2008年09月
2008年09月30日
toyble at 01:43 Permalink
オッス!帰ってきた孫悟空と仲間たち!!
…というわけで、結構マニアックにレビューさせていただきます。
ネタバレはなはだしい部分は、反転文字にしておきますので、
これからご覧になる方、またはＤＶＤ化（出るのかわかりませんが）を待ってご覧になる方は
読まないでください。
かなりの長文になりますが、独り言に近いので興味のない方はスルーでお願いします。
まず製作スタッフから
原作：鳥山明 監督：上田芳裕 脚本：小山高生 キャラクターデザイン＆作画監督：山室直儀
本当に最強すぎるメンバーです。もうこんな奇跡は起こらないかと思ってました。
小山先生のドラゴンボールを熟知したセリフ回しやストーリー展開。
３５分という時間で見せられるものはすべて盛り込まれていました。
戦いすぎず、ギャグすぎず。映画よりはドタバタお祭り騒ぎだけど、抑えるところはおさえる。
ファンが何を見たいのか。ドラゴンボールはなぜ人気があるのか。すべてを知る人間でないと
作れない脚本だと思いました。この方がいてこそのＤＢだったのだなと再認識させられました。
悟空とベジータの掛け合いなどやりすぎるとどこかの同人誌になってしまいますが、
原作のイメージを崩すことなく、それでいて現代の「ツンデレ」に通じる演出は
格の違いを感じました。やられましたホント。
そしてそして、私のブログにも何度となくお名前を書かせていただいた山室先生。
その作画はホント神です。素晴らしすぎました。
現在カードや商品パッケージ等を含めドラゴンボールの作画をなさっている方が
何人いるのかは分かりませんが、申し訳ございませんが発するオーラが全然違います。
山室先生の全盛期（Ｚ後期〜ＧＴまで…勝手に私が思ってるだけですがｗ）の
もっともノッていたころの作画も大好きですが（現在の私の目標の画風です）
すこし丸くなって洗練された、近年の山室先生の作画もまた最高です。
むしろ今回の脚本に合った作画だったと思いました。
ドラゴンボールの作画監督はこの方しか考えられません。
ちなみにもし欲を言わせてもらえるならば、キャラデザインを
中鶴先生にやってもらえたらもう言うことありませんでした。
山室先生のデザインがダメってわけじゃなくて、名前をここに連ねて欲しかったという意味で…ｗ
ちなみに鳥山先生はおそらく今回はそれほど深くは係わってないかと思われます。
新キャラの設定＆名前とかぐらいまではお考えになられたのでしょうか…
少なくとも新キャラのデザインは山室先生が考えられたようです。
では、ここからはストーリーを含め中身の話を…（完全ネタバレですので反転注意）
舞台は魔人ブウとの戦いから約２年後。
ミスターサタンがブウを倒した記念にホテルを建設。その完成披露パーティーに
ブウ戦でお世話になった人たちを集めてパーティーを開催することに。
そこに現れたのがベジータの弟ターブル。ベジータ王に戦力外通告を受けて、
辺境の星に追いやられていたようです。（相変わらずひどいことするな…）
なぜかグレという奥さんを連れてきてましたｗ（グレ完全に出オチでした）
そのターブルの星にフリーザ軍の残党アボとガドがやってきてメチャメチャにされてると。
兄さん助けてくれーとか言っているうちに、地球にアボとガドが追ってやってきた！
…で、ま、みんなで力を合わせて倒しましたってかんじ。
戦闘力は当時ギニュー特選隊争うレベルで現在はフリーザレベルらしいです。
おもに相手をしたのはトランクスと悟天でした。
最初にホテルに呼ばれたメンバーがすごい。
カリン様、ミスターポポ、デンデぐらいはまだ納得できますが
界王さま御一行様（バブルス＆グレゴリー）どころか、界王新様チームまでいらっしゃっています。
界王さまと界王神さまってもしかしてココで初めて会ったのかもしれない…。
（ブウ編どころかＺにほとんど出てないランチさんがいて、天津飯と餃子がいなかったのは？でしたが）
先に発表された今回の作品のメインビジュアルでは、老界王神さまに天使の輪があったので、
あれれ？いつの間にまた死んだの！？…と思ったのですが、アニメでは輪っかナシでした。
ひと安心。
そうそう、クリリンも髪の毛ありました。メインビジュアルでの矛盾点は解消されたてたって感じです。
ま、２年もたってれば髪型に関してはどうにでもいいわけできますけどね(⌒_⌒;
