巨額報酬で話題のアローラ副社長が退任へ ソフトバンク

巨額報酬で話題のアローラ副社長が退任へ ソフトバンク
k10010565151_201606212204_201606212207.mp4
大手通信会社の「ソフトバンク」を傘下に持つ「ソフトバンクグループ」は、おととし、孫正義社長の有力な後継者候補として迎え入れた、ニケシュ・アローラ副社長が22日付けで退任すると発表しました。
「ソフトバンクグループ」は21日夜、ニケシュ・アローラ副社長が22日に開催される株主総会のあと、退任すると発表しました。
アローラ氏はアメリカのIT大手「グーグル」で上級副社長を務めたあと、おととし9月にソフトバンクの経営に参画し、去年6月には「ソフトバンクグループ」の副社長に就任し、孫社長の後継者候補とされてきました。
アローラ氏に対しては、副社長に就任する前の一昨年度に、契約時のボーナスも含めて165億円余りが支払われ、昨年度も80億円余りが支払われ巨額の報酬が話題となりました。
退任の理由について孫社長は、「60歳の誕生日に経営を引き継いでもらおうと考えていたが、その一方でやり残した仕事があると感じていた。これらに取り組むには少なくともあと5年から10年は社長として当社を率いていく必要がある」というコメントを発表しました。
アローラ氏は副社長を退任したあと、来月1日から顧問に就くということですが、株主総会の招集通知に記載された取締役の候補が一転して退任する異例の事態となるだけに、ソフトバンクグループは株主などへの説明責任を求められることになります。