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最優秀作品賞

「医龍 Team Medical Dragon」

フジ系

「医龍 Team Medical Dragon」が混戦を制して3冠

原作=乃木坂太郎/原案=永井明/脚本=林宏司/演出=久保田哲史、水田成英/プロデューサー=長部聡介、東康之/主題歌=「Believe」AI/出演=坂口憲二、稲森いずみ、小池徹平、北村一輝、阿部サダヲ、水川あさみ、池田鉄洋、千葉雅子、中村慧子、FLIP-FLAP(YUKO)、FLIP-FLAP(AIKO)、佐々木蔵之介、夏木マリ、岸部一徳ほか

落ちぶれていた天才外科医・朝田(坂口)が、野心的な医大助教授・加藤(稲森)にスカウトされ、個性的なスタッフとともに最高難度の心臓手術“バチスタ手術”に挑む。CGや特殊効果を駆使し、手術室内の緊迫した空気を表現。手術チームのメンバーが結束していくさまや、医局内の権力闘争など、人間関係の描写も秀逸で、最後まで視聴者をくぎ付けに。原作マンガを大幅にアレンジしながらも勢いを失わず、スリリングに展開した。

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主演男優賞

豊川悦司

「弁護士のくず」TBS系

驚きのハジけキャラで豊川3度目の栄冠

二日酔いばかりしている不良弁護士・九頭役。今までの二枚目イメージをブチ壊すハジけぶりで新境地を開拓。喜々としてセクハラするニヤけ顔や、法廷シーンでの力強いせりふ回し、鋭い目線など、多彩な演技力を見せ付けた。時折見せる哀愁漂う表情で、男の色気をも表現したのはさすが。

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主演女優賞

天海祐希

「トップキャスター」フジ系

得意の役どころで光った天海が完全勝利

スクープのためなら手段を選ばない伝説のニュースキャスター・春香役。冷徹なまでにスクープにこだわるプロフェッショナルな面と、恋にめっぽう弱いコミカルなキャラクターの二面性を見事に表現。実在のニュースキャスターを研究したというキャスター口調も完ぺきで、高い演技力を見せた。

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助演男優賞

伊藤英明

「弁護士のくず」TBS系

多くの名脇役を抑え伊藤が堂々の初受賞

九頭とコンビを組む熱血新人弁護士・武田役。まじめだが抜けている愛すべき“ドジ男”を、マヌケな笑顔や泣きだしそうな困り顔でコミカルに表現。九頭と正反対のキャラクターで引き立てつつ、豊川とのコンビネーションは抜群で、息の合った軽快なやりとりを見せた。

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助演女優賞

堀北真希

「クロサギ」TBS系

安定した演技力で堀北が2度目の受賞

検事を目指しながらも、詐欺師の黒崎に恋をしてしまう女子大生・氷柱役。清楚な空気感はけなげでいちずな女のコ役にぴったり。正義を貫こうとする真剣さを、力強く、時に怖いくらいの真っすぐなまなざしで見せた。大粒の涙を流し、黒崎を救おうとするひたむきな姿が光った。

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新人俳優賞

村上知子

「ブスの瞳に恋してる」フジ系

ドラマのキーとなるヒロインに大抜てきされ、今回の新人の中ではズバぬけたインパクトを残した村上が、満場一致の支持を得て栄冠に輝いた。キュートなお色気と新人とは思えないナチュラルな演技で、作品の軽妙な空気づくりに貢献した「弁護士のくず」星野亜希も高評価。

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音楽賞

河野伸、澤野弘之

「医龍 Team Medical Dragon」フジ系

手術シーンの弦楽器風の劇伴など、音楽で緊迫感や崇高な雰囲気を盛り上げた「医龍 Team Medical Dragon」が1位。2位“ブス恋”、3位「クロサギ」はドラマにしっくり合った主題歌の勝利。倖田來未、山下智久の曲は、どちらも余韻に浸れる“見終わり感”を演出した。

監督賞

久保田哲史ほか

「医龍 Team Medical Dragon」フジ系

心臓手術を生々しく、CGなども駆使して分かりやすく見せることに成功した「医龍 Team Medical Dragon」が受賞。手術シーンだけでなく、人間ドラマの部分のテンポの良さも見事。小ネタ満載で豊川を自在に遊ばせ、作り手のノリの良さが感じられた「弁護士のくず」が次点に。

脚本賞

井上由美子

「マチベン」NHK総合

マンガ原作が幅を利かせる中、オリジナル脚本の「マチベン」が快勝。1話完結と全話の“タテ軸”の見せ方、スリリングな展開が出色だった。軽妙な中に深いせりふをちりばめた「弁護士のくず」荒井修子、業界ものとしても楽しめた“ブス恋”マギーが同点2位。

タイトルバック賞

「アテンションプリーズ」

フジ系

力作ぞろいの今回。上戸彩が毎週違うJALの歴代制服を着る企画の楽しさで「アテンションプリーズ」が勝利。中年男のカッコ良さとドラマの世界観をおしゃれに見せた「弁護士のくず」、主人公二人の子供が登場する設定がファンタジックな“ブス恋”が続いた。

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