ORICON STYLE

2005年04月27日
Lead
Gacktのコメント&PV映像が見れます!!
  ガクト
  ナチュラル・ボーン・ダーク再降臨!待望の新曲「BLACK STONE」
PROFILE
7月4日生まれ、A型。
1999年5月、ミニアルバム『Mizerable』でソロ活動スタート。2位獲得。
2001年9月5日、シングル「ANOTHER WORLD」で、2位獲得。
2002年6月19日、アルバム『MOON』で、2位獲得。
2003年3月19日、シングル「君が追いかけた夢」で、2位獲得。
2004年2月25日、アルバム『THE SIXTH DAY〜SINGLE COLLECTION〜』で、3位獲得。
2004年10月27日、シングル「君に逢いたくて」で、2位獲得。
2005年2月14日、アルバム『Love Letter』で、5位獲得。
2005年4月27日、シングル「BLACK STONE」をリリース。この曲はダイハツ『MOVEカスタム』CMソングとして、すでに好評ON AIR中。
5月25日には、5月28日より全国ロードショー公開される映画『機動戦士Zガンダム〜星を継ぐ者〜』のテーマ曲にもなっている新曲「Metamorphoze〜メタモルフォーゼ〜」がリリースされる。
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コメント&PV 「BLACK STONE」
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BLACK STONE
Gackt
2005/04/27[シングル]
\1,200(税込)
日本クラウン
CRCP-10102
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PRESENT
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ナチュラル・ボーン・ダーク再降臨! “ラブバラード・アルバム”『Love Letter』で見せた“甘く切ないGackt”のネクストは、ハードでアグレッシヴ、そしてダークという、まさに“Gacktの王道”とも言うべき姿。約一年間のダークサイド封印を経て、解き放たれた獣のようにアグレッシヴなサウンドを投じるその真意に迫る!



――『Love Letter』からまだ二ヶ月、相当早いペースでリリースが続いてますよね。
【Gackt】 そうだね。でも、去年の時点で、まずは“ギフト”っていうテーマでやって、それが終わったらすぐに、次のコンセプトっていうか…ハードな方に戻るっていうのは考えてはいたからね。

──また随分 とハードな2曲ですよね。
【Gackt】 いや、サンプルで聴いてもらった音源よりも、最終的にさらにハードになっているから。だいぶ、ギターの音もエッジを効かせて尖らせてるし。

──前作のラヴバラード集の反動も少なからずあったりしたんですか?
【Gackt】 僕はもともとハードな音…激しい音楽が大好きだしね。ただ、『Love Letter』っていうアルバムに関しては、“ラヴソングでラヴバラードでアコースティック”っていうのを自分たちで限定して、今までの活動のスタンスとは違うものを表現しようっていうのがコンセプトだったから。それが終わって次に移る時っていうのは、やっと自分たちのやりたい激しい音っていうか…一年間ずっと溜めていたものを出せているっていうのも確かにあるし。だからやっぱり、どうしてもハードにはなるよね(笑)。

──じゃあ、今は開放感が溢れている感じでもあると。
【Gackt】 やっと、イケイケで行けるっていうのがあるね(笑)。

──しかも、カップリングの曲もダーク&ヘヴィだし、完全に放出モードですよねぇ。
【Gackt】 やっぱり、一年間、音を押さえた感じでレコーディングをしてきたけど、今はそういう抑えた感じっていうのが全然なくてね。もうホント、イケイケな方向にしか気持ちが向いていないから。より尖った方向へ、よりダークな方向へ、よりアグレッシヴな方向へっていうのは、体調云々ではないんだろうね。精神的な面も含めて、すべてそっちの方向に向いているから。

──もう、ナチュラルに向かっていると。
【Gackt】 ナチュラル・ボーン・ダーク…生まれながらにして闇だからさ…(笑)。


──名言でございます(笑)。2曲ともヘヴィではあるけど、「BLACK STONE」が陽で、「Ash」が陰というか…対になってる感じもありますよね。「BLACK STONE」なんかはキャッチーでもあるし。
【Gackt】 まだ「Ash」に比べるとね(笑)。「BLACK STONE」に関しては、自分の仲間に対しての追悼の気持ちも入れたかったんだよね。仲間が亡くなって一周忌を迎えてさ。そこからまた自分たちが走って いくにあたって、彼に対してもそうだし、自分たちにもそうだし、「もう、大丈夫だから! もう、僕らは笑ってオマエの事を話せるようになったから」っていう気持ちをまとめておきたかったっていうのもあったしね。

──逆にメロウな表現は敢えて使いたくなかったと。
【Gackt】 そう。“辛いよ、悲しいよ、苦しいよ”っていうのを表現したいわけじゃないから。亡くなってしまったっていう事実は辛かったけど、今は笑えるようになったから大丈夫っていうのをストレートに表現したらこういう音になったっていう。

──そして、カップリングの「Ash」に関しては、Gacktのダークサイドが大炸裂してますよね。
【Gackt】 もうね、普通に意識せずに作ったら、全曲ダークになってしまうぐらい(笑)。

──抑えなかったら、大変な事になってしまいますね(笑)。
【Gackt】 とにかく、よりダークに行きたい人間だからさ。根が暗いんだろね(笑)。もう、10代の頃なんかは、ダークというか凄くネガティヴだったし。ネガティヴの固まり。ナチュラル・ボーン・ネガティヴ!(笑) 生まれながらにしてネガティヴだったね。

――物心ついた時からネガティヴだったと(笑)。
【Gackt】 すべての考え方っていうか、根本的な部分でネガティヴだったからね。何を言われても、すべてネガティヴにしか捉えなかったし。ただ、 ある時点で変わったんだよね。それは、ある人との出会いがきっかけだった。その人のおかげで気付いたっていうか…。ネガティヴじゃ何も始まらないんだなって。もっと自分らしく生きていこうと思うようになったんだよね。自分らしく生きて行って、自分のライフスタイルっていうものを持てば、それでいいんじゃないかなって思うようになったんだよね。

──「Ash」のようなダークな曲を書きつつも、根本的部分…メンタルな部分はポジティヴであり続けると。
【Gackt】 最終的な部分はそうなるよね。それも相手に対して“俺はこうだよ!”って、決めつけているんじゃなくて、“こんな物語があったんだよ、さて君はどう思う?”っていうスタンスだからさ。それを聴いて何を思って、そこからどう動くか?っていうのは、聴く人の判断だから。僕が目の前で料理を作るけど、口元までは運ばないよと。食べたかったら、自分で選んで、それを自分で口元まで運んでねって。そして、それを口に入れて美味しいと思うかどうかは、人それぞれだしね。
(文:梅沢直幸)


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