ダイアン・レイン
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ダイアン・レイン Diane Lane |
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本名 | Diane Lane |
生年月日 | 1965年1月22日(50歳) |
出生地 | アメリカ合衆国・ニューヨーク州ニューヨーク |
ジャンル | 女優 |
活動内容 | 1979年:映画デビュー |
配偶者 | クリストファー・ランバート (1988-1994) ジョシュ・ブローリン (2004-2013) |
主な作品 | |
『アウトサイダー』 『ストリート・オブ・ファイヤー』 『ジャッジ・ドレッド』 『運命の女』 |
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ダイアン・レイン(Diane Lane, 1965年1月22日 - )はアメリカ合衆国の女優。
人物[編集]
ニューヨーク州ニューヨーク出身。赤ん坊の時に両親が離婚し[1]、演技コーチでタクシードライバーでもあった父親[1]に育てられる[2]。15歳で独立しようとしロサンゼルスに移るが、すぐにニューヨークに戻り、友人の家に間借りする[2]。
子供の頃から舞台に立っており、1979年の『リトル・ロマンス』で映画デビュー。ローレンス・オリヴィエと共演したこの作品で彼女の演技が絶賛され、様々な雑誌のカバーを飾るなど一時期は大変な人気だった。その後フランシス・フォード・コッポラに出会い、彼の作品の常連となるがヒットはせず、19歳の若さで映画から遠ざかる結果になってしまう。
3年後にカムバックするが女優としては低迷する。1992年には日本映画『落陽』にも出演している。
しかし2000年に入ったあたりから再び注目されはじめ、2002年『運命の女』で第75回アカデミー賞主演女優賞やゴールデングローブ賞の候補となる。
私生活[編集]
ジョン・ボン・ジョヴィとの交際を経て1988年に俳優のクリストファー・ランバートと結婚[2]。娘が生まれるが1994年に離婚した[3]。2004年には俳優のジョシュ・ブローリンと再婚している[4]。2013年2月、レインとブローリンは離婚を申請した[5]。
出演作品[編集]
公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
---|---|---|---|
1979 | リトル・ロマンス A Little Romance |
ローレン・キング | |
1980 | ラスト・レター Touched by Love |
カレン | |
1982 | 幸福のチェッカー Six Pack |
ブリージー | |
1983 | アウトサイダー The Outsiders |
チェリー・ヴァランス | |
ランブルフィッシュ Rumble Fish |
パティ | ||
1984 | ストリート・オブ・ファイヤー Streets of Fire |
エレン・エイム | |
コットンクラブ The Cotton Club |
ヴェラ | ||
1987 | 愛は危険な香り Lady Beware |
カティ | |
ビッグタウン The Big Town |
ロリー・ディーン | ||
ダイアン・レイン/愛にふるえて Princess Beauty |
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1989 | ロンサム・ダブ(モンタナへの夢) Lonesome Dove |
ロレナ・ウッド | テレビシリーズ |
1990 | 愛と青春の鼓動 Vital Signs |
ジーナ | |
引き裂かれた天使 Descending Angel |
イリーナ | テレビ映画 | |
1992 | 美しき獲物 Knight Moves |
キャシー | |
マイ・ニュー・ガン/あぶない若妻 My New Gun |
デビー | ||
落陽 | 張蓮紅 | 日本映画 | |
チャーリー Chaplin |
ポーレット・ゴダード | ||
1993 | インディアン・サマー/タマワクの英雄たち Indian Summer |
ベス | |
1994 | 南部の風・南軍兵士の妻が語る100年の物語 Oldest Living Confederate Widow Tells All |
ルーシー・ホニカット・マースデン | テレビ映画 |
1995 | 欲望という名の電車 A Streetcar Named Desire |
ステラ | テレビ映画 |
ワイルド・ビル Wild Bill |
スザンナ・ムーア | ||
ジャッジ・ドレッド Judge Dredd |
ジャッジ・ハーシー | ||
1996 | ジャック Jack |
カレン・パウエル | |
マッド・ドッグス Mad Dog Time |
グレース | ||
1997 | イン・マイ・ライフ The Only Thrill |
キャサリン | |
ホワイトハウスの陰謀 Murder at 1600 |
ニーナ・チャンス | ||
1999 | オーバー・ザ・ムーン A Walk on the Moon |
パール | |
2000 | マイ・ドッグ・スキップ My Dog Skip |
エレン・モリス | |
パーフェクト ストーム The Perfect Storm |
クリスティーナ・コッター | ||
2001 | 陽だまりのグラウンド Hard Ball |
エリザベス・ウィルクス | |
グラスハウス The Glass House |
エリン・グラス | ||
2002 | デブラ・ウィンガーを探して Searching for Debra Winger |
ドキュメンタリー | |
運命の女 Unfaithful |
コニー・サムナー | ||
2003 | トスカーナの休日 Under the Tuscan Sun |
フランシス | |
2005 | 理想の恋人.com Must Love Dogs |
サラ・ノーラン | |
2006 | ハリウッドランド Hollywoodland |
トニー・マニックス | |
2008 | ジャンパー Jumper |
メアリー・ライス | |
ブラックサイト Untraceable |
ジェニファー・マーシュ | ||
最後の初恋 Nights in Rodanthe |
エイドリアン | ||
キルショット Killshot |
カルメン・コルソン | ||
2010 | セクレタリアト/奇跡のサラブレッド Secretariat |
ヘレン・チェナリー | |
2013 | マン・オブ・スティール Man of Steel |
マーサ・ケント | |
2016 | バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 Batman v Superman: Dawn of Justice |
マーサ・ケント |
関連項目[編集]
- 1989年、日野・クルージングレンジャーのテレビCMに出演。
- その他、マックスファクター、銀座ジュエリーマキ、カメリアダイアモンドのCMにも出演
関連書籍[編集]
- 『ダイアン・レイン』村岡三朗責任編集 芳賀書店 1981 シネアルバム
- 『ダイアン・レイン』梶原和男責任編集 芳賀書店 1989 デラックスカラーシネアルバム
参照[編集]
- ^ a b Sager, Mike (2000年6月1日). “The Happy Life of Diane Lane”. Esquire 2008年5月2日閲覧。
- ^ a b c Dougherty, Margot; David Hutchings (1989年2月13日). “Diane Lane, with a New Husband and No Fear of Flying, Takes Wing Again in Lonesome Dove”. People 2008年5月1日閲覧。
- ^ Spines, Christine (2005年5月). “Diane on Top”. Red
- ^ Schneller, Johanna (2005年1月). “Changing Lane”. In Style
- ^ “=Exclusive: Josh Brolin, Diane Lane Divorcing After Eight Years”. Us Weekly. (2013年2月21日) 2013年2月21日閲覧。
外部リンク[編集]
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