フルーツポンチ (お笑いコンビ)
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フルーツポンチ | |
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メンバー | 村上健志 亘健太郎 |
結成年 | 2004年 |
事務所 | よしもとクリエイティブ・エージェンシー |
活動時期 | 2005年 - |
出身 | NSC東京校10期 |
出会い | NSC |
現在の活動状況 | テレビ、ライブなど |
芸種 | コント |
ネタ作成者 | 村上健志 |
現在の代表番組 | ピラメキーノなど |
過去の代表番組 | THE THREE THEATER 爆笑レッドシアター |
同期 | オリエンタルラジオ はんにゃ 少年少女など |
公式サイト | 亘の公式ブログ |
フルーツポンチは、吉本興業東京本社(東京吉本、厳密には子会社のよしもとクリエイティブ・エージェンシー)所属のお笑いコンビである。東京NSCの10期生。略称はフルポン。
目次
メンバー[編集]
- 村上 健志(むらかみ けんじ、1980年12月8日(34歳) ) ボケ・ネタ作り担当。
- 茨城県[1]稲敷郡牛久町(現牛久市)出身、血液型B型。牛久市立中根小学校、牛久市立下根中学校、茨城県立竜ヶ崎第一高等学校、青山学院大学経済学部卒業。
- 通称・ニックネーム: 村健、ポン村上、ポンさん[2]、ヒザ神[3]
- 兄弟構成は、男3人兄弟の次男[1]。
- 人見知りで、初対面の人とは喋れないと自己分析している[4]。その反面ナルシストな自身のキャラクターやコントでの役柄などから、ウザいと評されることがある[5]。
- 自他ともに認める音痴[4][6]。十八番は山崎まさよし「One more time, One more chance」。一方で、勉強は昔から得意だったと自負しており[7]、『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日系)等のクイズ番組ではインテリ芸人として出演した[8]。
- 長澤まさみの大ファンを公言している[9]。
- 役者志望だった時期がある[10][11]。2010年7月から9月にかけて放送された『ハンマーセッション!』(TBS系)で、連続テレビドラマに初出演をした。
- 喫煙者である。
- 東京マラソン2012に出場し、完走した。タイムは約5時間30分[12]。
- 2015年4月28日、稀勢の里とともに、牛久市の初代観光大使に任命された。
- 亘 健太郎(わたり けんたろう、1980年7月12日(35歳) ) ツッコミ担当。
- 神奈川県横浜市[1]金沢区出身、血液型A型。神奈川県立磯子工業高等学校(機械科)卒業。
- 2009年5月に、3歳年上の一般女性と結婚。自身のレギュラー番組である『爆笑レッドシアター』(フジテレビ系)が初報告の場となった[13]。妻の事は「女房」と呼んでおり[14]、2011年10月5日には長男が誕生した。
- 兄弟構成は、姉が二人の長男[1]。
- 潔癖症なところがある。[要出典]
- 昔、髪の毛を真っ青に染めていたことがある。その頃NSCの講師アシスタントをしていて、よく生徒を叱っているところから生徒から「青鬼」と呼ばれていた。
- アメカジファッションを好み、所ジョージに憧れている。
- セーフティバントが上手い。
- 元航空自衛官で特技は匍匐前進[15]。オリジナルのギャグとして「自衛隊じゃんけん」「自衛隊お遊戯」などがあり時々テレビで披露するほか、キレ芸を行うことがある。
- 圧倒的なキャラクターを持つ村上を相方に持つため、「じゃない方芸人」として『アメトーーク!』(テレビ朝日系、2010年1月4日放送)に出演し、自身の目立たないエピソードを披露した。
- かなりの童顔で八重歯がある。福田恵悟(LLR)にはブログで「中国の(遊園地の)ミッキーマウスのような可愛らしさ」と評された[16]。
- 平成26年6月15日付で予備自衛官に採用された。階級は空士長。亘健太郎ツイッター「防衛省から司令書が届きました。」
概要[編集]
村上は大学在学時から、映画学校の俳優コースへ通っていた。そこでの仲間にお笑いに誘われ[17]、のちに独りでNSCに入ろうとしたがその年は願書締め切り日が過ぎていた。実際にNSCへ入学したのは翌年であった。
亘は元航空自衛隊三沢基地所属の自衛官で、武器弾薬員として2任期半(約5年。最終階級は空士長)所属したのち、芸人に転身[17]。地元の友達とコンビを組もうとしたが、その友達が企業に就職してしまったため、独りでNSCに入った[18]。
「フルーツポンチのオールナイトニッポンR」(ニッポン放送系、2010年1月16日放送)でコンビ結成のいきさつについて語った。以下はその要約である。
