導入事例
ネスレ日本株式会社
英語研修の受講要件はTOEIC®テスト500点以上
当社では、社員の「NS(Nestle Standard)レベル」に対応して、7種類の研修プログラムを用意していますが、新入社員を対象としたプログラムを除き、TOEICテスト500点以上、もしくはNS4レベル以上であることが受講要件になっています。
導入概要
活用方法 |
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【 導入の背景 】 英語の利用状況についてお伺いしました。
世界80カ国以上に約500の生産拠点を配置し、120カ国以上で事業展開を行なっているネスレグループでは、英語を公用語としています。スイス本社からの公的な文書や、海外の各拠点との間で使用される言語は英語です。原料の買い付けを行う購買部門や、海外の製品情報を得ることが必要なマーケティング部門、製造部門、財務部門などでは特に英語力が必要です。
また、主要ポストに外国籍の社員が少なくないため、責任ある仕事を任されるようになるにつれ、社長や外国人社員が参加する会議に出席したり、英文の書類を提出したりするなど、英語を使用する場面が増えていきます。
【 活用方法 】 具体的にどなたを対象に、どの程度実施されていますか?
TOEICテストは1996年より導入しています。現在は、神戸本社でIPテストを毎年10月に実施。それ以外の事業所などではリクエストに応じてIPテストの実施、もしくは公開テストを利用して、すべての社員が受験できる体制を取っています。英語研修の受講要件を判定するほか、研修の成果を把握するために活用しています。
【 テスト結果の利用法 】 TOEIC®テストのスコアをどのように評価システムに組み込んでいますか?
「NS(Nestle Standard)レベル」は、TOEICテストと独自のインタビューテストを併用したシステムです。下の図のように,それぞれのテストの結果を10のレンジに分け、その相関に基づき、レベルを判定する仕組みになっています。
出典:TOEIC News Letter 98号
※「NS 1+」と判定されると、以降のTOIECテストおよびインタビューテストの受験が免除されます。▲は、次回からTOEICテストが免除され、インタビューテストの受験のみ必須となります。
導入事例
TOEICテストの
データ・各種資料
TOEIC SWテストの
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TOEIC Bridgeの
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