2009.05.05
家族葬について〜B
後悔のないお葬式のために、家族葬ってどんなお葬式?家族葬のいいところ!家族葬で注意すること!家族葬とお別れ会!家族葬と宗教者!家族葬を考える!などについて
家族葬についてB
「家族葬」と宗教者
「家族葬」でもほとんどの場合、僧侶などの宗教者に来ていただいて式を行うことになります。また、まれに宗教者がいらっしゃらない無宗教のお葬式も行われます。
ただ無宗教で行う場合でも、もし菩提寺(檀家になっているお寺)があるならば、一度、お寺にご相談されておいてもいいでしょう。
(菩提寺がなければ、あまり気にしなくても大丈夫です)。
ご遺骨はそのお寺のお墓におさめられ、守っていただくのですから。
後になって、お互いが気まずいことにならない様にしておいてください。
ポイントD 無宗教のお葬式でも菩提寺と相談を
家族葬に対する誤解
家族葬について誤った認識を持っている方も少ないようです。
●香典を持っていかなくて良いという誤解
・・・家族葬は近親者やごく親しい人などの限られた人だけが
参列しますので、その他の方には「勝手ながら近親者のみで
行いますので、御会葬もお供花も辞退させていただきます」と
挨拶することになります(場合により異なります)。
ただこれは式に参列しない人への挨拶であって、
参列する人は別です。
●家族葬=無宗教葬という誤解
・・・もちろん、無宗教で行うケースもあるでしょうが、
一般的には僧侶などの宗教者を招いた通常の形がとられます。
どの様な形で行うかは喪家の判断になりますが、参列する方は
どの様な形で行うのかを事前に確認しておいた方がよいでしょう。
●とにかく費用が安いという勘違い
・・・家族葬は少人数で小規模化が前提ですが、御家族様の想いや「希望の葬儀プラン」により総額費用は様々です。
●家族以外には知らせないで済む葬儀と考える誤解
・・・「家族葬」といっても、少人数の友人・知人は参加出来ます。どの範囲までという区切りが必要ですが・・・・(区切らないと「家族葬という普通の一般葬儀になります」)
などと家族葬についての誤解・・・注意しましょう!!
家族葬を考える〜
後悔のないお葬式のために
現代では、古くからのしきたりに必ずしもこだわらずにすむようになり、
お葬式も色々な形を選択する事ができるようになりました。
家族葬というお葬式は、
こうした時代だからこそ出来るようになったと言えるでしょう。
しかし、一見意味のないと思える古くからのしきたりにも、実は深い意味があることも忘れてはなりません。お葬式には、そうした日本人の昔からの智恵がたくさんつまっているのです。
この『家族葬について考えてみよう』という小冊子は、家族葬を行う方々に、よりよいかたちでお葬式を行っていただきたいという思いから造られたものです。家族葬は、現代における新しい形のお葬式です。いい所がたくさんある一方で、まだ社会になじんでいない部分もあります。
だから、いろんなことに注意して、式を進めていかなくてはなりません。
また前述したように、お葬式は、故人のもの、家族のものであるとともに、故人につながる様々な人達のものでもあります。そうした方々にも充分な配慮のもとで、お葬式を進めていくことが大切です。
お葬式というものは、人生の最後をしめくくる、大切な儀式です。
たった一度のやり直しのきかない儀式です。家族を失う悲しみの中で先々の事を考えるの大変だと思いますが、後悔のないようにされてください。
大切な家族を、心を込めて送るために・・・
ポイントE メリット、デメリットを理解して心のこもった家族葬を
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