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ニコン:創業100年カメラの歩み「ミュージアム」開館

毎日新聞 2015年10月16日 17時19分(最終更新 10月16日 19時45分)

これまでニコンが製造してきたカメラやレンズなどが展示された「ニコンミュージアム」=東京都港区で2015年10月16日、宮間俊樹撮影
これまでニコンが製造してきたカメラやレンズなどが展示された「ニコンミュージアム」=東京都港区で2015年10月16日、宮間俊樹撮影

 光学機器大手のニコンは17日、カメラを中心とした製品など約500点を集めた「ニコンミュージアム」を東京都港区の品川インターシティC棟に開館する。

 2017年に創業100年を迎える同社の歴史を伝えることが目的。580平方メートルの館内には、同社が1948年に製造した初号機「ニコン1型」から最新機までの同社製カメラ450種を展示。顕微鏡や人工衛星に搭載された光学機器などの製品も並ぶ。さらに、カメラの交換レンズの仕組みを紹介するコーナーを設けるなど、子どもにも楽しめるように工夫されている。

 同社広報・IR部の担当者は「歴代カメラがほとんど見られるのはここだけ。カメラファンはもちろん、多くの方に興味を持っていただくきっかけになれば」と話している。

 開館時間は午前10時〜午後6時(最終入館は午後5時半)で入館無料。JR品川駅港南口徒歩約7分。日曜・祝日休館。問い合わせは同社100周年プロジェクト室(電話03・6433・3900)。【柳澤一男】

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