お座敷車  (ナロ801・ナロ802)

ナロ 80

お客様にSLの旅を満喫していただくために、当時国鉄でも好評であった和式客車が昭和30年初期に西武鉄道で作られた電車をベースに製造(改造)され、内部は“たたみ”が敷かれた客室となっています。
ナロ801は昭和55年1月から、ナロ802は昭和60年12月から使用を始めました。

ナロ801・802とも定員は30名、またナロ801には内部(上り側)にカウンターが設置されております。

主要スペック

・全長20.000m
・全幅 2.870m
・高さ  3.965m
・自重 29.7t
ナロ801内部

ナロ802内部

展望車  (スイテ821)

スイテ 82

お座敷車と同様にSLの旅を満喫していただくために、製造されました。
客車の一端に開放式の展望デッキを設け、客室内にはソファを置き“展望室”とした往年の国鉄一等展望車仕様の客車です。昭和57年10月より運用。
4人用区分室(個室)が一つ設置しております。

主要スペック

・全長20.000m
・全幅 2.855m
・高さ  3.880m
・自重 29.7t