2006年
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千年紀: | 3千年紀 |
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世紀: | 20世紀 - 21世紀 - 22世紀 |
10年紀: | 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代 |
年: | 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 |
2006年 こちらもご覧下さい |
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2006年(2006 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、日曜日から始まる平年。平成18年。
目次
他の紀年法[編集]
- 干支:丙戌(ひのえ いぬ)
- 日本(月日は一致)
- 大韓民国(月日は一致)
- 中華民国(月日は一致)
- 中華民国暦95年
- 朝鮮民主主義人民共和国(月日は一致)
- 主体95年
- 仏滅紀元:2548年10月2日 - 2549年10月12日
- イスラム暦:1426年12月1日 - 1427年12月10日
- ユダヤ暦:5766年4月1日 - 5767年4月10日
- Unix Time:1136073600 - 1167609599
- 修正ユリウス日(MJD):53736 - 54100
- リリウス日(LD):154577 - 154941
※主体暦は、朝鮮民主主義人民共和国で1997年に制定された。
カレンダー[編集]
できごと[編集]
1月[編集]
- 1月9日 - 『オペラ座の怪人』が『キャッツ』を抜き、ブロードウェイ・ロングラン記録を更新。
- 1月10日 - 韓国のソウル大学校教授・黄禹錫が発表した、ES細胞に関する論文が捏造と判明。
- 1月12日 - サウジアラビアでメッカ巡礼のイスラム教徒が将棋倒しとなり、345名が圧死。
- 1月20日 - 日本の農林水産省が「2005年12月に輸入を再開したアメリカ合衆国産牛肉にBSE危険部位の脊柱が混入していたことが判明した」と発表。再び全面禁輸に入る。
- 1月27日 - モーツァルトの生誕250周年を記念し、ウィーンのシュテファン大聖堂でウィーン少年合唱団による記念公演が行われる。
2月[編集]
- 2月3日 - 紅海で、現地時間未明、乗員乗客合わせ1,414名を乗せ、サウジアラビアからエジプトに向け出発した、エジプト船籍のフェリー「アル・サラーム・ボッカチオ98」が沈没。385人救助、1,000人以上の遺体を回収。
- 2月5日 - アラブ諸国でのムハンマド風刺画に対する抗議行動で、前日のシリアでの放火事件に続き、レバノンの首都ベイルートにあるデンマーク大使館でも放火事件発生。
- 2月10日 - トリノ冬季オリンピック開幕。
- 2月17日 - フィリピンのレイテ島で大規模な土砂崩れが発生し、人口約3,000人の村が壊滅状態になるなど、2,000人が犠牲になる。
- 2月18日 - ナイジェリアでムハンマドの風刺画に対する抗議運動が暴動化、キリスト教徒16人が死亡。
- 2月18日 - 龍山小学生性暴行殺害事件
- 2月22日 - イギリス・ケント州でイングランド銀行の保管施設から少なくとも2,500万ポンドが強奪される。
- 2月24日
- 2月25日 - アメリカ合衆国商務省国勢調査局の「世界人口時計」による世界の推計人口が65億人突破。
3月[編集]
- 3月2日 - アメリカ合衆国で新10ドル紙幣流通開始。
- 3月3日 - 第1回 ワールド・ベースボール・クラシックが開幕。
- 3月3日 - 高知白バイ衝突死事故
- 3月5日 - 第78回アカデミー賞授賞式がハリウッド・コダックシアターで行われ、「クラッシュ」(ポール・ハギス監督作品)が作品賞を受賞。
4月[編集]
- 4月11日 - イラン政府が同国中央部に所在するナタンズの核施設で原子力発電の稼働に必要な低レベルのウラン濃縮 (3.5%) に成功したと発表。
