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【埼玉】秩父の国道 斜面崩落 コンクリ劣化が原因か
二十日午後七時半ごろ、秩父市大滝で、国道140号沿いのコンクリートで覆われた斜面が高さ十五メートル、長さ三十メートルにわたって崩落し、道路が土砂で埋まった。県によると、現場周辺に民家はなく、けが人や、巻き込まれた車などはない。 県や秩父署によると、現場では同日午後零時半ごろ、斜面のコンクリートの破片がはがれ落ちているのが見つかり、午後五時十五分から付近の約三・四キロ区間を通行止めにしていた。県によると、コンクリートの劣化が原因で崩落したとみられ、復旧のめどは立っていないという。 現場周辺の国道140号は、秩父湖沿いの旧道と中津川沿いの新道の二ルートがある。崩落現場と通行止め区間は旧道で、新道を利用すれば山梨県側との行き来はできる。 (谷岡聖史) PR情報
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