井の選挙参謀についた」と噂されている。市議会議員とは言え元暴力団組長の支援を受け、選挙戦を戦っている坂井俊之氏に唐津市民の審判結果は=坂井俊之現市長と三浦重徳市議

財政破綻
 財政破綻が目前に迫っていると一部市民の間で心配されている唐津市で、依然として打つ手なしを決め込み安閑としている坂井市長。財政再建は市長の強いリーダーシップに全て委ねられており、顔の見えない市長と揶揄されている坂井市長においては、唐津市政を委ねることは難しい。また、今回の市長選挙で、元暴力団組長で大型脱税と砂利採取法違反を犯し、福岡地検から摘発を受けた唐津湾海区砂採取協同組合理事長三浦重徳市議の全面支援を得て選挙戦を戦っている坂井氏は、今回の選挙戦は余程の危機意識を持って臨んでいるのだろう。自民党会派を中心に、保守層の支持を得られなかったことがその現れである。

三浦重徳市議と暴力団
 この人物についてのスキャンダルは後を絶たない。元暴力団組長で、現在も地元暴力団組長から「叔父貴、叔父貴」と呼ばれ、しばし資金供与を行っているとの噂が絶えず、また、暴力団西部連合会長武藤宏史(73)とは癒着の歴史が我々が想像する以上に強い。2年前に報道された肥前町の旅館「寺浦温泉」の内容を公表する。

 「唐津市肥前町の温泉旅館『寺浦温泉』を暴力団西部連合が経営し、温泉の土地・建物は、所有者の唐津湾海区砂利採取協同組合で、組合が無償で西部連合に貸与する「使用賃借」が結ばれていたことが判明した。同組合を監督する佐賀県は調査することを約束した。

 2011年2月、長崎市の長崎大学病院改修工事に絡み、落札業者を脅した強要未遂の容疑で、長崎・福岡両県警に逮捕され、有罪判決を受けた。県警の「暴力団排除条例」では、温泉旅館『寺浦温泉』を西部連合に無償貸与していた砂利採取組合理事長の三浦重徳議員は、警察当局から取り調べている。

佐賀県から処分
平成24年7月30日、佐賀県は唐津湾海区砂利採取協同組合を、許可数量以上に砂利を採取したとして「砂利採取法違反」とする業務停止命令の処分を行った。


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