- 4月16日 - モナコ大公アルベール2世が、イギリス人やロシア人ら7名とともに国家元首初の北極点到達を果たす。
- 4月18日 - 防衛医大教授痴漢冤罪事件
- 4月28日 - 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の横田早紀江さんが、ホワイトハウスの大統領執務室でジョージ・ウォーカー・ブッシュ大統領と面会、拉致問題の解決のためアメリカ合衆国政府の支援を求める。
5月[編集]
- 5月1日 - アメリカ合衆国各地で、ヒスパニック系住民らが不法移民規制法案に抗議するデモ。約100万人が参加、サービス業全般に影響が及ぶ。
- 5月3日
- 5月4日 - インドのハイデラバードで開かれた、ASEAN、日本、中国、韓国による財務相会議で、地域通貨単位創設検討で一致。
- 5月8日 - アメリカ合衆国政府が脱北者の亡命受け入れを確認。5月5日に逃亡先の東南アジアから到着済み。
- 5月9日
- 5月10日 - イタリアの戦後第11代の大統領に現左翼民主党のジョルジョ・ナポリターノが選出。
- 5月16日 - 欧州委員会がスロベニアに対し2007年1月からのユーロ導入を認可。
- 5月17日 - 第59回カンヌ国際映画祭が開幕。
- 5月18日 - チリ最高裁がアルベルト・フジモリ元ペルー大統領を保釈。ただし、チリからの出国は認めず。
- 5月20日 - イラクでフセイン政権崩壊後、約3年ぶりに正式政府が発足。
- 5月25日
- 5月27日 - インドネシアはジャワ島のジョグジャカルタ周辺を震央とするマグニチュード6.3の地震発生し、同国で5782人が死亡。
- 5月28日 - コロンビア大統領選挙でアルバロ・ウリベが史上初の再選。
- 5月31日
6月[編集]
- 6月3日 - モンテネグロ、セルビア・モンテネグロから独立宣言。5日にセルビアも独立を承認。
- 6月8日 - イラク政府が、テロリスト容疑者アブー=ムスアブ・アッ=ザルカーウィーが駐留アメリカ軍の空爆によって死亡したと発表。
- 6月9日 - 今上天皇と皇后美智子が、東南アジア3カ国を歴訪。シンガポール、マレーシア、タイをまわり15日に帰国。
- 6月9日 - FIFAワールドカップ™ドイツ大会の開幕。
- 6月19日 - バグダードの高等法廷で、検察側がサッダーム・フセイン元大統領らに対し死刑を求刑。
- 6月25日 - 日本の小泉純一郎内閣総理大臣がカナダ、アメリカ合衆国歴訪に出発。日加、日米首脳会談が行われる。
- 6月28日 - モンテネグロが国際連合に加盟。
- 6月29日 - 北朝鮮による日本人拉致被害者の横田めぐみの元夫で韓国人拉致被害者でもある金英男が、北朝鮮で28年ぶりに家族と再会を果たす。
7月[編集]
- 7月4日 - アメリカ航空宇宙局 (NASA) がスペースシャトル「ディスカバリー号」の1年ぶりの打ち上げに成功。
- 7月5日
- 北朝鮮が、テポドン2号など7発の弾道ミサイルを日本海へ向け連射する(北朝鮮によるミサイル発射実験)。
- 国連安全保障理事会、北朝鮮のミサイル発射を受けて、緊急協議を開く。
- 7月9日
- ロシア・イルクーツクでシベリア航空のエアバスA310型機が、ドモジェドヴォ空港からイルクーツク国際空港に着陸しようとした際、滑走路をオーバーランしてビルに激突、炎上。124名が死亡。
- FIFAワールドカップドイツ大会決勝、決勝戦としては3大会ぶり2度目のPK戦での決着となり、イタリアが5-3でフランスを下し優勝。
- インド・ムンバイで鉄道駅や走行中の列車などをあわせて、7ヶ所で爆弾による同時テロが発生(ムンバイ列車爆破事件)。
- 7月10日-13日 - 香港で国際青少年合唱祭が開催される。アジアで初めての開催。
- 7月14日
- 7月15日 - 第32回主要国首脳会議がサンクトペテルブルクで開幕。ロシアが初の議長国に。
- 7月17日
- 7月19日 - ヨーロッパで熱波。各地でこの日までに計13人が死亡、イギリスでは90年ぶりに7月の最高気温記録を更新。
