元号一覧 (朝鮮)

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元号一覧(げんごういちらん)では、朝鮮における歴代元号について記述する。なお朝鮮は伝統的に中国冊封体制下に入っていたので、基本的には中国王朝の暦を用いていた。このため、朝鮮独自の元号は少ない。

三国時代[編集]

高句麗[編集]

新羅[編集]

唐滅亡後は、国際的な、また国内の混乱により状況が明らかではないが、後梁後唐の年号の使用が確認される。

南北国時代[編集]

渤海[編集]

後三国時代[編集]

後百濟[編集]

後高句麗(摩震)(泰封)[編集]

高麗[編集]

999年後はの年号を使用。政治情勢に応じて遼と宋の年号の両方が現れる。遼滅亡後はの正朔を奉じ、に服属すると元の年号を用いた。高麗末期の混乱期には、の年号のほか、北元宣光年号が確認される。

朝鮮王朝[編集]

建国当初より明国に事大し、明の年号を忠実に使用。1636年に服属すると、清の正朔を奉じる。また、密かに明最後の年号崇禎を使用している(崇禎紀元)。

大韓帝国(旧韓国)[編集]

大韓民国[編集]

朝鮮民主主義人民共和国[編集]

関連項目[編集]