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以下、NPO法人零戦の会からのお知らせです。


元零戦搭乗員を囲む会を来たる11月15日(日)に開催いたします。

この度お話をお願いするのは前回の香川さんと同期、海軍兵学校73期出身の中島又雄さんです。中島さんは昭和19年3月に兵学校を卒業後に飛行学生となられ、霞ヶ浦航空隊での中練課程につづき同年9月から筑波海軍航空隊での実用機教程を経て、20年2月に兵庫県鳴尾の第三三二海軍航空隊に配属になられます。

中島さんは同隊で終戦までの半年間をB-29、B-24等を相手の迎撃戦に従事されました。終戦時には八木勝利司令の徹底抗戦方針に従い、敵機動部隊接近の報により特攻出撃を準備されますが、結局機動部隊の来襲のないまま部隊は解散されます。


戦後は海上自衛隊に入られ、海幕監部技術部長、技術研究本部技術開発官等を経て昭和57年に海将として退官されるまで国防の任に当たられました。

兵学校入学以降の海軍時代のご経験に加え、自衛隊勤務についても大変興味深いお話が伺えることと思います。 開催要領は下記のとおり。奮ってのご参加をお待ちいたします。


日時:平成27年11月15日(日)午後1時30分~4時

場所:航空会館(東京都港区新橋1-18-1、地図はhttp://kokukaikan.com/about/access

会費:3000円(会場費、飲み物代ふくむ※講演会形式で食事は出ません)当日、受付にて集金。

定員:30名程度・なお定員に達し次第締め切らせていただきます。
(皆様、くれぐれも遅刻なきよう、5分前までに集合でお願いします。念のため、服装は、男性の場合、なるべくネクタイ着用、女性もこれに準じた服装でお願いします。)


ご参加いただける方は、年齢・性別・会員であるなしを問いません。参加ご希望の方は、NPO法人「零戦の会」・「囲む会」専用メールアドレス
 zerosennokai@yahoo.co.jp (担当:井上。「囲む会」以外のご用件については対応いたしかねます)
に、ご参加ご希望の旨とともに、①ご住所 ②お名前(フルネーム)③お電話番号(携帯もしくは固定)④ ご年齢・ご職業および⑤飲み物の希望(コーヒー・ミルクティー・レモンティーいずれもホットのみ)を明記の上、電子メールでお申し込みください。
 (これまでにご参加いただいた方は、お名前とご住所だけで結構です)

折り返し、受付確認のメールを送らせていただくとともに、ご案内ハガキ(概ね開催1週間前までに送付します)を郵送いたしますので、当日、このハガキを受付にお持ちください。 なお、ご家族以外の同伴者がある場合は、ご面倒ながら個別にお申込みください。飛び入りでのご参加はいかなる事情があっても不可ですのでご注意ください。


申込み受付期限・平成27年11月7日(土)
※ただし定員に達し次第締め切らせていただきます。
※ご高齢ゆえ、不測の体調不良等による予定変更、あるいは中止もあり得ます。その場合は、当ブログ、および零戦の会HP掲示板で随時お知らせいたします。


以上です。どうぞよろしくお願いいたします。


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先日、横浜で取材があったのですが、約束の時間より少し早く着いたので、以前から興味があった京浜急行の旧「平沼駅」跡を見てきました。

京急平沼駅は、昭和6年、現在の横浜駅と戸部駅の間に、地元平沼商店街の要望で開業し、大戦中の昭和18年に営業終了、19年に廃駅、20年には2度にわたる空襲で壊滅的な被害を受け、以後、復旧することなく放置されています。

 

現在、ホームや階段は見てとれます。

 
京急は、空襲被害モニュメントと言ってるようですが、その割には周囲に鉄塀をめぐらせ人が立ち入れないようにしていて、内部の見学は受け付けないようです。
今後どうするかも、何も決めていないとのこと。

 
(高架のふくらんだ部分が駅のホーム)


 
 (上に同じ)


 
 (よく見ると、ホームへ上がる階段が)


 
(階段を逆から見る。橋脚がこんなにボロくて大丈夫なのかな)
 

 
 平沼駅跡は鉄塀に囲まれているけど、ここが駅であったことは一目瞭然)


 
(駅の入り口の向かいには老舗の蕎麦屋「角平」が。ここの天ざる蕎麦は絶品である)
 
 

しかし、横浜駅からわずか695メートル、戸部駅から435メートルという、絶妙に中途半端な位置にかつて高架駅があり、それが空襲被害を受けながらも、形だけは残っているということに興味を覚えます。

毎年、横浜空襲のあった5月29日には、京急本社と労働組合代表による慰霊祭が、この地で営まれているそうです。

昨日の取材は、平沼駅跡とは全く関係ありません。その中身については、10月20日発売のフォトコン11月号で!

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