- 7月22日 - イスラエル軍、イスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘のため、地上部隊がレバノン領南部に侵攻。
- 7月23日 - WTO加盟主要6ヶ国・地域の閣僚会議がスイス・ジュネーヴで開催。
- 7月25日 - イラクで人道支援活動を行っていた陸上自衛隊員の最後の280名が日本へ帰国。
- 7月28日
- 7月30日 - イギリスロンドン郊外の映画撮影所、「パインウッド・スタジオ」で火災。007シリーズの撮影セットなどが焼失。
- 7月31日
8月[編集]
- 8月1日 - アメリカ合衆国内での7月の月間新車販売台数で、トヨタ自動車がフォードを抜き、史上初めて2位となる。
- 8月1日 - カシオペアが、活動休止を発表
- 8月2日 - イスラエル軍、レバノン南部にて、空爆再開。
- 8月5日 - アメリカ合衆国、フランス両政府がイスラエル軍とヒズボラの戦闘全面停止を求め、レバノン南部へ国連憲章7条に基づく決議案を、国連安全保障理事会に提出。
- 8月6日 - イギリス石油メジャー、ブリティッシュ・ペトロリアム、アメリカ合衆国最大の産油量を誇るアラスカ州のプルドーベイ油田のパイプライン16箇所に腐食、同油田の操業を停止。
- 8月8日 - アメリカ合衆国のインターネット検索最大手のGoogleが、自社の新サービスにAP通信の記事や写真を使用した場合、同社に対して一定の使用料を払うことで合意。
- 8月10日
- 8月11日
- 8月12日 - FBIが、アメリカ人もロンドンの旅客機テロ計画に関与していた疑いがあるとして捜査を開始。
- 8月24日 - 国際天文学連合により、冥王星が惑星から除外、新設された準惑星に分類される。
- 8月27日 - アメリカ合衆国・ケンタッキー州でレキシントン発アトランタ行きのコムエアー旅客機が、離陸直前に墜落。
9月[編集]
- 9月10日 - アメリカ航空宇宙局のスペースシャトルアトランティス号打ち上げ成功。
- 9月16日 - タイ・ソンクラー県ハートヤイで、同時多発爆弾テロ事件が発生。外国人を含む5人が死亡、68人が負傷。
- 9月17日 - スウェーデン議会の総選挙が行なわれ、フレドリック・ラインフェルト率いる穏健党を中心とする中道右派連合が勝利。
- 9月19日
- 9月20日 - 小泉純一郎の自民党総裁任期満了により、第21代自民党総裁に安倍晋三官房長官が就任。同月26日に第90代内閣総理大臣に指名され、安倍内閣が正式発足。
- 9月22日 - ドイツの磁気浮上式高速鉄道(トランスラピッド)のエムスランド実験線で、試運転中のトランスラピッドが、200km/h前後と推定される速度で工事用車両と衝突、作業員2人と、リニアに乗車していた見学者ら29名の計31名が巻き込まれ、21人が死亡。リニアモーターカーで、初めて死者が出た大事故。
- 9月28日 - タイでスワンナプーム国際空港が開港 :規模はアジア最大。
- 9月29日 - ゴル航空1907便墜落事故が発生 :マナウス発ブラジリア行きのゴル航空1907便ボーイング737-800型機が、ブラジル北部パラ州上空で小型機と衝突。ジャングルに墜落し、155人が死亡。
- 9月30日 - 日本エアコミューターで運航されていた国産旅客機YS-11が沖永良部-鹿児島間の臨時便の運行をもって、国内エアラインから退役。これにより、官公庁を除く日本国内のエアラインで運航されていたYS-11が全機退役となった。
10月[編集]
- 10月1日 - 競馬のフランス凱旋門賞にディープインパクトが出走 :3位入線するも、その後、禁止薬物使用を事由に失格処分となる。
- 10月8日 - 日本の安倍晋三首相が中国を訪問。胡錦涛国家主席と首脳会談。
- 10月9日
- 10月11日
- 10月17日
11月[編集]
- 11月5日 - イラク高等法廷がサッダーム・フセイン元イラク大統領に死刑判決を言い渡す。
- 11月7日 - アメリカ合衆国中間選挙 :民主党が上下両院で多数派を奪還。
- 11月11日 - 共和党の敗北を受け、ラムズフェルド国防長官がイラク政策の責任をとって辞任する。
- 11月18日 - ベトナムでAPECが開催される。
