バラが咲いた
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「バラが咲いた」 | ||||
---|---|---|---|---|
マイク眞木 の シングル | ||||
B面 | 歌おうよ 叫ぼうよ | |||
リリース | 1966年4月5日 | |||
ジャンル | フォークソング | |||
時間 | 2分59秒 | |||
レーベル | フィリップス・レコード | |||
作詞・作曲 | 浜口庫之助 | |||
マイク眞木 シングル 年表 | ||||
|
みんなのうた バラが咲いた |
|
---|---|
歌手 | マイク眞木、西六郷少年少女合唱団 |
作詞者 | 浜口庫之助 |
作曲者 | 浜口庫之助 |
編曲者 | 菊川迪夫 |
映像 | 実写 |
初放送月 | 1966年6月・7月 |
「バラが咲いた」(ばらがさいた)は、マイク眞木が歌ったフォークソング。1966年にシングル盤レコードが発売された。
目次
解説[編集]
本曲は浜口庫之助が、サン=テグジュペリの童話『星の王子さま』の薔薇をテーマにした一節からモチーフを得て作詞・作曲したと言われる[1]。また本曲のレコード原盤は、日本ビクターが新興楽譜出版(現在のシンコーミュージック・エンタテイメント)に依頼して制作した楽曲でもある。
なお、本曲のレコード・ジャケットには『日本のモダンフォークがうまれた!』とキャッチフレーズが付されていたが、本曲のヒットが契機となって日本の音楽界にフォーク・ソングブームが広がっていくこととなる。
本曲のヒットにより、眞木は1966年の『第17回NHK紅白歌合戦』に初出場し、琵琶型ギターを手に歌唱した。
みんなのうた版[編集]
本曲はNHKのテレビ・ラジオ番組『みんなのうた』で1966年6月から7月に放送されている[2]。
『みんなのうた』バージョンの方は、マイク眞木と西六郷少年少女合唱団による合唱スタイルを採っている他、オリジナルバージョンとは歌詞が若干異なっている(オリジナル版の2番の歌詞の一部を、『みんなのうた』版では1番、2番でリフレインしている)。
現在NHKには映像は存在しないが、音声は存在している。
収録曲[編集]
- オリジナルバージョン(フィリップス・レコード SFL-1)
- バラが咲いた
- 作詞/作曲:浜口庫之助 編曲:小杉仁三
- 歌おうよ 叫ぼうよ
- 作詞/作曲:日高義
- 歌唱:マイク眞木
- みんなのうたバージョン(フィリップス・レコード SFL-1055)
- バラが咲いた
- 作詞/作曲:浜口庫之助 編曲:菊川迪夫
- 歌唱:マイク眞木&西六郷少年少女合唱団
- あふれる若さ
- 作詞:片岡輝 作曲:G.グルーバー
- 歌唱:西六郷少年少女合唱団
出典[編集]
- ^ フォークソング歌手・マイク眞木誕生 音楽日めくり 4月27日 ヤマハ
- ^ バラが咲いた NHKみんなのうた 50周年データベース