「フルーツポンチ」というコンビ名は特に由来があるわけではなく、村上の思い付きである[4]。名前を決める際に村上の頭の中にふと「フルーツポンチ」という単語が出てきてしまったため、そのまま命名された[19]。周りからいじられたり、「ダサい」と揶揄されることがある(島田紳助からは「ピンチパンチ」と呼ばれる)。本人たちは「適当につけたことを後悔している」と語っている。コントレギュラー番組『ピラメキーノ』(テレビ東京系)内のコーナーに出演した子どものリクエストで「おしるこ」に改名させられそうになったが、村上がドッジボールに勝つことで阻止し、2人とも跳んで喜んだ。
テレビ番組への出演が増え始めた2008年頃は、『爆笑レッドカーペット』『THE THREE THEATER』『爆笑レッドシアター』などで、同じ東京吉本所属で事務所の先輩に当たるしずると共演する機会が多く、村上としずるの村上とで「ダブル村上」と称されることもあった。尚、『爆笑レッドシアター』出演メンバーの中で唯一、『爆笑オンエアバトル』(NHK)への出演経験がない。ウザキャラコントコントを中心としたコントが多い
出演[編集]
バラエティ番組[編集]
- レギュラー
- 過去のレギュラー
- ヒルナンデス!(日本テレビ系) - 金曜日レギュラー
- 夢!どうぶつ大図鑑(TBS系) - 「ポン村上VSどうぶつ 炎の十番勝負」なるコーナーがあった。
- THE THREE THEATER(フジテレビ系)
- 爆笑レッドシアター(フジテレビ系)
- 世界笑える!ジャーナル(TBS系)
- 鬼のワラ塾(テレビ朝日系、2008年10月 - 2009年9月)
- 過去の主な出演番組
- NHK
- 着信御礼!ケータイ大喜利(2009年11月21日) - しずるに変わっての出演
- ドラクロワ(2013年2月8日ほか)
- 仕事ハッケン伝(2013年7月11日) - 村上が北九州市役所広報室フィルム・コミッション担当課職員としてロケ地の提案を行うドキュメンタリー。亘はスタジオゲストとして出演[20]。
- エンタの神様(2009年2月7日ほか) - キャッチコピーは「軟国の新撰果実」
- しゃべくり007(2009年7月13日) - しずると出演
- SUPER SURPRISE(2009年9月11日ほか) - 金曜日に不定期出演
- ダウンタウンDX(読売テレビ、2010年2月4日ほか)
- 嵐の宿題くん(2010年3月8日)
- ぐるぐるナインティナイン(2010年8月5日ほか)
- フットンダ(中京テレビ、2011年3月17日ほか)
- ものまねグランプリ(2012年9月23日ほか) - 尾崎豊・反町隆史(村上)、斎藤佑樹(亘)のものまねを披露
- クイズ雑学王(2008年9月24日ほか)
- お願い!ランキング(2009年12月21日ほか)
- アメトーーク!(2010年1月7日ほか) - 放送内容は「アメトーーク!の企画」の項を参照のこと。
- お試しかっ!(2010年1月25日)
- 『ぷっ』すま3時間スペシャル(2010年3月30日)
- ロンドンハーツ(2010年4月6日ほか)
- ナニコレ珍百景(2012年5月16日ほか)
- TBS系
- お笑いDynamite!(2007年12月28日ほか) - キャッチコピーは「恋人達のムリ?ないざこざ」
- むちゃぶり!(2009年2月25日)
- リンカーン(2009年10月13日ほか)
- チュー'sDAYコミックス 侍チュート!(毎日放送、2010年1月5日・12日・19日・26日)
- うたばん(2010年2月2日)
- 王様のブランチ(2010年2月20日ほか)
- はなまるマーケット(2010年8月4日)
- あらびき団(2010年11月2日ほか)
- ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円SP(2011年3月25日ほか) - FINALステージ敗退
- ロンブーの怪傑!トリックスター(2010年4月2日ほか)
- ざっくりハイボール(2012年3月31日ほか) - 別日にそれぞれ出演、放送内容は「放送リスト」の項を参照のこと。
- 好好!キョンシーガール〜東京電視台戦記〜(2012年11月2日) - 第4話に出演
- 爆笑ピンクカーペット(2007年4月29日ほか) - キャッチコピーは「禁断のお笑いスイーツ」「オレ 変わってんのかな…?」
- めちゃ×2イケてるッ!(2008年3月1日ほか) - 「笑わず嫌い王決定戦」「歌がへたな王座決定戦」など
- 爆笑レッドカーペット(2008年5月21日ほか) - キャッチコピーは「禁断のお笑いスイーツ」、2008年5月21日の放送でレッドカーペット賞を受賞。
