松原市
まつばらし 松原市 |
|||
---|---|---|---|
|
|||
国 | 日本 | ||
地方 | 近畿地方 | ||
都道府県 | 大阪府 | ||
団体コード | 27217-5 | ||
面積 | 16.66km² |
||
総人口 | 120,819人 (推計人口、2015年5月1日) |
||
人口密度 | 7,250人/km² | ||
隣接自治体 | 大阪市、堺市、八尾市、 藤井寺市、羽曳野市 |
||
市の木 | マツ | ||
市の花 | バラ | ||
松原市役所 | |||
所在地 | 〒580-8501 大阪府松原市阿保一丁目1番1号 北緯34度34分40.3秒東経135度33分6.7秒座標: 北緯34度34分40.3秒 東経135度33分6.7秒 |
||
外部リンク | 松原市公式 | ||
ウィキプロジェクト |
目次
地理[編集]
大阪府の中南部に位置し、大阪市・堺市等に隣接している。現在の大阪府の地域区分では南河内地域に含まれるが、丹南・河合の2大字以外は旧中河内郡の町村である。
隣接している自治体・行政区[編集]
歴史[編集]
- 5世紀頃、反正天皇が「丹比柴籬宮」(たじひしばがきのみや)を置いたとされている(現・松原市上田)。
- 江戸時代には丹南藩の陣屋が置かれていた(現・松原市丹南)。
- 1955年(昭和30年)2月1日 - 中河内郡松原町・天美町・布忍村・恵我村・三宅村が合併して発足。大阪府下で21番目の市制施行。
- 1957年(昭和32年)4月1日 - 南河内郡美原町の一部(大字丹南)を編入。
- 1957年(昭和32年)10月15日 - 南河内郡北八下村の一部(大字河合)を編入。
- 1964年(昭和39年)4月1日 - 大字若林・大堀の一部(大和川右岸の北若林地区)を八尾市に編入。
- 2009年(平成21年)3月31日 - 市立松原病院が閉院。
行政[編集]
- 市長:澤井宏文
経済[編集]
全体としてこの地域の経済構造はスーパーマーケット、食料品店、その他生活必需品関係等が中心をしめる。また製造業も中小企業がいくらか発展しており、金属機械、繊維関連業などがその中心を占める(約1000事業所)。
松原市に本社を置く主な企業[編集]
- 近商ストア - 近鉄系スーパー
- 藤本製薬 - 医薬品の製造・販売・輸出入
- ワールドダイブ - ウェットスーツ・ドライスーツの製造・販売
- 犬印本舗 - マタニティ衣料・用品の製造・販売
- 宇治森徳 - お茶等の製造・販売
- リブウェルヤマザキ - 住設機器・建材等の販売・卸し
- マツバラ金網 - 金網の製造・販売
- アサダメッシュ - 金網の製造・販売
産業[編集]
金融機関[編集]
- 三菱東京UFJ銀行松原支店・天美出張所 ※松原市指定金融機関
- 三井住友銀行松原支店
- りそな銀行河内松原支店・天美出張所
- 近畿大阪銀行松原支店・岡出張所
- 関西アーバン銀行布忍支店
- 池田泉州銀行松原支店
- 大正銀行高見の里支店
- 大阪シティ信用金庫松原支店
- 大阪信用金庫松原支店・天美支店
- 成協信用組合松原支店・天美支店
- 大同信用組合松原支店
都市銀行は2006年までみずほ銀行も出店していたため、都市銀行全行が市内に店舗を有していた時期がある。また、大阪府に本店を置く地方銀行は2014年現在も全行が市内に出店している。 なお、証券会社はアイザワ証券が撤退したため現在は有人店舗が存在しない。藤井寺市か大阪市阿倍野区・天王寺区の店舗が最寄りの有人店舗となる。
この節の加筆が望まれています。 |
日本郵政グループ[編集]
(2012年12月現在)
-
- 松原郵便局(上田) - 集配局。
- 松原駅前郵便局(上田) ★
- 松原三宅郵便局(三宅中)
- 松原天美(あまみ)郵便局(天美南)
- 松原天美南郵便局(天美南)
- 松原天美北郵便局(天美北)
- 松原天美西郵便局(天美西)
-
- 松原天美東郵便局(天美東) ★
- 松原別所郵便局(別所)
- 松原高見郵便局(高見の里) ★
- 松原新町郵便局(南新町)
- 松原岡郵便局(岡)
- 松原一津屋(ひとつや)郵便局(一津屋)
-
- 大阪支店 松原出張所(上田/松原郵便局と併設)(ATMはホリデーサービス実施)
- 大阪支店 近鉄河内松原駅内出張所(上田)(ATMのみ/ホリデーサービス実施)
- その他各郵便局にATMが設置されており、★印の郵便局ではホリデーサービスを実施。
※松原市内各区域の郵便番号は「580-00xx」(松原郵便局の集配担当)となっている。
姉妹都市・提携都市[編集]
国内[編集]
地域[編集]
市面積としては大阪府の中ではそれほど大きくなく人口数もそれほどではない。閑静な地域であり幹線道路沿いの大型商業施設、商店等、生活に必要な施設はそろっておりまた治安は良い。また、大阪のほぼ中央にあり大阪市と堺市に隣接しており、その為大阪中心部への交通の便は良く距離的にも近いため、ベッドタウンとしては比較的良い場所である。しかし、鉄道は近畿日本鉄道が、市内の北西部から南東部に斜めに貫くような形で路線を敷いている(近鉄南大阪線)のみで、沿線部以外の地域に住む場合には、同じく近鉄が運営する路線バスや、自動車やバイクなどの利用が必要となる。現在、市の財政はこれといった基幹産業もなく自主財源比率は大阪府下でも最低ランクである。
人口[編集]
