思想

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思想(しそう、: thought)とは、人間が自分自身および自分の周囲について、あるいは自分が感じ思考できるものごとについて抱く、あるまとまった考えのことである。

概要[編集]

単なる直観とは区別され、感じた事(テーマ)を基に思索し、直観で得たものを反省的に洗練して言語言葉としてまとめること。また、まとめたもの。哲学宗教の一部との区分は曖昧である。なお、その時代が占める思想の潮流(時勢)のことを思潮と呼ぶ。

西洋思想[編集]

古典古代[編集]

中世[編集]

近世[編集]

近代[編集]

現代[編集]

東洋思想[編集]

日本[編集]

古代・中世[編集]

  • 『古事記』、『日本書紀』、八百万の神、アニミズム、シャーマニズム
  • 仏教公伝鎮護国家思想
    • 聖徳太子『三経義疏』『憲法十七条』
    • 聖武天皇、鑑真
    • 行基
  • 密教#日本の密教(現世志向、加持祈祷)
    • 空海の真言宗(東密)、高野山金剛峰寺
    • 最澄の天台宗(台密)、比叡山延暦寺
  • 浄土信仰(来世志向、阿弥陀信仰)
  • 鎌倉新仏教
    • 浄土教(他力本願)
      • 浄土宗(法然)、専修念仏(南無阿弥陀仏)
      • 浄土真宗(親鸞)、悪人正機説
      • 時宗(一遍)、踊念仏
    • 禅宗(直示人心)
    • 日蓮宗(日蓮)、「南無妙法蓮華経」、即身成仏・立正安国

近世[編集]

近代[編集]

現代日本[編集]

中国[編集]

関連項目[編集]