中古車査定相場

軽自動車の中でも有名な車がワゴンRです。この車は低燃費と小回りを実現しており、広々とした空間も魅力的です。そのため購入している方が多く、中古車であっても人気の高い車です。
買取業者はワゴンRの車買取をよく行っていますから、それなりに相場が分かりやすくなっています。基本的には年式と走行距離によって、ある程度の相場が提示されます。古いタイプは買取価格が相当低いこともありますので、走行距離には注意して相場を見ていくことが必要となります。

ワゴンRは2005年以降のものについては、走行距離によって相場が算出されています。一番古い2005年式であっても、4万キロ走っている状態なら6万円程度の相場が付けられています。意外と高いような感じもしますが、それ以上に走行していると、大幅な減額になってしまうのです。
このように走行距離によって金額は大きく変わってしまうため、出来る限り早い段階で売ることは決断しなければなりません。特に人気車種は走行距離によっての減額が大きく、ワゴンRも5000キロで1万円程度の減額となります。
相場は走行距離と、発売された年数が基本となり、その後で傷などの修理部分についての減額が行われます。そのため相場を理解することはとても重要で、その金額よりも明らかに低い場合は説明を要求した方が良いのです。

最近、車買い取り相場において高値となっているのが、ハイブリッドカーです。
ハイブリッドカーの元祖といえば、プリウスです。
そんなプリウスですが、かつて珍しい現象が起こりました。
それは何かというと、新車価格よりも中古車価格のほうが高くなったということです。
これまで多くの車買い取り相場を見てきましたが、このような現象は初めてでした。
減少の理由は、プリウスの人気によるものでした。
現行モデルのプリウスが登場したとき、それはすごい人気となっていました。
納車まで3か月待ちというのは当たり前の事。
中には半年待ちという人もいました。
さすがに半年は待てないという人は、中古車販売店に行きました。
すると、その販売店に現行モデルのプリウスが置いてあるではありませんか。
しかも、新車販売価格より高い価格設定で。
現行モデルのプリウスがすぐに購入できるのならば、多少高くても目をつぶろうということで、そんなプリウスの中古車も飛ぶように売れていたのです。
さすがに現在では、そのようなことはありません。
しかし、それでもプリウスの車買い取り相場は相変わらず高いです。
これは、プリウスという車の人気もありますし、性能の高さも大きく影響しています。