この２年間っていう設定がまた絶妙でして、悟天・トランクスは見た感じまったく成長してません。
「大きくなったなー」ってセリフはありましたが…。
変化しててもＯＫしてなくてもそんなにおかしくない。いいとこついてくるな〜。
悟飯もオレンジスターハイスクールのバッチをつけてましたのでまだ高校生ですし。
あと悟空が畑仕事をしてたりして、悟空はニートじゃねぇぞ！という
世界的ヒーローのマイナスイメージを払拭させてるところとか、製作サイドの良心を感じました。
ただ１つ、２年の歳月を明確に表しているキャラクターがいました。
みなさん御存知でしょうか「ベエ」です。そう、犬の。
ブウ編では子犬だったベエ。最終回では１０年たってしまったので、老犬になってました。
そしてなんと今回は成犬なんです！設定が細部まで行き届いていて感動でした。
それと、パンフレットにも載っちゃってるんですけど、
１カ所、悟空の目の処理がご飯とかヤムチャみたいになっちゃってました。
（アルティメット悟空って感じですかねｗ）
チェックミスかとは思いますが、こいうのって以前からありましたよね。
クリリンの目を白くしちゃったりとかｗ
我々ファンからしたらあり得ないミスなんですけども、
動画マンにＤＢを知らない世代が含まれてるってことなんですよねきっと。
なんかこんなミスも懐かしくて微笑ましいです。
（直して欲しいですけど…）
それともうひとつ気になるところが（粗さがしスイマセン…）
悟天とトランクスが一回フュージョン失敗するんすよ。太ったゴテンクスに。
ただその直後に分裂してて、またにフュージョンできちゃうんです。
あれれ？３０分変身しっぱなしで休憩取らないとダメなんじゃなかったっけ？
ＧＴで、悟空とベジータもすぐ再フュージョンしようとしてたし、
どうやら、フュージョンも進化しているようですねｗ
ちょっと切なかったのが、ヤムチャが崩壊して落下するホテルの瓦礫からブルマを救出してたとこ。
無駄に操気弾とか使ってました。なんかミスしちゃうようなヘタレ演出を期待しちゃいましたが、
ヘタレ＝ヤムチャはファンが作り上げた虚像かもしれないですね。ちゃんと救ってました。
他にピッコロが魔貫光殺砲で悟飯救出、クリリンが気円斬で１８号救出と無駄に必殺技を使ってましたｗ
最後はやっぱり悟空のかめはめ波でシメたんですが、ベジータの必殺技は見れませんでした。
それとオープニングはチャラヘッチャラなんですけど、アニメは当時と同じ演出ですが、
今回の設定に合わせて修正を加えつつ、あえてすべて書き直してました。これにはヤられました。
いきなり心をつかまれた感じでした。
さらにエンディング曲もjealkbの書き下ろし「ORANGE HERO」
ぶっちゃけどんな曲か明確に覚えてませんが、なんかかっこよかった気がします。
また聞きたいな…。
というわけで、まだまだ言いたいことはたくさんあるんですけど、
さすがに長文すぎるんでこんなもんで。
この作品は本当にたくさんの人に見て欲しいと思います。
そして、ドラゴンボールの素晴らしさを再認識してもらいたい！
ぜひ今後の展開として、見たい人が簡単に見れるような環境を整えて欲しいです。
正直、全国劇場公開にも匹敵する内容じゃないかと思います。
この方向性で映画最新作作ったら絶対いけると思います。
更なる新作…期待してます。
今回の悟空の最後のセリフ「またな！」という言葉、信じてます。
ネタバレはなはだしい部分は、反転文字にしておきますので、
これからご覧になる方、またはＤＶＤ化（出るのかわかりませんが）を待ってご覧になる方は
読まないでください。
かなりの長文になりますが、独り言に近いので興味のない方はスルーでお願いします。
まず製作スタッフから
原作：鳥山明 監督：上田芳裕 脚本：小山高生 キャラクターデザイン＆作画監督：山室直儀
本当に最強すぎるメンバーです。もうこんな奇跡は起こらないかと思ってました。
小山先生のドラゴンボールを熟知したセリフ回しやストーリー展開。
３５分という時間で見せられるものはすべて盛り込まれていました。
戦いすぎず、ギャグすぎず。映画よりはドタバタお祭り騒ぎだけど、抑えるところはおさえる。
ファンが何を見たいのか。ドラゴンボールはなぜ人気があるのか。すべてを知る人間でないと
作れない脚本だと思いました。この方がいてこそのＤＢだったのだなと再認識させられました。
