職場がヤバい! 不正に走る普通の人たち
大義なく「会社の数字」を汚す時代
昨今の不正会計事件の顛末を見ていると、会社にとっての死活問題とも言える理由でなく、単なる社内の人間関係や自分の虚栄心のためだけに「会社の数字」をいじった、あるいは自分の手は汚さず他人にいじらせた、といった理由が目立つ。
昨今の不正会計事件の顛末を見ていると、会社にとっての死活問題とも言える理由でなく、単なる社内の人間関係や自分の虚栄心のためだけに「会社の数字」をいじった、あるいは自分の手は汚さず他人にいじらせた、といった理由が目立つ。
前回テーマの「左脳×右脳」のデザイン思考を受け、今回はクリエーティブエージェンシー、ロフトワークの林 千晶氏らを招いた座談会を開いた。「脳」の観点でみた企業の経営課題のほか、論理的・感性的人材のマネジメントなど幅広いテーマに及んだ。
日本に住む、あるアメリカ人女性は、海外から友人が来れば、いつも「日本の名所」として郵便局に連れていっているそうです。ちょっとおせっかいだけど、なんだかとても「温かい日本」を感じるのだとか。この女性は、郵便局で一体どんな体験をしたのでしょうか。
2017年、企業統治改革は一過性のブームに終わるのか、それとも息の長い取り組みとして日本企業に根付くのか。統治改革を中長期的な企業価値向上に結びつけるには、日本政府、国内機関投資家、日本企業の三者が歩調を合わせて取り組むことが重要だ。
社交的な人、体育会系の人、明るい人、しゃべりの上手い人。こんな人が営業に向いている、と誰もが思うだろう。実は、この間違った発想が、人材育成、適材適所、という重要な判断を狂わせていることに気付かなければならない。
被買される側の企業の社員が、M&A;を前向きに受け止められるように導くための方策はどうあるべきだろうか。社会心理学者のクルト・レヴィンが提唱した「変革プロセス」の枠組みに沿って考えてみたい。
OJT(On the job training)だけで、仕事の本質を勉強することは難しいでしょう。OJTは、目の前の仕事をこなせるようになるためにやることで、一人前をつくるためのもの。では、一流になるためには?
カルビーのお客様相談室に90歳女性からクレームが届いた。クレームは翌日に全社員に伝えられ、社内で様々な反響を呼び、顧客への的確な対応につながった。顧客の本当の気持ちを聞きだして誠実に対応すれば、「これまで以上に買う」と言ってもらえる顧客が多いという。
ヤフーは「職場で創造性をどう養うか」「会社と従業員の関係はどうあるべきか」などを問い直し、様々なワークスタイル改革を一気に進めている。そこには、明確な目的と思想がある。ヤフー上級執行役員の本間浩輔氏に聞いた。
ゲームにはまる子どもとどう向き合うか。安易な解決法はありません。思春期にはだれもが自分の世界を広げ、親から自立しようとするもの。ゲームはそのきっかけであり、頭ごなしに否定するのでなく、まず「聞く」ことから始めてはどうでしょう。