ポートスーダン
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ポートスーダン | |
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ポートスーダンハーバー | |
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座標: 北緯19度37分 東経37度13分 / 北緯19.617度 東経37.217度 | |
国 | スーダン |
州 | 紅海州 |
人口 (2007) | |
- 計 | 489, 275 (est)人 |
ポートスーダン(英語:Port Sudan、アラビア語:بور سودان)は、スーダン紅海州の州都であり、人口459,101人(2005年1月)の都市である。紅海に面し、スーダンにとって重要な港湾都市となっている。また、1905年にイギリスが敷設した紅海とナイル川とを結ぶスーダン鉄道の終点ともなっている。この鉄道は、ナイル川沿岸の豊かな農場から輸出市場へトウモロコシ、綿などを輸送するために使われた。市内には国際空港が存在する。ポートスーダンは、その素晴らしいダイビングとビーチのために観光客の間で知られている。また、紅海を挟んでサウジアラビアのジッダに向かう出発点ともなる。
石油産業[編集]
1977年には首都ハルツームへ送る石油パイプラインと製油所が完成。輸入した原油を処理し、内陸部へ送り込む重要な拠点となっていたが、1990年代以降、スーダン内陸部の油田開発が活発化。大規模なパイプラインの再敷設が行われ、石油は内陸部から海岸部へと逆方向に送られるようになった。ポートスーダンは、かつての石油の輸入港から輸出港へと変貌しつつある。