明石書店
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明石書店 | |
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正式名称 | 株式会社明石書店 |
現況 | 事業継続中 |
市場情報 | 非上場 |
出版者記号 | 7503 |
取次コード | 0182 |
設立日 | 1978年 |
代表者 | 代表取締役社長 石井昭男 |
本社所在地 | 東京都千代田区外神田6-9-5 |
ネット販売 | 自社サイト、オンライン書店 |
得意ジャンル | 社会、教育、歴史、法律など人文・社会科学系全般 |
外部リンク | http://www.akashi.co.jp/ |
明石書店(あかししょてん)は、日本の出版社。社会、教育、歴史、法律など人文・社会科学系全般にわたり出版活動を行っている。「出版活動こそ、反差別の思想と文化を創りだす運動の砦でなければならない」との信念に基づき、人権をテーマとした出版物を多く刊行する。
概要[編集]
所在地[編集]
代表者[編集]
- 代表取締役社長 石井昭男
由来[編集]
- 創業者である石井昭男の出身地、兵庫県明石市から明石書店と命名。石井は「私のルーツは被差別部落にありました。父は敗戦直後、地区からでて、となりの街に居をかまえたのです」とカミングアウトしている[1]。なお、石井は部落解放同盟東京都連合会の役員でもある[2]。
事業内容[編集]
- 書籍出版
所属出版団体[編集]
沿革[編集]
- 1978年 人権を基本理念とした出版社を目指し創業[4]。
- 1982年 神田神保町に社屋を移転。
- 1985年 文京区本郷に社屋を移転。
- 1996年 文京区湯島に社屋を購入し移転。
- 2001年 梓会出版文化賞を受賞[5]。
- 2004年 千代田区外神田に社屋を購入し移転(現在の社屋)。
- 2008年 石井昭男、マグサイサイ賞受賞(「報道・文学・創造的情報伝達」部門)。
主な発行物[編集]
- この一冊でわかる韓国語と韓国文化 ( 李 修京 著)
- 原発危機と「東大話法」(安冨歩 著)
- 南京大虐殺と日本軍 (渡辺 寛)
- 若者に伝えたい韓国の歴史( 李 元淳、徐 毅植、 鄭 在貞)
- 正義のアイデア(アマルティア・セン 著)
- 貧困研究(貧困研究会 編)
- 韓国女性人権運動史 (世界人権問題叢書) (韓国女性ホットライン連合)
- 細菌戦が中国人民にもたらしたもの (日本軍による細菌戦の歴史事実を明らかにする会)
- 日本軍の細菌戦・毒ガス戦―日本の中国侵略と戦争犯罪 (七三一部隊国際シンポジウム実行委員会)
- 大系朝鮮通信使(辛基秀、仲尾宏 編)
- 世界の教科書シリーズ(順次刊行)
- エリア・スタディーズ(順次刊行)
- 世界歴史叢書(順次刊行)
- OECD(OECD 編、順次刊行)
- 証言 強制連行された朝鮮人軍慰安婦たち (韓国挺身隊問題対策協議会・挺身隊研究会 (編集), 従軍慰安婦問題ウリヨソンネットワーク (翻訳))
- 在日のための韓国国籍法入門 (奥田 安弘 著, 岡 克彦 著 )
脚注[編集]
- ^ 私の人生を決めた少年時代の思い出 明石書店社長 石井昭男
- ^ 部落問題研究所『表現の自由と「差別用語」』74頁
- ^ 日本電子出版協会[1]
- ^ 「私の人生を決めた少年時代の思い出」明石書店社長 石井昭男
- ^ 全国書店新聞 2001年1月24日号「本賞明石書店、特別賞法藏館に~第16回梓会出版文化賞贈呈式」