- お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル(2008年8月19日)
- さんま&くりぃむの芸能界(秘)個人情報グランプリ(2009年7月3日)
- ペケ×ポン(2009年7月31日)
- Run for money 逃走中(2009年9月26日・11月3日)
- VS嵐〜豪華三つ巴 2時間SP!〜(2009年10月22日)
- はんにゃ&フルポンの大阪おばちゃんグルメツアー(関西テレビ、2010年2月6日)
- 笑っていいとも!(2010年2月11日ほか)
- その他
- 銀シャリのbaseベイベー(GAORA、2010年3月31日・4月14日)
- 新東名横断ウルトラクイズ(静岡第一テレビ、2012年6月30日)
テレビドラマ[編集]
- 24時間あたためますか?〜疾風怒涛コンビニ伝〜(日本テレビ系、2008年3月15日)
- ハンマーセッション!(TBS系、2010年7月〜同年9月) - 村上のみ出演
CM[編集]
- ピザハット(2009年)
- コカ・コーラ(2012年夏期) - アメトーーク!とコカ・コーラのスペシャルCM、村上のみ出演
- ジョージア缶コーヒー(2012年) - サラリーマン役で揃って出演
書籍[編集]
- しずる はんにゃ フルーツポンチ スクールデイズ(ISBN:978-4-8470-1833-6、ワニブックス)
- お笑い! 別冊カドカワ(ISBN:978-4-04-895091-6、角川マガジンズ) - インタビューを掲載
雑誌[編集]
- ザテレビジョン(角川マーケティング) - 「一流芸人ぶる男」を連載
- お笑いポポロ(麻布台出版社)
- お笑い男子校(ワニブックス)
- マンスリーよしもとPLUS(ワニブックス)
- ほか、Web版ORICON STYLEにて「フルポン村上の“ヒザ神”が愛を叫ぶ!!」を連載
ライブ[編集]
- 単独ライブ
- カラフル(2008年2月25日) - 第1回単独ライブ、新宿シアターブラッツ
- フルーツタイム(不定期開催) - トークライブ、よしもと∞ホール他、ゲストが呼ばれる
- 合同ライブ
- ヨシモトスープ 〜レッドテイスト〜
- 次世代コーナーライブneeds
- ロッツtheよしもと
- しんポジウム(2012年8月から同年12月まで全5回) - しずる・はんにゃとの企画ライブ、ルミネtheよしもと
- ほか、ルミネtheよしもと、浅草花月、なんばグランド花月、よしもと祇園花月などの公演に不定期出演
- 村上のみ出演
- 亘のみ出演
芝居[編集]
- 神保町花月
- クリープ(2007年7月28日 - 同年8月3日)
- 僕を忘れて(2007年10月10日 - 同年10月14日)
- カウントダウン'08 〜ゆく芝居くる芝居(2007年12月31日 - 2008年1月1日)
- 何者でもない俺たち#1 さりげなく出会って なにげなく見つめて(2008年1月8日 - 同年1月14日)
- 何者でもない俺たち#2 150グラムの品格(2008年2月5日 - 同年2月11日)
- 何者でもない俺たち#3 愛と勇気のイレブンライダー(2008年3月4日 - 同年3月9日)
- 花坂荘の人々#1 〜おなか、すいてない?〜(2008年4月15日 - 同年4月20日)
- 花坂荘の人々#2 ブラザーズ&ブラザーズ(2008年5月13日 - 同年5月18日)
- 花坂荘の人々#3 〜これから、そしてここから〜(2008年6月17日 - 同年6月22日)
- 本当の嘘(2008年9月9日 - 同年9月15日)
- やさしい生きもの(2009年2月10日 - 15日) - 主演
- MOTHER 〜特攻の母 島濱トメ物語〜(2012年9月20日 - 同年9月23日) - 新国立劇場(小劇場)、亘のみ出演
- 吉本百年物語(2013年3月20日 - 同年4月7日) - なんばグランド花月、亘のみ出演
- 神保町ドラマストーリー(2013年4月9日 - 同年4月14日) - 神保町花月、村上のみ出演
映像作品[編集]
- 漫才ギャング(2011年)
- オムライス(2011年) - 村上のみ出演
- ゴーストライターホテル(2011年) - 村上のみ太宰治役で出演
- またいつか夏に。(2012年) - 第4回沖縄国際映画祭で公開された短編映画
- 東京ベンチストーリー(2012年) - Web版ORICON STYLEで公開されたオリジナル動画、村上のみ出演(監督・脚本も担当)
- Benchi(2013年) - 第5回沖縄国際映画祭で公開された短編映画、村上のみ出演(監督・脚本も担当)
- 猿後家はつらいよ(2013年) - オムニバス映画『らくごえいが』の中の1話、村上のみ出演