悟空とベジータの掛け合いなどやりすぎるとどこかの同人誌になってしまいますが、
原作のイメージを崩すことなく、それでいて現代の「ツンデレ」に通じる演出は
格の違いを感じました。やられましたホント。
そしてそして、私のブログにも何度となくお名前を書かせていただいた山室先生。
その作画はホント神です。素晴らしすぎました。
現在カードや商品パッケージ等を含めドラゴンボールの作画をなさっている方が
何人いるのかは分かりませんが、申し訳ございませんが発するオーラが全然違います。
山室先生の全盛期（Ｚ後期〜ＧＴまで…勝手に私が思ってるだけですがｗ）の
もっともノッていたころの作画も大好きですが（現在の私の目標の画風です）
すこし丸くなって洗練された、近年の山室先生の作画もまた最高です。
むしろ今回の脚本に合った作画だったと思いました。
ドラゴンボールの作画監督はこの方しか考えられません。
ちなみにもし欲を言わせてもらえるならば、キャラデザインを
中鶴先生にやってもらえたらもう言うことありませんでした。
山室先生のデザインがダメってわけじゃなくて、名前をここに連ねて欲しかったという意味で…ｗ
ちなみに鳥山先生はおそらく今回はそれほど深くは係わってないかと思われます。
新キャラの設定＆名前とかぐらいまではお考えになられたのでしょうか…
少なくとも新キャラのデザインは山室先生が考えられたようです。
では、ここからはストーリーを含め中身の話を…（完全ネタバレですので反転注意）
舞台は魔人ブウとの戦いから約２年後。
ミスターサタンがブウを倒した記念にホテルを建設。その完成披露パーティーに
ブウ戦でお世話になった人たちを集めてパーティーを開催することに。
そこに現れたのがベジータの弟ターブル。ベジータ王に戦力外通告を受けて、
辺境の星に追いやられていたようです。（相変わらずひどいことするな…）
なぜかグレという奥さんを連れてきてましたｗ（グレ完全に出オチでした）
そのターブルの星にフリーザ軍の残党アボとガドがやってきてメチャメチャにされてると。
兄さん助けてくれーとか言っているうちに、地球にアボとガドが追ってやってきた！
…で、ま、みんなで力を合わせて倒しましたってかんじ。
戦闘力は当時ギニュー特選隊争うレベルで現在はフリーザレベルらしいです。
おもに相手をしたのはトランクスと悟天でした。
最初にホテルに呼ばれたメンバーがすごい。
カリン様、ミスターポポ、デンデぐらいはまだ納得できますが
界王さま御一行様（バブルス＆グレゴリー）どころか、界王新様チームまでいらっしゃっています。
界王さまと界王神さまってもしかしてココで初めて会ったのかもしれない…。
（ブウ編どころかＺにほとんど出てないランチさんがいて、天津飯と餃子がいなかったのは？でしたが）
先に発表された今回の作品のメインビジュアルでは、老界王神さまに天使の輪があったので、
あれれ？いつの間にまた死んだの！？…と思ったのですが、アニメでは輪っかナシでした。
ひと安心。
そうそう、クリリンも髪の毛ありました。メインビジュアルでの矛盾点は解消されたてたって感じです。
ま、２年もたってれば髪型に関してはどうにでもいいわけできますけどね(⌒_⌒;
この２年間っていう設定がまた絶妙でして、悟天・トランクスは見た感じまったく成長してません。
「大きくなったなー」ってセリフはありましたが…。
変化しててもＯＫしてなくてもそんなにおかしくない。いいとこついてくるな〜。
悟飯もオレンジスターハイスクールのバッチをつけてましたのでまだ高校生ですし。
あと悟空が畑仕事をしてたりして、悟空はニートじゃねぇぞ！という
世界的ヒーローのマイナスイメージを払拭させてるところとか、製作サイドの良心を感じました。
ただ１つ、２年の歳月を明確に表しているキャラクターがいました。
みなさん御存知でしょうか「ベエ」です。そう、犬の。
ブウ編では子犬だったベエ。最終回では１０年たってしまったので、老犬になってました。
そしてなんと今回は成犬なんです！設定が細部まで行き届いていて感動でした。
それと、パンフレットにも載っちゃってるんですけど、
１カ所、悟空の目の処理がご飯とかヤムチャみたいになっちゃってました。
（アルティメット悟空って感じですかねｗ）
チェックミスかとは思いますが、こいうのって以前からありましたよね。
クリリンの目を白くしちゃったりとかｗ
