10日
22時20分
0分56秒

「教育勅語」発言、公明幹事長「誤解生じないように」

 大阪の学校法人「森友学園」が運営する幼稚園の教育内容に関連し、稲田防衛大臣が「教育勅語の核の部分は取り戻すべき」などと国会で答弁したことについて、公明党の井上幹事長は「誤解が生じないようにすべき」と指摘しました。

 「誤解が生じないように、きちっとしていただくことは、閣僚として求められるのではないかと思う」(公明党 井上義久 幹事長)

 稲田大臣は8日、国会で「森友学園」が運営する幼稚園が園児に教育勅語を朗読させていたことに関連し「親孝行とか友達を大切にするとか、教育勅語に流れている核の部分は取り戻すべきだと考えている」と答弁しました。

 これについて、公明党の井上幹事長は、教育勅語は国会で失効・排除する決議がなされていると歴史的経緯を説明。そのうえで「閣僚なのだから、教育基本法の考え方に則るべきという共通認識があったうえでの発言だろうと思う」と述べつつも、「誤解が生じないようにすることが求められる」として、教育基本法を尊重することが前提との考えを示しました。(10日14:12)

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更新日時:3月13日 20時2分

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