平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、2.26%減の124,400人であり、増減率は府下43市町村中34位、72行政区域中57位。
松原市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 松原市の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 松原市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
|||||||||||||||||||||||||||
松原市(に相当する地域)の人口の推移
|
||||||||||||||||||||||||||||
総務省統計局 国勢調査より |
教育[編集]
大学[編集]
(私立)
高校[編集]
(公立)
(私立)
中学校[編集]
(公立)
(私立)
小学校[編集]
- 松原市立松原小学校
- 松原市立松原北小学校
- 松原市立松原南小学校
- 松原市立松原西小学校
- 松原市立松原東小学校
- 松原市立天美小学校
- 松原市立天美南小学校
- 松原市立天美西小学校
- 松原市立天美北小学校
- 松原市立布忍小学校
- 松原市立恵我小学校
- 松原市立三宅小学校
- 松原市立中央小学校
- 松原市立河合小学校
- 松原市立恵我南小学校
幼稚園[編集]
(公立)
- 松原市立松原幼稚園
- 松原市立松原西幼稚園
- 松原市立天美幼稚園(松原市立四つ葉幼稚園に統合され廃園)
- 松原市立布忍幼稚園(松原市立四つ葉幼稚園に統合され廃園)
- 松原市立恵我幼稚園
- 松原市立三宅幼稚園
- 松原市立あまみが丘幼稚園(松原市立四つ葉幼稚園に統合され廃園)
- 松原市立まつかぜ幼稚園
- 松原市立中央幼稚園(松原市立四つ葉幼稚園に統合され廃園)
- 松原市立四つ葉幼稚園
(私立)
- 松原ひかり幼稚園
- 美和幼稚園
- 木の実幼稚園
- 星の光幼稚園
交通[編集]
鉄道路線[編集]
- 中心となる駅:河内松原駅
※松原市内の駅ではないが、都心直結で便利な大阪市営地下鉄御堂筋線北花田駅(堺市北区)を利用する市民もいる。
路線バス[編集]
- 近鉄バス:河内天美駅と河内松原駅から市内および隣接各市への路線を運行する。河内松原駅近くに松原営業所がある。
- 南海バス:近鉄バスと同様、河内天美駅と河内松原駅に発着。堺東駅・堺駅方面への路線がある。
- 日本城タクシー:大和川沿いの天美北から地下鉄我孫子までの路線を運行。
- 大阪市営バス:大阪市との境界付近の三宅中と大堀に2路線が通っている。
- ぐるりん号:公共施設循環バス。松原市の自家用バスで運行する(近鉄バスに委託)。無料。
- 堺市ふれあいバス:堺市のコミュニティバス(2013年6月末日廃止[1])。堺市との境界付近の南新町に1路線が通っていた。
※堺市の美原公共施設循環バス(みはらふれあい号)は市内に停留所はなかったが、堺市との境界付近の丹南を通っていた(2013年6月末日廃止[1])。
道路[編集]
- 高速道路
- 松原ジャンクション(近畿自動車道・西名阪自動車道・阪和自動車道・阪神高速14号松原線)
- 阪和自動車道 : 松原ジャンクション - 松原インターチェンジ
- 阪神高速14号松原線 : 松原ジャンクション - (大阪市) - 三宅ジャンクション - 三宅出入口
- 阪神高速6号大和川線(建設中) : 三宅ジャンクション - 三宅西出入口
- 一般国道
- 府道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]
- 柴籬神社 (丹比柴籬宮跡)
- 布忍神社 (本殿 府指有形定文化財)
- 屯倉神社
- 河合神社
- 阿麻美許曽神社
- 我堂八幡宮
- 阿保神社
- 大林寺 (河内西国霊場第5番)
- 大塚山古墳
- 中山家住宅(主屋・寝部屋・瀬戸物蔵・炭蔵綿蔵・長屋・長屋門・湯殿・南蛮蔵・二階蔵・塀・米蔵・二階蔵・本蔵及び裏門が国の登録有形文化財)
- 丹南陣屋跡
舞台とした作品[編集]
出身有名人[編集]
- 時任三郎(タレント、出生は東京都)
- 叶美香(叶姉妹の妹、出生は西条市)
- 小松江里子(脚本家)
- 永田まり(タレント)
- 高本彩(歌手。Dreamのメンバー)
- 矢野啓太(プロレスラー)
- 宮田正直(元プロ野球選手・福岡ダイエーホークス)
- 小斉祐輔(プロ野球選手・福岡ソフトバンクホークス→東北楽天ゴールデンイーグルス)
- 十川孝富(元プロ野球選手・東京読売巨人軍)
- TAKUYA∞(ミュージシャン・UVERworldのメンバー)
- 山村隆太(ミュージシャン・flumpoolのメンバー)
- 阪井一生(ミュージシャン・flumpoolのメンバー)
- 尼川元気(ミュージシャン・flumpoolのメンバー)
- 西崎ゴウシ(ミュージシャン・カルメラのメンバー)
- 元砂勇雪(競輪選手)
- 湯川浩司(競艇選手)
その他[編集]
市の木は「マツ」で、市の花は「バラ」である。あわせて「マツバラ」というしゃれた発想である。 そのため、マンホール・各種公共桝にはマツとバラが綺麗にデザインされたもので、平仮名で「まつばら おすい」と表示されている。
2010年に、「マツ」と「バラ」をイメージしたゆるキャラ「マッキー」が誕生した[1]
出典・脚注[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
|