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事件
危険ドラッグ販売店を抜き打ち調査 愛知、実態把握狙う
2014.7.23 17:50
愛知県と県警などは23日、名古屋市の脱法ドラッグ(危険ドラッグ)販売店を立ち入り調査した。脱法ドラッグや脱法ハーブ(危険ハーブ)が原因とみられる交通事故が相次ぐ中、販売実態を把握するとともに、成分を鑑定して規制薬物が含まれていないか調べる。
県医薬安全課や厚生労働省東海北陸厚生局麻薬取締部と共同で、名古屋市内の8店舗を抜き打ち訪問。店員から販売方法を聞き取ったほか、販売を自粛するよう指導した。今後も調査を続ける。
脱法ドラッグや脱法ハーブはお香や入浴剤の名目で販売され、乱用が社会問題化。警察庁と厚労省は、6月に発生し8人が死傷した東京・池袋の車暴走事故をきっかけに、「脱法」との表現が安易な使用を招いているとして見直し、新呼称を「危険ドラッグ」と決めた。
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