【広島市公文書館の沿革】 広島市は、昭和20年(1945年)8月6日の原子爆弾被爆によって、公文書をはじめとする多くの歴史資料を焼失しました。 しかし、昭和46年(1971年)からの広域合併により合併した多くの町村には、近世以降の公文書が保存されていたため、合併町村の公文書の散逸を防ぎ、また、町史・市史の編さんの過程で収集した資料類の体系的な保存・活用を図るため、その専門施設として昭和52年(1977年)4月、広島市公文書館が中区基町の広島市立中央図書館内に設置されました。 昭和61年(1986年)1月に市役所西庁舎に移転、4月に市史編さん室の廃止に伴いその事務を引き継ぎ、また、行政資料の収集・提供業務も開始しました。6月からは公文書公開制度の窓口業務を開始。平成13年(2001年)4月から公文書公開制度を情報公開制度に変え、窓口業務を行っています。 平成16年(2004年)6月には、同所に再開発により建設された大手町平和ビルが完成、7月、閲覧室・専用資料室を備えた新館に移転しました。
【開館時間】 午前9時〜午後4時30分 ※ 情報公開等の受付は、午前8時30分〜午後5時
【休館日】 土曜日・日曜日・休日 12月29日〜1月3日、8月6日
【交通】 市内電車 紙屋町経由広島港方面行 市役所前下車 バ ス 市役所前下車
広島市公文書館
(問い合わせ先)広島市公文書館〒730−0051 広島市中区大手町四丁目1番1号大手町平和ビル6〜8階(閲覧室7階・事務室8階)TEL:082-243-2583FAX:082-542-8831E-mail:koubun@city.hiroshima.jp