- 11月23日 - イラクのバグダードで連続爆弾テロ事件が発生 :160人が死亡。イラク新政権発足後、最悪のテロ事件となった。
12月[編集]
- 12月2日 - 在特会が結成される。
- 12月5日 - フィジーでクーデターが起こり、バイニマラマ軍司令官率いる軍部が政権を掌握。
- 12月9日 - アメリカ航空宇宙局 (NASA) がスペースシャトル「ディスカバリー号」の打ち上げに成功 :4年ぶりの夜間打ち上げ。
- 12月10日- 17日 - FIFAクラブワールドカップ2006の開催。
- 12月26日 - サッダーム・フセイン元イラク大統領の死刑が確定。
- 12月30日 - サッダーム・フセイン元イラク大統領の死刑執行。
周年[編集]
周年であること自体に特筆性のある項目(元のトピックの特筆性ではありません)のみ記述してください。また期間限定イベント(五輪、万博など)は開幕日-閉幕日起点で記述してください |
以下に、過去の主な出来事からの区切りの良い年数(周年)を記す。
- 4月26日 - チェルノブイリ原子力発電所事故から20周年。
- 7月15日 - ボーイング社(米ワシントン州シアトル)創業90周年。
- 7月26日 - スエズ運河国有化宣言から40周年。
- 9月11日 - アメリカ同時多発テロ事件から5周年。
- 12月25日 - ソ連崩壊から15周年。
核実験[編集]
イベント・行事[編集]
国際年[編集]
「国際年」も参照
- 砂漠と砂漠化に関する国際年(International Year of Deserts and Desertification)
誕生[編集]
- 動物
「2006年の日本#誕生」および「Category:2006年生」も参照
死去[編集]
「訃報 2006年」を参照
ノーベル賞[編集]
- 物理学賞 - ジョン・C・マザー、ジョージ・スムート
- 化学賞 - ロジャー・コーンバーグ
- 生理学・医学賞 - アンドリュー・ファイアー、クレイグ・メロー
- 文学賞 - オルハン・パムク
- 平和賞 - グラミン銀行、ムハマド・ユヌス
- 経済学賞 - エドモンド・フェルプス
フィクションのできごと[編集]
この節の内容に関する文献や情報源が必要です。ご存じの方はご提示ください。 「Wikipedia:スタイルマニュアル (フィクション関連)」も参照してください。 ガイドラインに沿っていない記述は除去されますのでご注意ください。(2011年7月) |
※日本ローカルの傾向が強い(他国での知名度があると思えない)作品については、別項「2006年の日本#フィクションのできごと」を参照のこと。
- マイケル・ドロズニンの著書『聖書の暗号』(1997年刊)には「2006年中に最終戦争が起こる」と記されていた[1]。
- 急激な地殻変動によって、日本列島が沈没する。(映画『日本沈没』)
- チェルノブイリ原子力発電所跡地で原因不明の大爆発が発生。半径30kmが放射線汚染される。(『S.T.A.L.K.E.R. SHADOW OF CHERNOBYL』)
- スハディ・サドノ率いるゲリラ組織がジャカルタのアメリカ大使館を襲撃、占拠。民間人含む数十名を人質に取る。大使館内の極秘資料破壊のためサードエシュロンがサム・フィッシャーを派遣。(ゲーム『スプリンターセル パンドラトゥモロー』)
- 4月8日 - 25年と2週間ぶりに怪獣頻出期に入り、同時に80(エイティ)以来のウルトラ戦士・メビウスが人類の前に姿を現す。(『ウルトラマンメビウス』)
- 8月 - アトム、クビクビ島に拉致されていたルミ子とその父親を助ける。(原作版『鉄腕アトム』「海蛇島の巻」)
- 12月 - アトム、火星探検隊長に任命され、火星へ赴く。(原作版『鉄腕アトム』「火星探検の巻」)
脚注・出典[編集]
参考文献[編集]
- マイケル・ドロズニン 『聖書の暗号』 木原武一訳、新潮社〈新潮文庫〉、2002年1月。ISBN 978-4-1022-1221-9。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- “二十四節気および雑節 平成18年 (2006)”. (公式ウェブサイト). 国立天文台暦計算室 (2005年2月1日). 2011年7月28日閲覧。