ロシア各地でプーチン政権の汚職に抗議する集会

ロシア各地でプーチン政権の汚職に抗議する集会
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ロシア各地の都市で、野党勢力の呼びかけにより、プーチン政権の汚職に抗議する集会が開かれて1万人以上が参加し、プーチン大統領の高い支持率が続く一方で、経済の低迷から都市部の中間層を中心に広がる政権への不満が表面化したものと受け止められています。
ロシアの首都モスクワや各地の主な都市で26日、野党勢力の指導者ナワリヌイ氏の呼びかけにより、プーチン政権の汚職に抗議する集会が開かれ、警察によりますと、合わせて1万人以上が参加しました。

このうち、モスクワの参加者は8000人に上ったということで、5年前の大統領選挙の際に数万人がプーチン氏に反対する集会に参加して以来の大きな規模となりました。

モスクワの当局は集会の開催を認めなかったため、参加者は大通りを行き来しながら抗議の意思を示す方法を取りましたが、合流しようとしたナワリヌイ氏と、車道に出るなどして政権批判の声を上げたおよそ500人が治安部隊に拘束されました。

ナワリヌイ氏は来年3月の大統領選挙への立候補を表明し、メドベージェフ首相のものだとする豪華な邸宅やヨットなどに関する情報をネット上で公表して、政権の汚職を追及する姿勢を強めています。

ロシアでは、プーチン大統領の高い支持率が続く一方で、経済の低迷から都市部の中間層を中心に広がる政権への不満が表面化したものと受け止められています。