北九州の工場で爆発火災 けが人なし、化学反応か1日午前6時20分ごろ、北九州市若松区藤ノ木の新興アルマー工業の化学工場で「爆発音があり、白煙が上がった」と近所の住民から110番があった。福岡県警などによると、工場内には3人の従業員がいたが、全員が避難し、けが人はいない。 地元消防によると、工場内にある二つの溶解炉のうち一つに穴が開き、アルミニウムが漏れ出していた。床からしみ出した水と化学反応を起こし、水蒸気爆発した可能性があるという。 同社によると、工場はアルミニウムのメッキ加工などをしており、24時間態勢で稼働していた。 【共同通信】
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