- ライフ・レート(2013年) - オムニバス映画『らくごえいが』の中の1話、亘のみ出演
- クローバー(2014年) - 村上のみ合田光成役で出演
- ピラメキ子役恋ものがたり~子役に憧れるすべての親子のために~(2015年) - 本人役で出演
音楽[編集]
- 風になりたい(CDシングル、2009年8月5日:PCCA-02999) - 「レッドシアターズ」として参加
- Onaraはずかしくないよ/ピラメキたいそう(CDシングル、2010年2月10日:YRCN-90092)
- Punchしたっていいんだよ(CDシングル、2010年8月25日:YRCN-90124)
脚注[編集]
- ^ a b c d 『しずる はんにゃ フルーツポンチ スクールデイズ』(ISBN:978-4-8470-1833-6、平成21年4月刊) P.54-57参照
- ^ 田村淳(ロンドンブーツ1号2号)をはじめとする『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)出演者など、一部の間では「ポンさん」と呼ばれている。中学生時代のあだ名は「くちくさ」、「虹色」だったとテレビ番組で明かしている。『アメトーークDVD Vol.16』(YRBN-90271/2)参照。
- ^ 読み方は「ひざしん」。きっかけは、『アメトーーク!』(テレビ朝日系、2010年11月11日放送)の企画「運動神経悪い芸人」の撮影中に殆ど膝が曲がっていない事をカメラマンに指摘され、その映像を観た宮迫博之(雨上がり決死隊)の発言による。また同じ放送で、9年間習っていたサッカーにおいても、リフティングが続かない等の運動音痴ぶりを発揮した。『アメトーークDVD Vol.14』(YRBY-90380/1)参照。
- ^ a b c 『お笑い!別冊カドカワ』(ISBN:978-4-04-895091-6、平成22年刊)P.41参照。
- ^ フルポン村上、映画初主演!劇中でもウザがられるキャラクターに!少年の世話を焼く「地元のカオ」役を熱演! - 2013年3月20日閲覧
- ^ コンビで出場した『お笑い芸人歌がうまい王座決定戦スペシャル』(フジテレビ系、2008年8月19日放送)では、1対26で大敗という結果になった(相手は後輩の渡辺直美)。『めちゃ×2イケてるッ!』(同局、2009年2月14日放送)の1コーナー『お笑い芸人歌がへたな王座決定戦スペシャル』にも出演し、尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」を披露している。
- ^ 『マンスリーよしもとPLUS vol.42』(平成25年3月号)では、インテリ芸人として登場しインタビューを受けている。
- ^ 例の一つとして、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系、2010年12月28日放送)のドッキリ企画がある。短期間のレッスンの中で韓国語の会話・聞き取り両面でかなりの進歩をみせ、番組出演者達が驚く映像が放送された。
- ^ 2009年を振り返る企画にて、その1年の個人的な思い出として『爆笑レッドシアター』(フジテレビ系、2009年11月18日放送)で長澤まさみと逢えたことを挙げている。『マンスリーよしもとPLUS vol.5』(平成22年2月刊)より。
- ^ 『お笑い!別冊カドカワ』(ISBN:978-4-04-895091-6、平成22年刊)P.38参照。
- ^ 『嵐の宿題くん』(日本テレビ系、2010年3月8日放送)出演時に、「俳優業もやってみたい」と発言している。
- ^ 「運動神経悪い」フルポン村上健闘 5時間半で完走「僕にもできました!」 - 2013年3月2日閲覧
- ^ 『マンスリーよしもとPLUS vol.5』(平成22年2月刊)参照。
- ^ 宮川大輔の「アプリ探したらんかい!」第8回目ゲスト フルポン・亘健太郎 - 2013年4月11日閲覧
- ^ 『お笑い男子校 2011 MARCH Vol.9』(平成23年3月刊)P.47参照。
- ^ よしもと芸人LLR福田「秘奥義」2007年10月16日 (火) - 2013年3月20閲覧
- ^ a b 『さんまのまんま』(関西テレビ系)にフルーツポンチがゲスト出演 - 2013年4月11日閲覧
- ^ 「流されて」「誘われて」「なんとなく」ここまで来た、フルーツポンチの成り行き人生。 - 2013年4月11日閲覧
- ^ ヨシモト∞での発言。
- ^ “フルーツポンチ村上「仕事ハッケン伝」で市役所職員に挑戦”. ナタリー. (2013年7月11日) 2013年12月14日閲覧。
外部リンク[編集]
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