我々ファンからしたらあり得ないミスなんですけども、
動画マンにＤＢを知らない世代が含まれてるってことなんですよねきっと。
なんかこんなミスも懐かしくて微笑ましいです。
（直して欲しいですけど…）
それともうひとつ気になるところが（粗さがしスイマセン…）
悟天とトランクスが一回フュージョン失敗するんすよ。太ったゴテンクスに。
ただその直後に分裂してて、またにフュージョンできちゃうんです。
あれれ？３０分変身しっぱなしで休憩取らないとダメなんじゃなかったっけ？
ＧＴで、悟空とベジータもすぐ再フュージョンしようとしてたし、
どうやら、フュージョンも進化しているようですねｗ
ちょっと切なかったのが、ヤムチャが崩壊して落下するホテルの瓦礫からブルマを救出してたとこ。
無駄に操気弾とか使ってました。なんかミスしちゃうようなヘタレ演出を期待しちゃいましたが、
ヘタレ＝ヤムチャはファンが作り上げた虚像かもしれないですね。ちゃんと救ってました。
他にピッコロが魔貫光殺砲で悟飯救出、クリリンが気円斬で１８号救出と無駄に必殺技を使ってましたｗ
最後はやっぱり悟空のかめはめ波でシメたんですが、ベジータの必殺技は見れませんでした。
それとオープニングはチャラヘッチャラなんですけど、アニメは当時と同じ演出ですが、
今回の設定に合わせて修正を加えつつ、あえてすべて書き直してました。これにはヤられました。
いきなり心をつかまれた感じでした。
さらにエンディング曲もjealkbの書き下ろし「ORANGE HERO」
ぶっちゃけどんな曲か明確に覚えてませんが、なんかかっこよかった気がします。
また聞きたいな…。
というわけで、まだまだ言いたいことはたくさんあるんですけど、
さすがに長文すぎるんでこんなもんで。
この作品は本当にたくさんの人に見て欲しいと思います。
そして、ドラゴンボールの素晴らしさを再認識してもらいたい！
ぜひ今後の展開として、見たい人が簡単に見れるような環境を整えて欲しいです。
正直、全国劇場公開にも匹敵する内容じゃないかと思います。
この方向性で映画最新作作ったら絶対いけると思います。
更なる新作…期待してます。
今回の悟空の最後のセリフ「またな！」という言葉、信じてます。
2008年09月27日
2008年09月25日
2008年09月07日
toyble at 00:09 Permalink
祝200万アクセス！
いつからどういうシステムでカウントしてるのか分かりませんがｗ
きっとたくさんの方が見てくれてるってコトですよね！
いつもありがとうございます。
今回は賛否あるかなーと思ったのですが、トランクスにバスターキャノンと叫ばせちゃいました。ゲーム技名ですが、技の名前って言った方がかっこいい気がして。
というか最初考えたときは、あそこはベジータ＆トランクスではなく、ウーブ（パパイヤマン）が加勢するって展開で考えたのですが、みなさんのベジータに活躍してほしいという声にお答えして展開を変えました。たしかにパパイヤマンじゃ盛り上がらなかったかもしれないっすねｗ
…さてさて、ジャンプスーパーアニメツアーの東京大会の募集が締め切られましたね！
みなさん応募しました？なんか大人は入れなそうだな〜と思いましたが、正直な年齢を書きました（⌒＿⌒;
見たいなぁ…ホント。
あ、更新日直しました。ご指定ありがとうございました。
きっとたくさんの方が見てくれてるってコトですよね！
いつもありがとうございます。
今回は賛否あるかなーと思ったのですが、トランクスにバスターキャノンと叫ばせちゃいました。ゲーム技名ですが、技の名前って言った方がかっこいい気がして。
というか最初考えたときは、あそこはベジータ＆トランクスではなく、ウーブ（パパイヤマン）が加勢するって展開で考えたのですが、みなさんのベジータに活躍してほしいという声にお答えして展開を変えました。たしかにパパイヤマンじゃ盛り上がらなかったかもしれないっすねｗ
…さてさて、ジャンプスーパーアニメツアーの東京大会の募集が締め切られましたね！
みなさん応募しました？なんか大人は入れなそうだな〜と思いましたが、正直な年齢を書きました（⌒＿⌒;
見たいなぁ…ホント。
あ、更新日直しました。ご指定ありがとうございました。
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