借り入れ金額が100万円を超すような高額になる場合、消費者金融からの借り入れではなく銀行からの借り入れを考えましょう。
そもそも総量規制の対象となる消費者金融では100万円を借り入れたいのであれば最低でもその3倍の年収である300万円が必要になります。
しかしそう簡単に総量規制の限度額ぎりぎりを借り入れることはできませんのでそれ以上の年収が必要になるでしょう。
銀行は総量規制の対象外となります。
限度額自体はその銀行が独自に設定した基準をもとにして判断されることとなります。
高額借り入れは銀行がよいという理由はいくつかありますがやはり最大の理由は金利の違いにあります。
大きな金額を借りるときにはそれだけ返済期間も長くなります。
100万円を半年程度で返済することはまず難しい話になるでしょう。
長期戦になることはある程度覚悟しておかなくてはなりません。
返済期間が長くなると元金ではなく利息をよくよく考えておく必要が出てきます。
利息は消費者金融でも銀行でも同じように日割りで加算されていきます。
一日一日に利息がかかってきますが、高額の借り入れであればそれだけ一日の利息も大きくなってくるものです。
消費者金融の金利が18.0%、銀行で100万円を借り入れた金利が12.6%だとしましょう。
消費者金融の場合には一日の利息が493円となり、銀行では345円です。
これは期間が長くなればなるほどに大きな違いとして出てくることになります。
プロミス 増額 タイミング