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監督賞

谷村政樹ほか

「ライフ」フジ系

衝撃的ないじめ場面を臨場感たっぷりに見せた「ライフ」が圧勝。ドラマチックな劇中音楽も効果的に使用し、焦燥感と恐怖をあおった。イケメンの青春をお祭りムード満載で見せた「花ざかりの君たちへ イケメン♂パラダイス」が2位。

開口一番、「僕なんかが受賞しちゃっていいんですか?」とソワソワしながら準備をしていた谷村監督。「いつでもいいですよ~」と軽い感じでインタビューがスタートしました。
「カメラワークは、イジメがテーマだったからねっとりしたくなくて。人間味を出すよりスピード感を出したいと思い、10代の若者のスピード感を意識して、ステディーカムで被写体に迫る撮り方をしてました。最初はなんとなく、見ている人が“クラスの中にいる”っていう気分を味わえるように意識しましたね」。役者陣の成長にも、目を見張るものがあったとのこと。「僕が連続で、1~4話まで撮らせてもらったんですね。こういうことは珍しいんですけど、どうしても4話で歩が立ち上がるとこまで引き受けたくて。イジメのピークから歩が立ち上がるとき、北乃きいちゃんも一緒に成長してたと思います。福田沙紀ちゃんは、途中から楽しみはじめましたね。ヒール(悪役)の楽しさを分かったのが、16歳の子で成長したなと。意見を言ってくるようになったし、愛海の表情はやりきってネタがなくなったらどうする?とかまで考えていました。北乃きいちゃんは、やられるシーンで本番は我慢してたけど、カットかかった瞬間に『イターイ』と言ったりしてました(笑)』と、微笑ましそうに振り返っていました。
「クランクアップでは、カットがかかった瞬間にいろんな子が泣いてました。勢いのある現場でしたけど、半歩くらい踏み出したことをやってたから、キャストは世間にイメージついちゃうだろうし、僕らの知らないところで頑張ってたと思う。本当に、支えてくれたキャストとスタッフに感謝です」と熱く締めのひと言。終了後も「こんなんでいいんですか? もうワンテイクって言われたら何度でもやりますよ!」と言ってくださるなど、どこまでも気さくな谷村監督でした!

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